ふらり旅

野焼き支援ふらり旅第2弾[4日目]七ツ森古墳群駐車場で車中泊旅のご夫婦と出会う。その後は滝と桜と寛ぎと…。

今日は2つの野焼き支援の中日。なので、一日まったくフリーに動き回ることができるし、天候にも恵まれている。ここ最近は、午前中はトレーラーの中でパソコンをいじってインドア派みたいになるのだが、昨年の9月15日に押戸石の丘で出会った風景写真家の助言に従えば、今日みたいな日はさっさと出掛けた方が良い。良い写真が撮れるのは早朝から8時30分までだそうだから…。

ということで、早めに出掛けることにした。滝に桜、その他の様々な風景写真を撮りに行こう。

2021年3月26日(金)の行動履歴

大分県、朝倉市、熊本県
<車移動> 109 km 3時間57分 <徒歩移動> 3.9 km 1時間42分
道の駅 波野 6:56
↓ 車- 11.2 km 19 分 国道57号 経由
七ツ森古墳群駐車場 7:16~7:47
↓ 車- 8.7 km 41 分 国道57号 経由
黄牛の滝 駐車場 8:29~8:30
↓ 徒歩- 400 m 8 分
黄牛の滝 8:38~9:20
↓ 徒歩- 600 m 13 分
黄牛の滝 駐車場 7 分
↓ 車- 12.3 km 33 分 県道638号 経由
道の駅竹田1番奥の駐車場 10:13~10:30
↓ 車- 4.4 km 6 分 県道638号 経由
墓守桜で駐めた場所 10:36~10:38
↓ 徒歩- 350 m 3 分
竹田市の墓守桜 10:41~11:08
↓ 徒歩- 120 m 5 分
墓守桜で駐めた場所 11:13~11:19
↓ 車- 1.5 km 4 分 県道699号 and 県道638号 経由
宮城のしだれ桜 11:23~11:55
↓ 車- 10.4 km 18 分 県道638号 経由
岩下火伏稲荷神社 12:12~12:31
↓ 車- 1.6 km 7 分 県道8号 経由
岡城跡駐車場 12:38~13:26
↓ 徒歩- 2.5 km 1 時間 25 分
岡城跡駐車場 13:51~14:0
↓ 車- 9.2 km 21 分 国道502号 経由
カフェ遊 15:22~17:13
↓ 車- 6.9 km 11 分 国道502号 経由
コスモ石油, 竹田天神SS 11 分
↓ 車- 3.7 km 11 分 県道8号 経由
岡城天然温泉月のしずく 17:47~19:02
↓ 車- 5.1 km 8 分 国道442号 経由
道の駅 竹田 19:10~19:17
↓ 車- 17.5 km 30 分 国道442号 経由
瀬の本レストハウス 19:47~20:00
↓ 車- 15.5 km 23 分 国道442号 経由
フレインゆめおぐに店 20:23~20:34
↓ 車- 1.1 km 3 分 国道387号/国道442号 and 県道178号 経由
道の駅 小国
↓ 徒歩- 160 m 2 分
マルミヤストア 小国店 20:45~20:53
↓ 徒歩- 270 m 17 分
道の駅 小国 21:10

道の駅 波野

昨夜、遅めの夕食を採ったのに、更に夜食まで食べたせいだろう。今朝は空腹感がない。

そのことよりも、朝のうちに黄牛あめうしの滝を訪れたかった。約2週間前は夕方の薄暗くなり始めた時間にしか、行けなかったからだ。朝だったらどんな風景を見せるのか…。

トレーラーをヘッド車に連結し、出発準備を整えて、さっさと6時56分に道の駅波野を出発した。

↓ 車- 11.2 km 19 分 国道57号 経由

いつものように黄牛の滝駐車場をGoogleマップでルート検索し、それに基づいて走行。ところが、スピーカから流れてくるYouTubeの音声ブログに意識が集中していたため、左折するべき奥豊後グリーンロードとの交差点、石井交差点をうっかり直進してしまった。

