ぐるっと長旅

北九州の紅葉・夜景とSL「新山口駅開業120周年記念」号[1日目]若戸大橋の夜景を撮る

2020年12月2日(水)の行動履歴

福岡県 <走行距離>104 km  <走行時間>3時間28分

自宅 14:18
↓ 車- 450 m 1 分
トレーラーの駐車場 14:20~14:53
↓ 車- 6.8 km 25 分 県道35号 経由
株式会社プレジャーRV 15:18~18:07
↓ 車- 29.5 km 54 分 国道201号 経由
道の駅 いとだ 19:01~19:29
↓ 車- 750 m 3 分 国道201号 経由
雲龍(ラーメン&トンカツ) 19:32~20:13
↓ 車- 43.8 km 1 時間 18 分 国道200号 経由
高塔山公園 21:31~22:30
  高塔山公園 第1駐車場
  高塔山展望台
↓ 車- 7.4 km 16 分 国道199号 経由
セブン-イレブン ◯◯店 22:46~23:10
↓ 車- 7.0 km 14 分 国道199号 経由
増田石油(株)Enejet ベイサイド門司SS 9 分
↓ 車- 2.5 km 5 分 国道199号 経由
ローソン 門司小森江店 23:38~23:50
↓ 車- 5.5 km 12 分 国道10号/国道3号 経由
ノーフォーク広場 駐車場 0:02

出発8日前と6日前の出来事

2020年11月21日(土)の昼、「ファン!」という響き渡る澄み切った高い汽笛が聞こえた。私の自宅は、JR鹿児島本線沿いにあるマンションなのだが、いつもと違う汽笛の音に、胸が高まり、念のためにと玄関の扉を開けて2階通路から線路を見た。

すると、間髪入れずに煙突から煙を吐き出しながら、「シュッ、シュッ」という蒸気音とともに走って行く蒸気機関車8620形が目に入った、それが焦げ茶色の客車を引っ張り、一番後をディーゼル機関車DE10が後押しする形の列車が通り過ぎていったのだ。

そういえば、先ほど銀行に用事があって、出掛けたとき、アンダーパスの上の線路脇の、普段ならば誰もいないようなところにカメラを持った男性や近所のこどもを連れた若いお母さんなど集まっていて、皆が何かを待っているような雰囲気だったので、少しは気になっていた。

その正体が、この特別列車だったとは…。

調べると、11月1日(日)、3日(火・祝)、15日(日)、21日(土)、23日(月・祝)の5回だけ、熊本発8:35→11:23久留米11:58→12:09鳥栖12:13→13:04博多のダイヤで運行される臨時列車「鬼滅の刃」号だったのだ!

知らなかった…。知っていたら私も事前にもっといい場所を探して、写真を撮りに行っていたに違いない。

でも、あと1回だけ23日に走るじゃないか!これがラストチャンスだ。この日、元々入っていた久留米での予定を午後だけ参加にしてもらって、撮影に挑むことにした。

これまで、旅の途中、ついでに列車の写真を撮ることはあったが、列車の撮影が旅の目的になったことは一度もなかった。

2020年11月23日(月祝)の午前中に瀬高駅から南へ1.3㎞ほど下ったところと、久留米駅出発直後の筑後川鉄橋脇で写真を撮った。

結果的には、経験不足が最大要因だが、納得できる写真は1枚も撮れなかった。動きのあるターゲットを追うには、カメラの設定をどうするかと、他のギャラリーの動きを考慮した場所取りと構図の検討が必要だ。

今度こそ!納得できる一枚を!

SL「新山口駅開業120周年」が今度の土日である12月5日(土)・6日(日)の両日に山口線を走る。今回は、この撮影がメインの目的となるふらり旅だ!

