ふらり旅

門司港で夜景を撮ろう![1日目③]めかり公園と関門橋・門司港レトロの夜景

一旦、トロッコ列車で関門海峡めかり駅まで戻る

出光美術館駅、関門海峡めかり駅行きの最終は16時42分発だ。

出光美術館駅に、最終トロッコ列車が入線してきた
最終列車もほとんど乗客がおらず、がらんとしていた
間もなくノーフォーク広場駅 関門橋が見える

終点、関門海峡めかり駅に到着、一旦、駅を出たのだが…

乗務員や駅のスタッフに、挨拶をしながら、駅を出た。特に行き掛け、私に1日フリーパス券を勧めた最年長の男性スタッフは、私が無事に最終で戻ってきたところをみて、ホッとしていたようだ。

一旦、トレーラーに戻って、これからの行動計画を練るつもりだったのだが、よく考えると、私が乗ってきたのは、下りの最終列車。

上りの最終は17時00分ちょうどに、関門海峡めかり駅を出発する。

そうか、上りの最終で次のノーフォーク広場駅まで行って、そこから歩けば、関門橋もめかり神社も立ち寄れるではないか!

下りの最終列車が、関門海峡めかり駅に到着し、折り返しを待っている

列車Cafeオハフ33を過ぎた辺りから、急ぎ足で駅に戻った。最長老の年配スタッフは
「乗るんじゃないんでしょ!もうこれは最終だから、戻って来れませんよぉ。」
と遠くから声を掛けてくれていたので、私は、
「次の駅まで乗りまーす。次の駅から歩いて戻ってきまーす!」
と言いながら、改札口に向かって急いだ。

そして、手際よく改札を抜けて客車の最後尾に駆け込んだ。なんせ、本日4回目の乗車だからだ。

最終列車には、関門海峡めかり駅のスタッフも皆、乗車する。キップ売り場もすべて片付けて、駅を閉めてから、九州鉄道記念館駅まで移動するのだ。

最後尾に立ったまま乗車している若い女性スタッフに声を掛けた。

「始発でこっちの駅にやってきて、1日中こちらの駅で業務をされるんですか?」
「そうです」
「それは大変ですねぇ」
「いいえ~、例年だったらこんなにお客さんがいなくて、座席がガラガラなんてないんですよ。」
「えっ?平日でもいっぱいなんですか?」
「そうですよぉ~…。」

トロッコ列車が、トンネルに入ると、車内が暗くなるとともに天井にたくさんの魚のイラストが青白く浮かび上がる。ブラックライトの演出だ。

「ところでどちらをまわられたんですか?」
「九州鉄道記念館に行って、その後、出光美術館駅で途中下車して、はね橋や地ビール工房…をまわってきました。」
「そうなんですね。これからはどうされるんですか。」
「まだ細かくは決めてないんですけど、ほんとうは夜景を撮りたくてきたんですよね。空に白いもやというか、空気が白くかすんでいますよね。PM2.5かなぁ、それとも黄砂ですかねぇ」
「なんでしょうかねぇ。昨日もこうだったんですよ。かすんでますよね~。」

ノーフォーク広場駅にはすぐに着いた。

「それでは、気をつけて、旅行を続けてくださいねぇ~」

ひとり旅だと、このような何気ない会話でも、うきうきした気持ちにさせてくれる。

私はひとり、良い気分でホームに降り立ち、列車の進行方向に向かって歩き出した。すると、別の姉御肌の女性スタッフから声を掛けられた。

「お客さん!もう駅を閉めないといけないので…、よろしいでしょうかぁ」
「あれれ、出口はこっちじゃない訳ね。ごめんなさい。」

どうも出口と反対方向に歩いていたようである。慌てて方向転換して、反対側にあった駅の出口から外に出た。先ほどの若い女性スタッフが門の横で私が出るのを待っていた。途中の駅でも、列車の停車中にスタッフが順次、駅を閉めていく。

そして、スタッフが皆乗り込むと「潮風号」は出発した。後ろ姿を見送った。

ノーフォーク広場駅を出発した潮風号
ノーフォーク広場駅から和布刈公園塩水プール横駐車場までの徒歩ルート

ノーフォーク広場駅でトロッコ列車を降りた後は、上の地図の赤い道を歩いた。

門司港レトロ観光線で唯一のトンネル ノーフォーク広場駅側
ノーフォーク広場から関門橋を望む
関門橋(リフレッシュ工事のため足場が設置されている)
関門橋を真下から見上げる

