ぐるっと長旅

魚津市でMagicショー開催?じゃぁ行こう!富山と長野を巡る旅[3日目]琵琶湖畔を北上

道の駅ガレリアかめおかを9時20分に出発した。ガレリアかめおかは、道の駅であると同時に生涯学習施設でもあるので…、というかどちらかというとこちらが元々メインの施設であるようなので、朝からどんどんとクルマが駐車場に入ってきて、すぐにでも地上駐車場は満車になる勢いだった。このまま駐車し続けるのは気が引けたので、そそくさと出発したのだが、ノープラン解消のため、4.4km (15分)先の平和堂アル・プラザ亀岡の駐車場に1時間ほど駐めさせてもらった。

今日のプランは…。結局、昨夜の伏見稲荷大社でのできごとを思い出し、メモする作業に時間を費やしたので、今日のプランは特になし。ほどなく出発。

京都市内は交通量も信号も多いので、抜けるのに時間がかかった。

道の駅「妹子の郷」で休憩

44.9kmを1時間45分掛けて走り、道の駅「妹子の郷」に到着した。大型車駐車場に駐めたのだが、すでに何台ものトラックが駐まっていた。

そういえば、朝ドラ「スカーレット」で話題になった琵琶湖大橋はどこ?Googleマップで確かめると、すでに通り過ぎていた。眺望の開けた場所がないか微かな可能性を期待してちょっとだけ周辺を歩いたが、すぐに断念。ヘッド車だけで現地に出掛けるほどの時間的、精神的なゆとりもなかった。今回は見送り…。12時20分から30分強滞在して、出発。

道の駅「妹子の郷」の大型車駐車場。トレーラーはトラックたちの間にちょこんと駐まっている。

荻の浜水浴場で砂浜散策

道の駅「妹子の郷」から19.4km。30分弱走って、13時30分頃、萩の浜水浴場に着いた。固まりかけている身体をほぐすために20分程度、浜辺を散策した。

琵琶湖の浜なので「水浴場」だ。見かけはほとんど海水浴場と同じだが、確かに潮の香りはしない。

道の駅「しんあさひ風車村」で休憩

荻の浜水浴場から10.7km走ったところに道の駅「しんあさひ風車村」がある。14時過ぎに到着し、20分程度、センターハウス周辺を歩いた。

注意すべき点は、センターハウス側の駐車場には普通車用しかなく、しかも普通車2台が縦に駐められるような区画がない。しかし、池を挟んだ反対側には広大な駐車スペースがあり、この施設全体で普通車196台・大型車11台を駐めることができる。

私はセンターハウス側に立ち寄ったのだが、当時、駐車場はがら空きだったので、ちょっと失礼して普通車区画の4台分を使ってトレーラーを駐めた。

道の駅「しんあさひ風車村」は文字通り風車がシンボルのオシャレなグランピング施設だ。2018年7月25日にリニューアルオープンした。センターハウスにはレストランと温泉ではないが入浴設備があり、その向こうと手前の池の畔にテントが間隔を置いて張られている。池の反対側にはBBQ場と芝生の広場がある。

私もトレーラーユーザーになる前は、オートキャンプを楽しんでいた。高大な敷地のフリーサイトに車を乗り入れ、寝室用テントとリビング用テントを立て、キッチンからテーブル、椅子から、焚き火台から、食材なども含めて装備をすべて持ち込んで、皆で協力しあって設営した。

だからこそ、夜、焚き火を囲んでの語らいのひととき、炎を見つめてじっと考え事に浸るとき、夜風に吹かれつつ満点の星空を眺めるとき、それが至福の喜びに繋がっていたのではないだろうか。

なので、グランピングには違和感がある。高級リゾートホテルの部屋がテントになっただけではないのか…。

いかん、いかん…。また保守的思考と妬み根性が出てきた。何事も経験もしないで云々言っても説得力はないし、経験したら大きく考えが変わるかもしれない。その時間を誰とどのようなシチュエーションで過ごすかも大きく影響する。