それから9日が過ぎ去った。2020年12月2日(水)だ。

出発前に、自宅にて

13時半ぐらいだったか、プレジャーRVのKさんに電話を入れ、14時30分から15時の間にそちらに行きたいと伝えた。ここに立ち寄る目的は、いつもの出発前点検を受けるためなのだが、いつのまにか、14時15分をまわってしまっている。

出発直前になって、出発前にどうしても済ませておかなければならないことに気付くこと多い。鍋に残っている食材の後始末とか…、腐らせたら大変! 観葉植物たちへの十分な水やり…。などなど…。

そろそろ、慣れたらいいと思うのだが、出発前は旅先のことで頭がいっぱいになり過ぎているのだろう。忘れ物はないかとか…。今日はどこまで行って何をするのがいいのか…とか…。なので、留守にする自宅のことまではなかなか気が回らない。なので、出発時に、ついついもたついてしまう。少し急ごう!

トレーラーの駐車場に到着すると、

トレーラーを駐めている月極駐車場は自宅から数分のところにあるのだが、ここの隣は市民農園だ。

農作業中の方が、手を止め、声を掛けてきた。
「クルマは邪魔になりませんかぁ~?」
私がトレーラーを繋ぐのに邪魔にならないかが気になっておられたようだ。いや、それだけではない…。もしかしたらトレーラーに関心がおありなのかも…。
「いいえ、全然、邪魔じゃありません。大丈夫ですよ~」
と答え、連結作業を開始した。

そして、作業が終わったので、すぐにでも出発しようかとも思ったのだが、先ほど気に掛けてくれた方に、何も言わないまま走り去るのは如何なものか…。一言挨拶をして出発しようと、今度はこちらから声を掛けることにした。しかし、何をどう言う?

「どれぐらいの頻度で、こちらに来られているんですか?」
「ああ、ほぼ毎日です。毎日、四王寺山に登って、その後、ここに来るのが日課です。」
「毎日、山に登ってから、ここで作業ですか… 凄いですね。」
「いやいや、あなたもいい趣味をしてなさる。これからお出かけですか?」
「ええ、山口に行って、SLの写真を撮ってこようと思いまして…。SLが走るのは土日なんですけど、今日から寄り道しながら行こうと思っています。」
「キャンプ場に泊まるんですか?」
「いや~、主に道の駅とかなんですけど。できるだけ交通量の多い道路際やアイドリングしたままのトラックの横などは避けて、静かな場所を選びます。まぁ、これ(トレーラー)にはトイレが付いているので、駐める場所さえあればどこでもいいんですけどね。山の中にある無料駐車場とか…、ダムサイトなんかにも泊まったことがありますよ。あれ?キャンプがお好きなんですか?」
「今は、こんな時代だからあれですが、うちも孫が遊びに来てた頃は、キャンプに連れて行ってました。」
「そうなんですね~、私もトレーラーを使うようになる前は、ワンボックスカーにキャンプ道具をびっしり詰めて、オートキャンプに出掛けてました。でも、積み込みや設営と撤収が大変なんで、これに変わったみたいなものです。体たらくですね~。あ、でもそういえば、9月の連休には、キャンプに行きましたよ。友人家族と茶屋の原キャンプ場へ。ああいった、最低限の設備しかなく、区画もなくて自由に広く使えるキャンプ場はほんとにいいですねぇ。」
「あ、そういうところがあるんですね。」
「九重、瀬の本高原の…、黒川温泉から三愛レストハウス向かう旧道沿いです。」
「そういえば、那珂川の奥の新しくできたダムのところにキャンプ場ができてますよね。ご存知ですか?」
「グリンピアじゃなくて?」
「いや、もっと上の… 五…」
「五ヶ瀬? いや、五ヶ山ですね。」
「そうそう、五ヶ山のキャンプ場。新しいので、ずっと予約が詰まっていて、大人気らしいですよ。」