その間違いには、交差点侵入直後に気付いたのだが、曲がることまではできなかった。道路上でのUターンが難しいことは、トレーラー牽引の弱点の1つだ。切り返しがやりにくいことと、キビキビした動きができないためだ。Uターンするには、どこかの広い駐車場などに侵入するか、側道に入ってぐるっと回るか、クルマのいない道にバックで入ってUターンするしかない。

石井交差点を過ぎた瞬間から、ブログ内容よりも前方観察に意識を集中させて、Uターン可能な場所を探した。

約1.2㎞ほど直進したところの右手に、公園の駐車場らしき場所が見つかった。一か八か、その先の交差点を右折してUターンを試みることにした。

すると、このチャレンジがドンピシャリ。少し高台になったところに、トレーラー牽引中でも楽々方向転換できるだけの、広めの駐車スペースがあった。そしてその奥にちょっとした原っぱがあり、東屋とトイレのような建物がある。

しかも、東屋の前では誰かが…。ご夫婦?それと一匹のワンちゃんで煮炊きをしているような…。デイキャンプだろうか?

七ツ森古墳群駐車場

ここに着いたのは、7時16分。ただ、Uターンのつもりだったのだが、折角なので、私も車を停め、ちょっとだけ降りて周辺を見て回ることにした。

このときは、ご夫婦とワンちゃんと私以外には誰もいなかった。トイレは、コロナの影響で、このときは閉鎖中だった。

私がトイレの前をうろついている様子を見て、奥さんが声を掛けてきた。
「おはようございます。トイレは今は使えないみたいですね。閉鎖されているので…。」
「あ、おはようございます。どうもそうみたいですね…。ところで、今朝来られたんですか?」
「いえ、昨晩から…。今、朝食の準備をしていました…。どうぞ、ご一緒に如何ですか?」
「ありがとうございます。でも、折角ですが、先を急いでいますので…。」
七輪で何か魚を焼いておられるようだった。断ったのは、雨牛の滝に急いでいたこともあるが、初対面なのに、急に食事まで呼ばれるわけにはいかないだろうという、遠慮の気持ちが働いたのだ。

といいつつも、話は続けていると…。おふたりは、宮崎県小林市在住のご夫婦だった。このようにして、ときどき、クルマにキャンプ道具を積んで数日間の車中泊ドライブに出掛けるそうだ。

車中泊だけなら、慣れれば道の駅などでも容易にできる。しかし、食事の煮炊きとなると話は別。ハードルが上がってしまう。たぶんキャンプ場以外でそんなことができる場所なんかはなかなか見つけられないのではないだろうか…。

車中泊しながら煮炊きまでできる場所なんて、なかなか見つからないのではないですか?と質問すると、漁港が穴場なのだと教えてくれた。

もちろん、以前、早朝に帰港した漁船から陸揚げ作業のために移動を求められたこともあったが、多くの漁港では、邪魔にならない場所を選べば、多くの場合、煮炊きしていても特に何も言われないらしい。

その上、漁港なら、付近で新鮮な魚が比較的安価に入手できるのもメリットだそうだ。今回も、宮崎から海岸線沿いに北上してきて、今日が3日目と言われていた。今日は、熊本の方から南下して帰宅する予定になっているそうだ。

私も、野焼き支援の合間に、しだれ桜や滝の写真を撮ってまわっていることを話した。昨年秋に小国の押戸石の丘で出会った大分の風景写真家の話から始めて、今日は今から黄牛の滝に行こうとしていること。そして、その風景写真家の指導により、8時30分までにたどり着きたいと思っていることも伝えた。

まぁ、その割には、焦っている素振りがまったくないので、不思議に思われたかもしれないが、遅れ序でに折角だからと、写真を撮らせてもらったり、それを送るためにLINEの交換を申し出ると、快く対応してくださった。

