ふらり旅

平戸周辺のカトリック教会を訪ねて[4日目/最終日]平戸中心街、教会と寺院の見える風景

平戸4日目、最終日となった。呼子の朝市への立ち寄りを次回回しにして、今回は平戸に拘り、ずっとここにいたのだが、それでも十分に満喫したとは言い難い。

聖堂内に入ることができなかった教会、敷地内にすら入られなかった教会もある。それに、平戸の味にほとんど触れていないし、人とも出会っていない。

残された時間は、今日の午前中まで。ふらり旅の目的は、味と人と風景に出会うこと。ゆったりしつつも、より貪欲にそれらを求めていきたいものだ。

2022年6月17日(金)の行動履歴

平戸市、唐津市
<車移動> 137 km 3時間58分 <徒歩移動> 2.0 km 49分
平戸公園第1駐車場 10:16
↓ 車- 2.1 km 10 分 国道383号 経由
平戸交流広場駐車場 10:26~10:28
↓ 徒歩- 1.1 km 23 分
平戸ザビエル記念教会 10:50~10:57
↓ 徒歩- 950 m 26 分
平戸交流広場駐車場 11:24~11:26
↓ 車- 2.3 km 9 分 国道383号 経由
平戸公園第1駐車場 11:36~11:52
↓ 車- 87.3 km 1 時間 41 分 西九州自動車道 経由
相光石油AIステーションセルフ前原インター 13:33~13:44
↓ 車- 34.9 km 1 時間 5 分 県道56号 経由
トレーラーの月極駐車場 14:49~15:02
↓ 車- 350 m 4 分 上大利3338号線 経由
自宅 15:06~18:18
↓ 車- 500 m 6 分 下大利1788号線 経由
福岡銀行 下大利支店 18:24~18:27
↓ 車- 4.4 km 14 分 福岡南バイパス/国道3号 経由
とあるミーティング会場 18:41~21:32
↓ 車- 1.1 km 7 分 県道35号 経由
R.Iさん宅 21:39~21:42
↓ 車- 3.7 km 15 分 水城駅前通り 経由
マックスバリュ 下大利店 21:57~22:14
↓ 車- 400 m 7 分 下大利1788号線 and 上大利3338号線 経由
自宅 22:21

平戸公園第1駐車場

朝は5時30分頃に目が覚めた。今日の会議の追加資料を作成して、印刷依頼のメールを出したり、最近疑問に思っている事柄をネットで調べたりと、時間が無い割には、インドア派のような生活をしてしまう。

鍋に残っている玄米入りご飯を平らげて、平戸の中心街に向かい、散策することにした。

トレーラーを出て、ヘッド車だけで出発したのは、10時16分。雲は多いが、晴れている。

↓ 車- 2.1 km 10 分 国道383号 経由

平戸交流広場駐車場

に着いたのは、10時26分。ここの駐車場は入庫後2時間以内は無料で利用できるというのが魅力だ。詳しくは平戸港交流広場駐車場空のお知らせを参照してほしい。

ここに車を駐め、10時28分に散策を開始した。

Googleマップで、フランシスコザビエル記念聖堂への徒歩ルートを検索、誘導してもらった。ほぼそれに従って歩いた。下の航空写真に記したルートは実際に歩いた道だ。

散策ルート (Googleマップ航空写真)
交流広場駐車場から平戸城が見える (①地点)
オランダ商館通り  (②地点から東方向を見る)
松浦資料博物館入口と崎方公園への登り口  (③地点)

今回は、時間の関係で、松浦資料博物館と崎方公園のどちらもスキップしてしまった。時間に制約がある場合、テンションを上げていかないと行動範囲が狭まってしまう。でも、上げられるかどうかは、そのときの自分の内面次第、精神状態による。

大蘇鉄  (④地点)

大蘇鉄 The Great Cycad
 江戸時代初期の平戸にはオランダ・イギリスの東インド会社による貿易の窓口がおかれていた。樹齢400年になるかと思われるこの大蘇鉄は、当時の貿易商、川崎屋の庭に植えられていたものであるという。   平戸市

