魚津市でMagicショー開催?じゃぁ行こう!富山と長野を巡る旅[2日目②]京都・亀岡・リトルインディア
道の駅「ガレリアかめおか」に到着
道の駅ガレリアかめおかの駐車場には18時10分過ぎに到着した。
スマホのフリーズ事件
スマートホンの電源が落ちていた。電池切れかと思いきや、充電器に繋いでも電源が入らない。もしかして故障? それは困る。情報収集は今のところほとんどスマホに頼っている。これが使えないとなると、PCをフリーWi-Fiに繋いで…ということになるが、それは現実的ではない。
とにかく、故障か、あるいは単なるフリーズか…。それを判別しないといけない。数ヶ月前に一度だけ、自宅にいるときに同じような症状が出たことががある。そのときはマニュアルを確認し対処した。確か電源の長押しで解決したような…
でも、今回はそれでは解決しなかった。手元にマニュアルがないので、不安が募る。
道の駅ガレリアかめおかの前の道路脇から周囲の街並みを見渡した。すると、道向かいにジョーシン亀岡店があるを発見。一筋の光が指した…。
店員さんが親身になって対応してくれたおかげで、スマホの再起動方法が判明。無事、復活させることができた。何故、電源が落ちていたかは原因不明だが、回復不能の障害でなかっただけでもありがたい。
もし、回復不能だったらどうなったのだろう?
①魚津に会う予定の友人に連絡が取れなくなる? フリーWi-Fiを探してPC+LINE電話を使えば何とかなるが…。不便。
②一番困るのは、Googleマップでのライムライン機能が使えなくなることだ。旅の記録はほとんどこれに依存している。スマホのGPS機能を使って、どの場所にいつからいつまで滞在し、何を使って、どの辺を通って移動したかを半自動的に記録してくれる。特にクルマで移動した場合は移動ルートをほぼ正確に編集し、記録できる。その行動記録にGoogleフォトの写真も連携させられる。
実に便利な機能であるが、当然のことだがスマホの電源が切れているとこの機能は停止してしまう。スマホの睡眠時以外、スマホの電源が切れてもらってはいけないのである。
道の駅「ガレリアかめおか」駐車場の注意事項
ここに着いたとき、初めは綠斜線の部分にヘッド車とトレーラ-を繋いだまま駐めた。そして急いでスマホトラブル解消を最優先にしたのでジョーシン亀岡店に向かった。
そして、スマホ問題が解決し、道の駅に戻ってみると、入口に掲示されている「注意書き」の看板に目がとまった。その注意書きの写真を撮っていなかったこと自体が私の不注意なんだけど、その内容は「平面駐車場の一部(上写真の青線枠内)及び地下駐車場は、22時から翌朝9時まで閉鎖。24時間利用可能なスペース(上写真の赤線枠内)は、普通車58台分と大型トラック・バス5台分」ということだった。
今からヘッド車だけで、カレーを食べに出掛け、そのまま京都の伏見稲荷神社を散策して帰るつもりだったので、戻ってきたとき青線枠内が本当に閉鎖されるか否かは重要なポイントなのだ。もし閉鎖されていれば、ヘッド車はトレーラーに近づけない。ということは、トレーラーにヘッド車からの電源供給ができない。ということはFFヒーターを使っている途中で、電力不足に陥り、暖房が停止してしまう恐れがある。
えっ?トレーラーは外部電源がないとFFヒーターが止まるの?
いやいや、単にトレーラーのバッテリーの寿命に近づいているのに交換していないためだ。
寒い時期だったので、その不安は解消しておきたい。
隣に駐まっていたステーションワゴンの窓をノックして、乗っていた営業マン風の男性ドライバーに聞いてみた。
「こんばんは~、ちょっとお伺いしたいんですけど…。ここは、22時以降閉鎖されるんですか?」
「ああ、そうみたいですよ~」
やっぱりそうか、では仕方がない。トラック・バスのスペース(上の写真の黄色斜線部分)に移動させることにした。コーナーステディ(アウトリガーともいう。トレーラーの四角の足)を上げ、場所を移動。そして、ヘッド車を切り離し、コーナーステディを再び下ろした。一手間掛けてトレーラーを移動したので、ヘッド車が近づけなくなるという不安は解決した。
インドカレーの店「リトルインディア」で食事
ヘッド車だけで店に向かった。道の駅から店まで750m、5分で行けるのだが、道の駅を出るとき、方向の混乱が生じ、反対方向に出てしまった。単なる方向音痴?そのため1.6km走ることになった。20時過ぎに到着。←こんなこと書く必要ある?
メニューを開くと品数が豊富で、何をオーダーするか少々迷った。すると、隣の男性客がメインに「日替わりカレー」を指名し、辛さやナンや飲み物の種類をオーダーした。
それを聞いて、私は何の勘違いをしたのか隣客の注文が終わるか終わらんかのタイミングで店主とおぼしき男性店員に「この時間でも、日替わりランチがあるんですか?」と聞いてしまった。
隣の男性客は「えっ?今頃ランチがあるわけないじゃないですかぁ~」みたいに笑って突っ込んでくれれば、救われたのかもしれないが、なんと無反応。
店主は慌てて私のテーブルに来て、メニューを開き、「ここ、ここ」とディナーメニューの部分を指さした。チーンって感じだった。しばらく私の周囲は重苦しい空気が支配した。
私はメニューの「インド料理薬膳カレー」のページを見て、一番左上の「メディチキン」カレーをオーダー。辛さは3。ナンとサラダにラッシーを選んだ。メディチキンの「メディ」とは緑色をした特別なスパイスの名前で、これを決め手にチキンとトマトソースで仕上げたカレーが「メディチキン」。この店の自信作だそうだ。
その後、メニューをスマホで撮影していたら、店主?が、インドなまりの日本語で「メニューはダメ!」と撮影を拒んだ。今の時代にメニューだけ撮影禁止というのには驚いたが、店主が拒んでいるものを客といえども無理矢理撮影するわけにはいかない。すぐに素直に指示に従った。
しかし、出された料理を撮影するのは問題ないのに、メニューが撮影禁止というのはどういうことだろう。きっと何かのトラブルがあったのだろうけど、いったい何があったのか。いつまでもそのことが頭にこびりついていた。
確かにカレーは美味かった。辛さレベルの3は辛くはない。しかし、鈍痛のように辛さがじわっと効いている。背景に甘さも感じられる。「薬膳」と呼ぶに相応しいスパイスの効いたチキンカレーだった。ナンはもちっとした食感で美味しい。その上、食べ応えがある。ナンは一度だけおかわりができて、S・M・Lのいずれかを選べるのだが、たくさん食べる方の私でさえ、Sでお腹いっぱいになった。
後ほど、Googleマップで調べてみると、高評価の口コミが多数寄せられていた。写真も結構アップされていて、その中にメニューを写したものも多数あった。結局、何が問題だったのだろう…。
20時50分頃食事を終え、店を出た。そして、その足で、京都伏見稲荷大社へと向かった。
<まとめ>
スマホがフリーズした場合の再軌道法。もし、故障した場合の対策を考えておく。
Googleマップのタイムライン機能とGoogleフォトを連携させると、旅の記録がとりやすい。