知らなかった。五ヶ山に新しいダムができていることは知っていたが、キャンプ場が整備されているとは、まったくのノーチェックだった。

「そうなんですね。じゃあ、今度調べてみます。では、そろそろ出発しますんで…。失礼します。」

調べてみると、そこはモンベルの五ヶ山ベースのことらしい。グランピングからフリーサイトでのソロキャンプまで多様なニーズに応えられるようになっているようだ。

こんなふうに、何気ない会話の中から、新しい情報が飛び込む。旅先でも、どこでも、そこで出会った人との会話を大切にしたい。

それにしても、また遅くなった。出発後すぐに、プレジャーRVのKさんに電話で送れる旨、連絡を入れた。

↓ 車- 6.8 km 25 分 県道35号 経由

株式会社プレジャーRVにようやく到着

15時18分到着。Kさんは、クルマにヒッチメンバーを取り付ける作業中だったのだが、それを中断し、フレーム廻りのボルトの緩みなどがないかどうか、チェックしてくれた。室内もかなりがたが来ている。棚の蝶番や冷蔵庫の撮み、

本来ならば、すぐに出発となるところだろうが、出発前点検の後、お茶飲んで雑談。これがまたあっという間に、時が過ぎてしまう。困ったもんだ…。

18時07分、出発。周囲はとっぷりと暗くなっていた。

↓ 車- 29.5 km 54 分 国道201号 経由

道の駅 いとだで、トイレ休憩

さて、夕食をどうするかということで、Googleマップで周辺検索。すると、ここから約2分ほどの所に、ラーメンととんかつの店があるようだ。

店はここからクルマだと2分くらい。徒歩だと10分弱。トレーラーをどうするか迷ったが、とりあえず繋いだまま、一か八かクルマで行ってみることにした。

↓ 車- 750 m 3 分 国道201号 経由

雲龍(ラーメン&トンカツ)でカツカレーを食す

トレーラーを繋いだままでも、なんとか店の横に駐めることができた

雲龍

入口から店内に入ると、左手にテーブル席が並んでいる。6人掛けが4つ。一番奥は、壁に向かったカップル席のようになっている。

右の一番手前にふたり、右の一番奥に一人、先客がいたので、私は左の一番手前に座った。

カツカレー800円をオーダー、口コミ情報によると、普段は夫婦で切り盛りされているようなのだが、今日はご主人のひとりで美世を守っておられた。

カツカレー

ほどなくしてカツカレーが運ばれてきた。食べてみるととんかつは肉厚、カレーソースは濃厚で何かの隠し味が…、コーヒーかココアかチョコレートのような甘苦い余韻が残る。結構大盛りの割には、800円とリーズナブルで、しかも美味い

店内の様子
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

支払いのときにご主人に聞いた。
「隠し味は何を使ってあります?」
「玉ねぎをしっかり炒めて…。」
「なんか、一瞬、コーヒーかココアの味がしたような気がしたんですけど…」
「焦げ目を付けて…、ワインを入れてます。」
そうかぁ、ワインの味だったのかぁ…。
「ご馳走様でした。」

↓ 車- 43.8 km 1 時間 18 分 国道200号 経由

高塔山公園の第1駐車場にトレーラーを駐め、高塔山展望台から若戸大橋周辺の夜景観賞

21時31分着。トレーラーを第一駐車場の南橋に駐め、カメラと三脚を持って展望台に向かった。

高塔山展望台

この建物の屋上というか2階部分がメインの展望台で、1階には円形テーブルや椅子が置いてあり、屋根付きの休憩スペースといった感じだ。ここからも風景を見ることができる。そして、建物の右側に、2階に上るためのメインの階段とスロープがある。

若戸大橋が架かっている洞海湾を境に、手前が若松区で向こうが戸畑区
若戸大橋は真っ赤にライトアップされている

展望台からの眺めは素晴らしかった。若戸大橋がライトアップで赤く浮き上がっているのを中心にして、湾岸から山の麓まで街の光がぎっしりと詰まっている。

展望台自体もよく手入れがされているようで、樹木や背の高い草で視界が妨げられるようなことはない。

今日は小雨がパラッとしたこともあってか、訪れている人の数は少ないようだが、数分おきにぽつっぽつっと、カップルや少人数のグループがやってくる。階段を上がってきたばかりの女性の多くは、夜景を目にした瞬間、歓喜の声を上げている。

ふたりの世界に入って、語らい続けている人。ベンチに座ってただじっと夜景を眺め続けているグループなど様々…。

その中で黙々と写真を撮り続ける異質で孤独なおっさんもいた。えっ、誰?