大蘇鉄横に置かれている石碑より
美しい生け垣と石垣のある階段を上る (⑤地点)
途中からなだらかな階段になる
高台に出る。眺望も開ける。  (⑥地点)
光明寺の入口  (⑦地点)
ザビエル記念聖堂の駐車場  (⑧地点)

さすがに大教会の駐車場だけあって、広い。

↓ 徒歩- 1.1 km  23 分

平戸ザビエル記念教会

には、10時50分に到着

早速、門から入場して聖堂の方に向かった。

ザビエル記念聖堂の入口から入ると…
聖堂への階段右手にあるルルド
聖堂正面

入口扉に「新型コロナウイルス感染症対応のため、暫時、拝観停止とさせていただきます。主任司祭」との貼り紙があった。

「ここもかぁ。」

残念…。一刻も早く、正常化してほしいものだ。

平戸殉教者顕彰慰霊之碑の説明書き
正面とその左側面
聖フランシスコ・ザビエル記念像
聖フランシスコ・ザビエル記念像の説明板

「人は全世界を掌にすることができても、その魂を永遠に滅ぼすなら何の意味があるか」(マタイによる福音書16章28節)→沈思黙考→「人間の幸せは愛によって神に結ばれる生き方にある。」→同志とともにイエズス会を創立、キリストを伝える一介の伝道者に。→インド伝道→1549年8月15日に鹿児島上陸、キリスト教徒ヨーロッパ文化を伝えた。→1550年に平戸来島、藩主松浦隆信の歓迎を受け、布教、多くの信者を得た→山口・京都伝道…

説明板より抜粋
説明板「歴史とロマンの島 平戸~大航海時代の城下町~」

カトリック平戸教会(平戸ザビエル記念聖堂)
 カトリック平戸教会は、昭和6(1931)年に完成した鉄筋コンクリート造の教会で、正面中央に大塔、左側に小塔を配し、空に向かう垂直性を強調した外観が特徴です。壁や扉の尖りアーチ、大塔の周囲に林立する尖塔、側面のフライイングバットレス(控柱)など、ゴシック建築の要素をみることができます。壁や柱にほどこされたマーブル模様は、伝統的な漆喰塗りの技法を用いたもので、平戸の左官技術の高さを窺うことができます。

説明板「歴史とロマンの島 平戸~大航海時代の城下町~」の本文より
聖堂の側面
そして、背面

聖堂の外をぐるっと一周して、10時57分に教会を出た。

ここから「教会と寺院の見える風景」へと向かう
教会の敷地横を通って
宗陽公の墓の左側にある細い道を進む  (⑨地点)
左に曲がって、下り階段を下りていく
雰囲気の良い散歩道だ  (⑩地点)

この道は、教会と寺院が見える風景として有名なところなので、観光客が絶えない。

光明寺の墓地の横を通る。更に下りて、振り返ると教会と寺院が見える風景となる。
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教会と寺院が見える風景は、観光客が数人いたので撮らなかった。代わりに光明寺入り口 (⑪地点)
遊歩道はここまで
宮の町本通りを駐車場方面へ  (⑫地点)

4年前にここで初めて食事をして、楽しい思い出がある。今回は訪ねなかったが、次回はできたらいきたい場所の一つだ。

吉田松陰宿泊紙屋跡  (⑬地点)

そして、そのまま進むと、うで湯あし湯

平戸蒲鉾本舗 直売店の前から平戸温泉うで湯あし湯を見る
平戸温泉うで湯あし湯
(有)平戸蒲鉾本舗 直売店  (⑭地点)

この店で、今晩の会議に出すカステラとお土産のあごの甘露煮を購入した。

うで湯あし湯では、腕を浸けただけ…。

今晩の会議のことで、なんとなく落ち着かない。車に戻ろう…、そして、もう帰ろう。

↓ 徒歩- 950 m 26 分

平戸交流広場駐車場

に戻ってきたのは、11時24分。この周辺で、歩きたい場所はたくさんある。夜に会議が無ければ、きっと今日も平戸にいて歩いて、写真を撮ったはずだ。帰宅しなければならない運命を悔やんだ。

