ふらり旅

水源茶屋に醤油の買い付け[1日目]杖立温泉経由で南阿蘇あそ望の郷くぎのへ

久し振りのふらり旅だ。前回の長旅の最後にトレーラーにトラブルが発生し、ダメージが激しかったために、修理と点検に多大な時間を要したのだ。それがようやく終わって、久し振りに出動できることになった。

今回の目的は、南阿蘇白川水源にある水源茶屋に醤油の買い付けに行くこと。それと、3日目に佐伯在住の友人と会ってドライブを楽しむことだ。

2020年5月16日(土)の行動履歴

熊本県、大分県、福岡県
<車移動> 120 km 4時間34分
自宅 15:28
↓ 車- 350 m 3 分 下大利3338号線 経由
トレーラーの月極駐車場 15:31~15:40
↓ 車
- 6.3 km 21 分 県道76号 経由
株式会社プレジャーRV 16:01~17:06
↓ 車- 16.0 km 40 分
 県道77号 経由
南国殖産㈱甘木給油所(ENEOS EneJet) 17:47~17:54
↓ 車- 8.7 km 17 分 国道386号 経由
ダイレックス 朝倉店 18:10~18:49
↓ 車- 43.4 km 1 時間 17 分 国道386号 and 国道212号 経由
杖立温泉観光協会下駐車場 20:06~20:33

↓ 車- 45.3 km 1 時間 56 分 国道212号 経由
道の駅 あそ望の郷くぎの 22:29

自宅

前回の修理・点検では、トレーラーの積載物を一旦、全て降ろしてしまう必要があったのだが、実際にそうしてみると、余計なものがたくさんあったことに気が付く。そこで、これを機に不要な物を排除して、スッキリとした空間作りを目指したのだが、これがまた意外と難しい。断捨離と一緒で、これはいつか使いそうだなどと思って、残すと元の木阿弥。ときめかないものは思い切って捨て去らないとトレーラーを快適な空間にすることはできない。

さて、余計なものがトレーラーに戻っていただけなら苦笑いで済むが、必要なものを載せ忘れたとなると旅に支障が出る。なのでこの分別には注意力と時間を要した。そして、ようやくある程度の決着がつき、15時28分に家を出た。

↓ 車- 350 m 3 分 下大利3338号線 経由

トレーラーの月極駐車場

には、15時31分に到着。前回の一件で、トレーラーは、言わば「病み上がり」の状態。そこで、プレジャーRVの技術スタッフ八尋さんに電話をして、出発前点検をお願いした。

トレーラーをヘッド車に連結し、15時40分に出発。

↓ 車 – 6.3 km 21 分 県道76号 経由

株式会社プレジャーRV

には、16時01分に到着した。すると、八尋さんはこれまでの作業を中断し、私のトレーラーの点検・確認を念入りにやってくれた。

その後、プレジャーRVの事務所になっている大型トレーラー内で、店長の笠原さんを交えて、コーヒーを飲みながらのしばし談笑の時となった。

ここプレジャーRVは、出発時に電話を入れておいたとはいうものの、ある意味ほとんど突然押し掛けてきた私に、点検も懇談も結構時間をかけて、真摯に向き合ってくれる、そんなトレーラー販売店なのだ。

楽しい時を過ごしたので、気付いたときには、既に17時をまわっていた。

断捨離の必要は、物だけでなく時間についても同様だろうが、このようなときめきを感じる時間については容易には捨てられないし、その必要もない。

17時06分、プレジャーRVを出発した。

↓ 車- 16.0 km 40 分  県道77号 経由

南国殖産㈱甘木給油所(ENEOS EneJet)

には、17時47分に到着した。

太宰府から朝倉を通って日田に抜けるときには、県道76号筑紫野太宰府線から、県道595号筑紫野三輪線、県道77号線を繋いで、国道376号線のバイパス経由で夜明大橋まで進むというのが定番ルートなのだが、今回はガソリンが残り僅かだったので、一部ルートを変更して南国殖産㈱甘木給油所(ENEOS EneJet)に立ち寄った。

給油レーンが8つあり、比較的広いので、トレーラーを連結していても支障がない。スピードパスが使えるので、キャッシュレス決済が容易。

17時54分、出発

↓ 車- 8.7 km 17 分 国道386号 経由

ダイレックス 朝倉店

には、18時10分に到着した。

ここでは、2~3日分の食料を買い出した。弁当類や惣菜と飲み物(500㎖缶ビール2本と缶酎ハイ2本)、つまみ(チーズなど)は夕食向け。ロールパンやスナックサンドに飲むヨーグルトは朝食用。馬鈴薯とタマゴとバターは杖立温泉の蒸し場で調理する食材だ。その他、菓子パンや巻き寿司などは走行時に空腹を覚えたときの非常食だ。

ダイレックスは基本的に価格が安い。この店には生鮮食料品や惣菜も売っているし、保冷用の氷も準備されている。何と言っても、レジ袋が大サイズでも1枚1円だし、クレジットカードによるキャッシュレス決済もできる。私にとってはお気に入りの店だ。

トレーラーの冷蔵庫は3電源方式で、牽引中は直流12v電源、外部電源の時には交流100V電源、あとカートリッジガスボンベもできる。しかし、ガスは燃費が悪いので使ったことがない。それに牽引中の直流電源も冷えは悪い。したがって、食材を買い出したときには保冷用の氷も冷蔵庫に入れて、庫内の冷えを加速させている。