駐車場鵜北側の東屋前で朝食の準備中だったご夫婦
駐車場西側に停めた私の車

そして、駐車場隣の古墳にも行ってみた。七ツ森古墳群は、9月頃に咲き誇る彼岸花で有名らしい。

駐車場に戻り、ご夫婦に挨拶を済ませて、7時47分に出発した。

↓ 車- 8.7 km 41 分 国道57号 経由

黄牛の滝駐車場へは、宮城温泉出会いの湯付近で、案内板にしたがって右折し、橋を渡って出会いの湯の前を通り過ぎていくのだが、またうっかりと直進してしまった。この類いのミスが最近頻発している。原因は何だろう…。

右手の川向こうに宮城温泉出会いの湯が見えたので、間違いに気付いた。

出会いの湯は数種類の桜の木に囲まれていて美しかった。

幸いにも、その先で、簡単にUターンできる場所があって事なきを得た。

宮城温泉出会いの湯

黄牛の滝 駐車場

に到着したのは、8時29分だった。ここから、黄牛の滝までは、約400㍍。風景写真家のアドバイスを無にしているではないか!それでも、一刻も早く先を急ぐのだ!

ここの駐車場も広いし、トイレ付き。しかも、共同浴場の出会いの湯もすぐ近く。静かな場所なので、車中泊にはもってこいなのではないだろうか。

黄牛の滝駐車場
駐車場からの車道を50㍍ほど進むと、右手に遊歩道が現れる。

遊歩道入口から滝までは、324㍍と看板にある。写真に見えている民家の向こうに階段があり、それを下ると、河岸に出る。さらに、河岸の遊歩道を奥に進むと、黄牛の滝が現れる。

↓ 徒歩- 400 m 8 分

黄牛の滝

には、8時38分に着いた。初めのうちは川面はまだ暗かったが、時間とともに、陽が入ってくるようになった。

黄牛の滝
滝の反対側を振り返ってみた様子

そして、陽の光が、水しぶきを照らし、虹を作った。

水しぶきで虹が出ていた
メインの滝の向こうにも伏流水がしみ出した滝がある
帰りながら、振り返って滝をみると… まだ虹がかかっている

もっとゆっくり待てば、虹は高い位置に移動するのかもしれないが、他にも取りたい場所がある。9時20分に滝を後にした。

階段に戻りながら、振り返って上流方向を見る
階段から滝までの遊歩道はこのような感じ

↓ 徒歩- 600 m 13 分

階段を上がっているときに、七ツ森古墳公園で出会ったご夫婦と、また出会った。私の話を受けて、黄牛の滝を見に来てくださったのだ。
「今、滝に朝日が当たって、虹が出ていますので、急がれた方が良いですよ。私は失礼して、次の場所に向かいます。」

遊歩道を抜けて車道に出ると、岩壁をくりぬいた洞窟が幾つかある。防空壕跡だろうか…。

岩穴
遊歩道から車道に出たところ。岩の向こう側が黄牛の滝駐車場

黄牛の滝 駐車場

には、9時33分に戻ってきた。ご夫婦の車も駐まっていた。

さてさて、この後はどう動く? やはりトレーラーをどこかに駐めて、しだれ桜の写真を撮りに行くのがいいだろう。検討の結果、道の駅竹田にトレーラーを駐めて、ヘッド車だけで周辺をまわることにした。9時40分、黄牛の滝駐車場を出発した。

黄牛の滝駐車場。左がご夫婦の車

↓ 車- 12.3 km 33 分 県道638号 経由

道の駅竹田 いちばん奥の駐車場

には、10時13分到着。いつもの区画に駐め、トレーラーを切り離した。そして、もう一度、まわる道順を再確認。墓守桜から宮城のしだれ桜。その後、豊肥本線豊後竹田駅の裏にある落門の滝を訪ねよう。