ノーフォーク広場駐車場から関門橋の橋桁までは、海岸沿いに「めかり街道」と称する歩道が整備されている。そして、めかり神社で一旦途切れているので県道261号線の歩道に上がらないといけないが、めかり神社の向こうにも海岸沿いの遊歩道がある。

和布刈公園塩水プール横駐車場に戻って、小休止しつつ、この後どう行動するか検討した。

トレーラーを引いて、めかり公園の展望台へ

大型車の区画の横に公衆トイレがあり、その前に展望台として設置されたと思われるデッキがある。しかし、残念ながら前方の樹木が成長して視界を遮っているいるため、眺望は全く効かない。

第一展望台にトレーラーを駐めて、門司城跡の方に歩いてみた。看板には徒歩10分とある。

車道からの入り口
こんな感じの遊歩道
途中にある「山の神」
門司城址の石垣
大日本帝国海軍が設置した砲台跡
門司城址には石碑と石垣が残るのみ?
門司城址から望む関門海峡と関門橋

門司城址に着いたときには18時をまわっていたので、夕焼け色になりかけていた。それにしても、この白いもやは何の影響だろうか?

石碑が建っている

門司城跡まで登った第一の目的は、トレーラーを第一展望台駐車場に駐めたまま、第2展望台まで夜でも徒歩で移動するルートがあるか? ということだったのだが、山の神経由の門司城址に至る道の途中には、第2展望台へ降りるような道は発見できなかった。

第一展望台から第2展望台に徒歩で行くには、素直に一方通行の車道を進めは750mで徒歩12分、あるいは一方通行路を逆に歩いて、400m先にある階段を50m登るルートなら5分で到着できるようだ。

えっ? 何故、わざわざ第1展望台からの徒歩ルートを探すのかって?

第2展望台駐車場には普通車用の区画しかない。バス専用の停車場が1台分だけあるが、そこを使用するのは少々気が引ける。

だから、第1展望台の大型駐車場にトレーラー毎駐めて、徒歩で向かうか、トレーラーを切り離して、ヘッドだけで行くか…、ということになる。徒歩5分で着くのなら、選択肢のひとつに十分なり得る。

では、下界に降りて焼きカレーを食べに行こう!

第1展望台からトレーラーを引いたまま、和布刈公園塩水プール横駐車場に移動した。ここで、トレーラーを切り離し、ヘッド車のみでレトロ地区に向かうことにした。

喫茶ゆきが閉まっている場合に備えて、2つ3つ店をピックアップしておこうとも思ったが、もたもたしているうちに閉店時間になってしまう店もあったので、とにかく出発することにした。

それでも、駐車場を出たのは、19時05分だった。そして、喫茶ゆきに到着したのが19時14分。店に灯りは点いているものの、ドアには「準備中」の札のまま…。

ドアを開けて確認するまではしなかった。クルマに戻り、次の目標、旧大阪商船ビルの向こう側に何件か焼きカレーを出す店があった。

行ってみると、灯りが点いた洒落た雰囲気の店があったので、隣の空きスペースにクルマを駐めて、店に入ってみた。食事ができるかを尋ねると、できるということだったが、隣の空きスペースは店の駐車場ではないと…。

「駐め直して、戻ってくる」と言って出たものの、このときの時間はだった。

一番近い駐車場は、プレミアホテルの駐車場だが、駐車料金が高い!なので、別を探して移動することに…。

再度クルマを出して、店の前を通り過ぎて、さらに南西方向に進むと、先ほど駐めた空き地の向こう隣に「伽哩本舗門司港レトロ店」がある。あれ?私が入った店は、伽哩本舗じゃなかったの? しかも、既に照明を落とし、オーダーストップを過ぎている雰囲気だった。

適当にクルマを流しても見つかりそうもなかったので、Googleマップで検索。どうしても、トロッコ列車の線路沿いが一番近いコインパークだと判明。「タイムズ門司港郵便局駐車場」に駐めて、歩いて向かうことにした。

店に着いたのは、19時39分。既に準備中の札が掛けられていたが、先ほど声を掛けて、クルマを駐めに行っていたので、快く入れてくれた。

門司港レトロ王様のたまご」でお野菜たっぷり焼きカレーを食す

入店したら、室内かテラス席かを問われたが、一日中暑い中を歩き回った私は、迷わず室内を選んでしまった。しかも、ピッチャーに入った冷たい水をがぶがぶと…、水もとても美味しかった。もしかしたら、水もこだわりの水かも…。確かめてないけど…。