しばらくベンチに黙って座って夜景を観賞しているカップル2組

でも、22時前にここに来ることができて良かった。ある程度、写真を撮り終えたときに、若戸大橋のライトアップが突然、消えた。22時が消灯時間のようだ。

ライトアップが終わると、若戸大橋が目立たなくなり、夜景のアクセントが失われてしまう。もうちょっとだけ点けておいて欲しいと思ったのだが、桜の花にも通ずるこのはかなさが大切なのかも…。

展望台へのスロープ

展望台から降りて、展望台に向かって左手のところに河童封じの地蔵尊がある。

河童封じの地蔵尊

この伝説、もともとは一匹の河童がいたずらして馬を引き込もうとしたのだが、逆に馬に引きずられて庄屋に捕まった。そのとき命乞いをしたので、庄屋は地蔵に舟釘を打ち込んで、この釘がある間は決して悪さをしないと誓わせた話だったそうだ。

それを、地元出身の作家、火野葦平さんが『石と釘』という短編に仕上げ、そちらの話が有名になったそうだ。その話がこれ…。

河童封じ児童の伝説

もっと詳しい解説は、日本伝承大鑑-福岡-「河童封じ地蔵」を参照していただきたい。

若松と言う地名の起こり

それにしても、ここは静かで、駐車場も3ヶ所ある。トイレも24時間空いているところが複数あるようだ。コロナワールドの天然温泉コロナの湯小倉店と組み合わせれば、車中泊にはもってこいの場所になると思う。

私もいっそここに泊まろうかとも考えたが、まだ買い出しをしていなかった。

↓ 車- 7.4 km 16 分 国道199号 経由

セブン-イレブン ◯◯店で期間限定dポイントを使おうと立ち寄ると…

期間限定用途限定dポイントの期限が迫っていた。これを使わないのはもったいない。と思って、最近では滅多に使わなくなったコンビニに立ち寄って、400ポイントをちょっとだけ超えるように商品を選んだ。ところが、レジに行くと、d払いはできるが、dポイント払いはできないとの説明を受けた。←(注)実はこの説明が間違っている
「えっ?dポイントでの決裁ができないんですか?」
「ええ、ローソンならできると思いますよ。」
その店員さんは別系列のコンビニを紹介してくれた。

セブンイレブンでdポイントだけでの決裁ができないなんて思いもよらなかった。すべてのコンビニで利用可能だと勝手に思い込んでいたのだ。品物を返品し、店を出た。←(注)実際には思い込んでいたことが正解

調べてみると、ローソンやファミマ、ポプラでは、d払いとdポイントカードの2つマークがあるのだが、セブンやデイリーヤマザキ、ミニストップなどはd払いのマークしかないじゃないか!セブンの店員さんが言われた通りだ! しかし、この認識自体が間違いだったのだが、それに気付いた数日後であって、この時点では完全に誤解してしまっていた。

正しくは、2つのマークがある店では、dカードを見せてポイントを付けたあとに、d払いで決済すると、ポイントが2重に付くということであり、d払いのアイコンさえあれば、ポイントの2重取りはできなくても、dポイントだけでの決済は可能だったのだ。

↓ 車- 7.0 km 14 分 国道199号 経由

増田石油(株)Enejet ベイサイド門司SSで給油

広々した24時間営業のガソリンスタンドだ。

↓ 車- 2.5 km 5 分 国道199号 経由

ローソン 門司小森江店で買い出し

401ポイント分の飲み物を購入した。これで、期間限定ポイント400ポイント分は有効活用できた。

↓ 車- 5.5 km 12 分 国道10号/国道3号 経由

日付が変わってノーフォーク広場駐車場に到着

到着時刻は24時02分。日付が変わってしまったが、無事、ノーフォーク広場駐車場に到着した。ここは、24時間出入り可能無料駐車場で、トイレもある。和布刈塩水プール横駐車場、めかり公園第1展望台駐車場とともに、車中泊可能な駐車場だ。

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