10時30分に出発。

↓ 車- 4.4 km 6 分 県道638号 経由

墓守桜で駐めた場所

は、下の地図でいうと黄色の①。ここに10時36分に着いた。実は一旦、②辺りまでクルマを走らせたのだが、他のクルマに邪魔にならない道幅の広くなっている場所を求めて、①まで戻った。

そして、車道を②まで歩き、そこからは田んぼの横の道を裏から墓守桜まで登ったのだ。「食」たけたの食べ方の2019年3月30日の記事によると、一般的には表側の赤のルートに沿って上がるようだ。

↓ 徒歩- 350 m 3 分

竹田市の墓守桜

上に登り着いたのは、10時41分。しだれ桜の薄いピンクが、菜の花の黄色と快晴の空色との対比で、凄く引き立っていた。

④辺りからしだれ桜を狙う
③に戻り、しだれ桜の下から、南側の空を眺める
今度は⑤から狙って
最後は⑥から

これらの写真には人の姿がほとんど写っていないが、実際にはそれほど多くないにしても、何組もの人達が上がってきては、しだれ桜をじっくり観察したり、写真に収めたりしながら、行き交っていた。

それぞれの場所で三脚を据え、時折やってくるフレーム内に人のいない瞬間を狙って、シャッターを切った。

花の開き具合といい、天候といい、非常に良いコンディションの時に訪れることができて大満足だった。

11時08分に、高台から降り、路駐のクルマに向かった。

ちょうどあぜ道から車道に降りたとき、すれ違いざまに、同世代と思われる女性から下の袋を手渡された。何気なく受け取ってしまったが、これは都会で言えば街頭でのティッシュ配りみたいなものか?

袋の中に入れられているカードにはフェニックス東日本元気復興プロジェクトとあり、URLが記載されている。

↓ 徒歩- 120 m 5 分

墓守桜で駐めた場所

には11時13分にもどった。クルマに乗り込み、トラクトを助手席に置いて写真を撮り、11時19分にクルマを出した。

しかし、後日、URLにアクセスしてみたが、残念ながら、500エラーで繋がらなかった。

フェニックス東日本元気復興プロジェクト

↓ 車- 1.5 km 4 分 県道699号 and 県道638号 経由

次に向かったのは

宮城のしだれ桜

。11時23分に到着した。

このしだれ桜は、古庄家のしだれ桜。民家の敷地内にある。初めは、通りと水を入れる前の田んぼから写真を撮っていたのだが、観光客と思われる人達が、門から入っては、中の方と話をし、御礼を言っては出てきている様子が目に入った。

門前の道路から
正面の水を張る前の田んぼから
立派なしだれ桜
門の前を通り過ぎて、真下に近い位置から
真下から見上げて

門から中に入ると、家主から丁寧なご挨拶を受け、自由に観ていってくださいと言っていただいた。

この正面にあったしだれ桜は樹齢が約100年。そして、家屋の右奥にあるしだれ桜は、樹齢が約130年だそうだ。

手前の桜は樹齢100年、奥に見える桜は樹齢130年
これが樹齢130年のしだれ桜
樹齢100年の桜を左奥の庭から眺める
もう一度、門前の道路に出て、椿とともに

それにしても、次々に訪れる観光客に、丁寧に応対される古庄家の方々には頭が下がる。

11時55分、感謝の気持ちを抱きつつ、ここを後にした。

次は、豊後竹田駅のホームからも眺められる駅裏手にある落門の滝へ。

↓ 車- 10.4 km 18 分 県道638号 経由

岩下火伏稲荷神社

の下にある駐車場に着いたのは、12時12分。

落門の滝、別名 下木の滝
落門の滝の前の道から豊後竹田駅のホームを望む

この滝は自然にできたものではなく、竹田市北西部の丘陵地を灌漑する農業用水「城原きばる井路の末流が流下しているものだそうだ。城原井路は1661年(寛文元年)、岡藩主中川久清ひさきよ公が岡山藩より儒学者・熊沢蕃山くまざわばんざんを招請し、井路開削の運びとなった。原始的施工法だった上に、多くの難工事や悪条件を乗り越えての作業が続けられ、1663年(寛文3年)に竣工。幹線7.7㎞、支排水路109㎞、熊地井路14㎞の総延長130.7㎞で、分水は1300箇所にもなり、久住山系丘陵耕地をを背にした馬の背状を城原、明治、豊岡の3地区に亘り流下しているということだ。