自然解凍可の冷凍枝豆を保冷剤として使う手もあるが、その後は早めに食べてしまわないといけない。

一方、温めに関しては電子レンジがないので、スチーマを利用する。したがって、弁当や惣菜は、できるだけスチーマのサイズに合わせて小さめのものを選ぶようにしている。まぁ、容器がスチーマのサイズより大きくても、コッフェルに詰め替えればいいだけなので、大した問題ではない。

買い物を終えて、18時49分に店を出た。

↓ 車- 43.4 km 1 時間 17 分 国道386号 and 国道212号 経由

杖立温泉観光協会下駐車場

には、20時06分に到着した。

温泉街は息を潜めたようにひっそりとしていた。昨年は隣国との関係悪化だったが、その影響が冷めやらぬ間に、今度はCOVID-19の感染拡大防止策によって大打撃を受けている。

国道212号線の杖立トンネルに入るカーブのところを直進して、温泉街への道路に入ると、まずは杖立で一番大きい旅館「ひぜんや」があり、それに見合った大きな駐車場がある。土曜日なのにそこにまったくクルマが停まっていない。ヤマザキショップは電気がついて営業しているようだったが、他の店は軒並み閉まっていて、ほどんと人が歩いていない。

観光案内所から入ったところの駐車場にもクルマは数台しか停まっていなかった。目に入る光景の一つひとつに違和感を覚える。

私はいつものように、温泉「湯かたば」のところにある蒸し場の大型車の駐車スペースにトレーラーを駐め、クルマを降りた。

川を流れる水の音はごうごうと聞こえてくるが、それ以外の音はほとんど聞かれないほど温泉街全体が静まりかえっている。人の気配も感じなかった。

蒸し場も使用禁止になっていた。せいろも片付けられていて、蒸気も止まっている。

「湯かたば」にも外部からの入浴はご遠慮くださいとの張り紙があった。入口の鍵も閉まっていた。

諦めて移動しようと思っていたときに、駐車場にクルマが1台入ってきて、女性ドライバーが降りてきた。結構美人の感じいいタイプ。そして、私に近づいてきて、蒸し場の後の共同湯を指さし…。

「ここのお風呂は入れますか?」

「いいえ~、ここは一般に開放されていないんじゃないですかねぇ。私も入ったことがありません。」

「じゃぁ、どちらか入れる場所、知りませんか?」

「そうですねぇ~、いつもだったら、こちらの「湯かたば」さんのお風呂だったら入れるんですけども、今は張り紙が貼ってあって、鍵が閉まっていますからねぇ。どこも閉まっているんじゃないですかねぇ」

「そうですかぁ。分かりました!私、白老温泉に行ってみます!あそこはやっているみたいだったから…」

そう言い置いて、クルマに戻り、走り去った。私はひとり、その場にボーッと立ったまま、空想にふけっていた。今の人もひとり旅なのだろうか…。今からどこへ行くのかを告げて、出発すると言うことは、暗に一緒に行きませんかとの、お誘いだったのかもしれない。

白老温泉は、コインタイマー式のその都度お湯を全部入れ替える方式の家族湯。安い部屋は600円からある。どうかしたら普通の温泉の入浴料より安い。だから、もし、一緒に行きませんかというお誘いであったとしても、現地に着いたら、「あなたはあなたで別のお風呂に入ってくださいね」となるに決まっている…。

まぁ、それはそうだろう。しかし、それぞれ風呂上がりに、さっぱりしたら、「どこかに一緒にご飯を食べに行きましょうねぇ~。」となるかもしれない。その可能性は低くても0ではないだろう…。

楽しく語らいながらの食事風景を思い浮かべていたところで、耳にゴーッという川の流れる音がよみがえってきて、空想の世界から現実の世界に引き戻された。ボーッとしている場合ではない。今回の旅の目的は、いつも使っている醤油が切れてしまいそうなので、南阿蘇まで買い付けにいくためだ。いわば緊急事態。ここで、入浴も蒸し料理もできないとわかったら、今回は諦めて、さっさと先に進もう。

20時33分に杖立温泉を出た。

↓ 車- 45.3 km 1 時間 56 分 国道212号 経由

道の駅 あそ望の郷くぎの

には、22時29分に到着。当初、目的地は一心行公園駐車場のつもりだった。そこはトイレがないのが難点だが、夜は基本的に他のクルマが来ない。静寂の中でゆったりと過ごすことができる。

しかし、その前に調理用の水が欲しかった。一応、予備として未開封のペットボトルの水2㍑があるのだが、できることならできたての水を確保したいと思ったのだ。南阿蘇村は「水の生まれる里」だ。水源が11箇所ある。その中で一心行公園から近くてトレーラーが横付けできる場所となると「池の川水源」だ。ここで調達を試みた。しかし、小雨の降る中、街灯もなく真っ暗闇だったため、水場に近づけなかった。

ここでの調達は諦め、「一心行公園」の一番上にある駐車場に向かった。だが、新型コロナの感染拡大防止のために駐車場は閉鎖。入口にロープが張られていた。コロナの影響はこんなところにも出てくるのか…。

宿泊地の変更を余儀なくされたので、あそ望の郷くぎのに移動することにした。

道の駅に到着したら、ここには水汲み場「古代の泉」があったことを見て思いだした。図らずも飲料水の確保が可能となった。

夕食を採らずに走ってきたので、ダイレックスで購入した「オムそば」をスチーマで温めて食べた。それでも空腹は収まらず、お湯を沸かして、カップ焼きそばも食べることになってしまった。適切な時間に適切な内容と量を採ることの如何に難しいことか…

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