メニューを見て、色味も美しい「お野菜たっぷり焼きカレー」をオーダーした。

店内は茶色と深緑を基調にした木材をふんだんに使って、観葉植物でアクセントをつけたオシャレな雰囲気だ。

テラス席はどうなっていたのだろう…、ちゃんと確かめずに席を決めてしまったのは反省点かもしれない。

写真左手の深緑の窓の向こうがテラス席 右手奥が厨房になっている

王様のたまごのメニューの表紙に『こだわりの卵料理のお店です。/シェフが厳選した「安心・安全・新鮮」な「福岡県朝倉産の輝黄卵」だけを使用し、どのお料理もたまご本来の「甘味」と「コク」をお楽しみいただきます。また、野菜などの他の食材も、福岡県産のものを中心に使用し、地産地消を目指しております。』とある。

テーブルの間には木枠の透明アクリル板が配置されている。

そうこうしているうちに、焼きカレーが運ばれてきた。

これが「お野菜たっぷり焼きカレー」

少しずつ味わいながら食べた。コクはあるが、スパイスの辛味はない。意外にマイルド。こだわりのたまごが効いているのだろう。雰囲気も含めて、美味しくいただけた。ご馳走様~

メニュー

今度来たときは「デミグラスグリルチキンのオムライス」にしようかな…。それとも「自家製ハンバーグの焼きカレー」かなぁ~

店を出たのは20時05分
こんな雰囲気… レトロの中のモダンな建物

さて、空腹もおさまったので、ぼちぼち門司港レトロの夜景を満喫しよう

店を出た後、駅の方に歩いてみた。

JR九州 門司港駅
ライトアップが美しい
夜のホームと改札口

門司港駅を出て、郵便局の駐車場まで歩き、クルマを出して、レトロ地区の夜景を撮った後、めかり公園第2展望台で関門橋や門司港レトロ地区の写真を撮った。

やはり、夜になっても、もやの影響が残っている。

門司港駅の向かい「三井倶楽部」

一旦、門司港郵便局タイムズ駐車場に戻って、クルマを出した。そして、北九州大連友好記念館の前に移動。

門司港レトロ中央通りから旧門司三井倶楽部方向(その1)
北九州大連友好記念館

さらにクルマを門司港地ビール工房の先まで移動した。時刻は20時40分をまわっていた。海岸に立つと、関門海峡越しに、市立しものせき水族館海響館はい!からっと横丁海峡ゆめタワーが見えた。

はい!からっと横丁の大観覧車と市立しものせき水族館海響館
海峡ゆめタワー(山口県総合国際センター)からはい!からっと横丁まで
昼間に訪ねた地ビール工房もライトアップで良い雰囲気

そして、めかり公園に戻って、第2展望台からの夜景撮影に臨んだ。間もなく21時になろうとしていた。

めかり公園第2展望台の展望デッキから撮影
関門橋
第2展望台駐車場横から対岸の下関と関門橋を望む
門司港レトロ地区の夜景

展望台から下界に降りた後、ゆめマート東門司で買い物をしたので、和布刈公園塩水プール横駐車場に戻ったのは22時頃だった。

ここの看板には、利用時間が 5:00~23:00 とあり、利用時間外は閉鎖するとある。

5時00分に開くのなら、このままここで車中泊しても良いのだが、トイレがないのが難点

トイレがあり24時間利用できる無料駐車場は、ノーフォーク広場駐車場かめかり公園第1展望台駐車場だ。今回は、第1展望台駐車場で泊まってみることにした。

<後日談>

門司港レトロの夜景スポットはここ!

帰宅後に発見したこのサイト『Find.09 門司港おすすめ夜景スポット(祝)北九州市「日本新三大夜景都市」認定』このサイトを出発前に見つけておけば、参考にできたハズなのに…。

でも、自分で歩き回った後だからこそ、どの辺りからどう撮ったら、このような写真が撮れるのかを想像できるというもの。

このサイトにある素晴らしい写真の数々…。今度は、是非参考にさせて頂きたい。

次回訪れるときには、是非とも快晴で澄み切った空気になっていてほしいと願うばかりだ。

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