そのうちの1本の井路の水が、ここの崖の上から流れ落ち、落門の滝となっているのだ。だから、季節の移り変わりによっては、水が止まって滝が消える時期もあるし、氷の柱になってしまう時もあるそうだ。

では、その水はどこからやってくるのか…。城原井路の取水口は稲葉川上流の久住川と田町川の合流点より200㍍下流にある神田頭首工で、すなわち道の駅竹田のすぐ近くだ。そういえば、トレーラーを駐めている駐車場の脇を、水路が通っていて、小電力発電の説明板があった。たぶんあれが、神田頭首工から取水された水なのだ。そして、その水の一部が城原井路を通って落門の滝に流下しているというわけだ。そう聞くと、以前出会っていた人と別の場所で再会したような、懐かしさとか、縁とかを感じてしまう。不思議な感覚だ。

さて、クルマを駐めさせて貰った場所の上に、これも珍しい神社があったので、立ち寄ってみた。

鳥居と参道の階段

鳥居の左にある説明板「岩下火伏稲荷神社由来と経過」によると、ここは明治の初期(1870年頃)に下木部落に火災が頻発していることを憂いた旧家中の朝倉、植、森、野口、今澤の5家にて火伏祈願のために伏見稲荷神社より御神体の勧請を受け、岩下の西光寺の庵を懇請し、祀った。すると、それ以降、下木の火災は根絶したとのこと。これが起源。

その後、御神徳日々あらたかなことで信者が弥増し、下木の氏神として春と冬に祭典を奉ずるようになった。

1877年(明治10年)に西南の役による戦火に遭い、散々な状態になったが、ただちに再興され、秋季大祭には、廣小路に御神幸して、神楽角力仁輪加造り物など盛大な余興奉納が行事となった。

1898年(明治31年)に、陜隘を感じるために拝殿と玉垣を改築。

1924年(大正13年)に、犬飼線(その後、豊肥本線に改称)が延伸され、豊後竹田駅が設置されれから、境内に一大変革を来たしたのだが、参道が非常に険しいので参拝者が常に困難な状態に置かれていた。

1935年(昭和10年)の梅雨に大風雨で参道石が中途より崩壊し、通路が断たれてしまった。これを機に有志が集まって協議し、改修することが決議された。神社の財産と一般信徒の寄附により1936年(昭和11年)9月6日起工。同年10月17日に完成したので、秋季大祭と落成式を併せて同日祭典執行。餅まき、神楽、その他余興の奉納などを行った…、とある。

早速、参道の階段を上って、本殿へ。

拝殿
神社からの眺め

元来た参道を降りて、空き地に駐めたクルマに乗り込む。12時31分、出発。とりあえず岡城址の駐車場まで行ってみよう!

↓ 車- 1.6 km 7 分 県道8号 経由

岡城跡駐車場

には、12時38分に到着。

駐車場から岡城西の丸跡を望む

駐車場に着いたものの、中に入るべきか、それとも近隣のまだ訪れたことのない新しいスポットを見つけるのか…。車中に留まって、休憩も兼ねて、しばし行動計画を練った。しかし、やはり岡城址の中に入らないわけには行かないだろう。

総役所跡が駐車場と来場者の受付として使用されている。その受付で入場料200円を支払い、城内マップの付いたパンフレットを頂いた。そして、13時26分、杖を借りて、右側の道を通って城内に向かった。