どこかの美しくて優しい女性から「私をグランピングに連れてって!」なんて言われたら、一気にその気になってプランを立て予約を入れるかもしれない。

今後のことも考えて、私のグランピング批判は封印することにしよう。

それはさておき、この道の駅は、広々としていて開放感がある。しかも周囲は田園地帯で近くに建物は少ない。広い方の駐車場なら車中泊も快適にできるのではないだろうか。

そして、さらに21.1km、30分ちょっと走ったところにある道の駅「マキノ追坂峠」に15時に到着、約10分間、休憩した。

いよいよ琵琶湖から離れて、滋賀県から福井県への県境を越え、敦賀市に入ると、今度は日本海岸を走る。

途中、片側交互通行でしばらく駐められたとき、せっかくなのでクルマからサッと出て、写真を数枚撮った。

道の駅「越前」

道の駅「マキノ追坂峠」から53.5km、1時間20分走って、道の駅「越前」に、16時30分に到着。

越前がにミュージアム海鮮マーケット「越前うおいち」の店内。ところせましと越前ガニや海産物が並んでいた。

越前ガニかぁ、野菜や調味料などは持ち込んで、蟹だけをここで買って、トレーラーで鍋にして食べたら、さぞかし美味しいだろうに…。しかし、なんとしても、今夜中に富山県魚津市に入らなければならない私にとっては、時間的に余裕がない。次回の楽しみにとっておくことにした。

だが、風呂にはどうしても入りたかった。向かい側に越前温泉露天風呂「漁火」がある。

越前温泉露天風呂「漁火」から「越前うおいち」を望む

越前温泉露天風呂「漁火」は露天風呂からはもちろん内湯からも、日本海が一望できる。晴れていれば、日本海に沈む夕陽を

内湯で隣になった方は、基本的知識のない私に越前ガニがなぜ断トツに美味い理由を教えてくれた。越前海岸の形状、海流の関係…。それから今の時期だったら、ちょっと過ぎているかもしれないけど、越前海岸の水仙。そして、この展望露天風呂から見るの夕陽やイカ釣り漁船の漁り火の美しさを語ってくれた。

やはり、地元の魅力や観光スポットなどはゆったりと風呂などに浸かりながら、地元の人との会話から要点だけでも掴めると、飛躍的に調べやすくなる。

今回は残念ながら曇天だったため、夕陽を見ることはできなかった。しかし、今度訪れるときには、やりたいことがたくさん見つかった。

風呂から上がって、トレーラーに戻ってきたときには、だいぶ暗くなりかけていた。先を急がないと…。魚津にはいったい何時に到着できるのだろうか…。

一路、魚津市を目指して走る

道の駅「越前」を18時20分頃に出発。

7.7km走って、「織田ショッピングセンター メルシ」に18時40分頃到着。食料品の買い出しをする。結局、割引シールが貼られているものばかり選んでしまった。

お腹が空いていたので、ちらし寿司のみ、ここで食べて、他のものは冷蔵庫へ入れて、19時15分頃出発。

10.9km走ったところにある「ローソン清水南店」に19時40分頃到着。食料品の買い足し。19時55分に出発。

あとは、一路、富山県魚津市にある海の駅「蜃気楼」へ。

海の駅「蜃気楼」に無事到着!

24時を少しまわったときに無事、到着。
そして、メルシで買い物したものに湯がいたそばを追加して、超遅めの夕食をとった。健康的には如何なものかと思うが無計画の旅ではどうしても不規則になってしまう。

しかも、内容は特に公開するほどのものではないかもしれないが、いずれも美味しくいただけたので、まぁいいこととするかぁ。

<次回の課題>

次回は、越前ガニを食す。できたら「セイコ」も食べてみたい。11月中旬から12月末までに訪れる必要がある。もしその機会が訪れたら、事前にこのサイト「一発で激ウマ「越前ガニ」を見分ける方法を地元・福井県で教えてもらった!」に目を通し、頭にたたき込むこと。

error: Content is protected !!