その思いを吹っ切るように、スタートボタンを押した。そして、11時26分に出発。

↓ 車- 2.3 km 9 分 国道383号 経由

平戸公園第1駐車場

には、11時36分に到着。

トレーラーの中はある程度片付けていたので、荷物を移動したあと、アウトリガーをアップして、ヘッド車に連結するだけで、出発準備は整った。11時52分、出発。

↓ 車- 87.3 km 1 時間 41 分 西九州自動車道 経由

あとは、一路、大野城市のトレーラー月極駐車場を目指す。

スマホでGoogleマップのナビとYouTubeを再生し、それをBluetoothでカーナビに飛ばして聴きながら走った。

帰りのルート

ただし、唐津を過ぎた辺りだったか、給油サインの2段階目が出た。燃料の残量が3㍑を切ったサインだ。牽引中は燃費が落ちるので、残り20㎞程度しか走行できないことなので、とても無視できない。

Googleマップで糸島辺りのセルフスタンドを探し、そこで給油することにした。

相光石油AIステーションセルフ前原イン ター

に着いたのは、13時33分。初めはピンとこず20㍑しか給油しなかったが、どうやらここの方が、大野城市の自宅周辺よりもガソリン単価が安いようだ。満タンにすればよかったかも…。

13時44分、出発。

ここからは、県道56号福岡早良大野城線を走った。

↓ 車- 34.9 km 1 時間 5 分 県道56号 経由

トレーラーの月極駐車場

に到着したのは、14時49分。

トレーラーを切り離し、4本足を接地させて、中を確認。特に冷蔵庫の中の食材を忘れないように持ち帰る。

15時02分に、駐車場を出た。

↓ 車- 350 m 4 分  上大利3338号線 経由

そして、

自宅

に着いたのは、15時06分。

これを以て、今回のふらり旅は終了となった。

シャワーを浴びたり、洗濯したり…。日常生活に戻る。

休憩もした。作り置きのご飯と味噌汁を温めて食べた。

そして、会議に向かうために自宅を出たのは、18時18分。

行き掛けに福岡銀行 下大利支店に立ち寄った。

それでも会議場には18時41分に到着できた。既にメンバーのおふたりが来られていた。私が3番目。あと3人の方の到着を待ちつつ、お土産のカステラを切り分けてもらっている間に、パソコンをセッティングした。

若干遅れたが、会議が始まり、活発な意見交換がなされた。会議自体は充実しているのだが、意見交換が活発なことと、私の薦め方が下手っぴのため、終了予定の20時30分はいつも大幅に過ぎてしまう。会議後の雑談を終えて、ここを出たのは、21時32分。

帰り掛けに出席者のひとりであるR.Iさんを自宅に送って、マックスバリュ 下大利店に到着したのは21時57分。買い物をして、22時14分にマックスバリュを出た。

すべての予定を消化して

自宅

に帰り着いたのは、22時21分だった。

ふらり旅最終日、そしてその後のすべての活動を終えて自宅に戻ると、ホッとするのも確か…。旅の余韻もある。しかし、その一方で新たな旅に出たくなる。もうこれは一種の依存症だ。

九州の西側を訪れたのは数年ぶり。当時は、キリスト教伝来によってもたらされた繁栄と、禁教令によっての過酷な弾圧と迫害…。そのギャップを前向きに捕らえることができず、ものの哀れさ、もの悲しさに包まれてしまった。どんよりとした曇り空のような…。そんなイメージにとらわれた。

しかし、今回のように、じっくりと腰を据えて、石碑の説明文に目を通し、天主堂の会衆席に佇んでかつての時代に思いを馳せると、人々が確信を得たときの行動力、継続力、一本筋の通った力強い生き方、そして、他者のために命を投げだす自己犠牲の精神を魅せつけられる。まさに、サンセットロードから眺めた風景のような…。西日の傾く方向にできる波間の黄金のきらめきのような、終わるようで終わらない、次の世界への大いなる希望のような…。

当初は平戸から長崎まで一気に回ろうと軽い気持ちで検討していたが、それはどだい無理な話だった。今回、平戸だけに絞っても満足に回ることはできなかった。だけど未完成で帰ってきたからこそ、次に繋がる…。そうも思えた。

そして、それだけで無く、もっと西側一帯を含めてじっくりと廻りたいというように希望と期待も更に膨らんだ。天草上島・下島、長崎市近郊、島原半島…。

きっと、終わらない旅になるに違いない…。

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