竹細工専門店 大手門
珍しい横井戸
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いっぷく茶屋
岡城の城壁と桜
国指定史跡 岡城跡 の説明板
大手門への通路
大手門までの通路・階段
西の丸の桜

西の丸では、満開のソメイヨシノが、菜の花とマッチングで実に美しかった。来る人来る人、この美しい風景をカメラに収めながら歩いていた。

そんな中、20代前半の女性2人組が、桜の前でレジャーシートを広げ、ハイキング気分で、楽しそうにスマホでお互いの写真を取り合っていた。

折角なら、2人とも一緒に写った方が、いい思い出になって良かろうと思い、声を掛けた。
「シャッター押してあげましょうか?」
すると、そのうちの1人が間髪を入れずに、
「いえ、大丈夫です!」
と言い、また2人の世界に戻って、声かけ前の楽しい雰囲気と同じ状態に戻った。

余計なお世話だったか…。即返だったことで、ひとまわり余計に傷ついてしまう。まぁ、こんなこともあるだろう…。
ドンマイだ。

西の丸のヨウコウザクラ
西の丸から駐車場を望む
賄方跡辺り
籾倉跡辺り
南側の城壁 国道502号線と大野川が見える
鏡櫓跡辺りから三の丸跡を望む
奥の山は九重連山 左から久住山 1786.大船山 1786.2m 黒岳 1357m

ここから見える大船山には、岡藩3代藩主中川久清公の墓、入山公廟があるらしい。是非、行ってみたくなった。

さて、二の丸跡には、比較的に新しい休憩所がある。結構歩き回ったので、自販機で麦茶を購入600㎖を購入、130円だった。一気に飲み干した。

ゴクゴク香ばしい麦茶 600㎖ 130円
岡城天満神社

お過剰天満神社の説明看板には、歴史について、大筋、以下のように書かれている。

この神社は、1593年(文禄2年)に中川秀成>ひでしげが岡城に入城したときに、城内東側にあった天神ほこらを移転建立したもので、中川家歴代藩主が守り神として崇拝してきた神社。祭司んは学問、農業、財産を守る菅原道真公だ。

太宰府市の隣にある大野城市在住の私には、この辺も妙に縁を感じ、親近感が湧くところだ。

1871年(明治4年)の廃藩で、ここは村社となり、大字竹田の人々が氏神を祀る氏子となり、本丸・二の丸・三の丸が境内になった。しかし、最後の城主中川久成が上京後の城址は荒れ果てて、まさに荒城になったので、この神社も1910年(明治43年)に竹田の城下町に遷座した。

名曲「荒城の月」が世間に知れ渡ると、町民は岡城址の荒廃を嘆き、1932年(昭和7年)に公園として桜や紅葉の植栽し美化保存に努めた。そして、1936年(昭和11年)に岡城が国指定史跡となった事などで登城者も増加してきたので、1955年(昭和30年)に神社は元の本丸跡に遷座された。その後は修復を繰り返してきたが、老朽化のために現状維持が不可能と判断され、平成の大改修として本格的に行われた。拝殿、申殿の解体修理、神殿回廊の改修、天井絵馬の新規制作、屋根瓦の葺き替えに6ヵ月の歳月を要し、2016年(平成28年)3月13日に竣工、現在に至っている。

この説明板の後半部分にまで、よく目を通していなかったために、見逃してしまったのだが、説明板の続きに以下のような記述があった。

ご覧頂きたいのは、拝殿の54枚の天井絵馬。中央に中川の家紋、東西南北に神社を守る寅、龍の2神、子と午の干支を、そしてこの地方の花卉かき配置されている。大分県内の日本画家女性3名が丹精込めて1年がかりで制作した貴重な文化財…。

しまったなぁ、天井絵馬は観ておくべきであった。是非、次の機会に…。

あとは、1588年(天正14年)に島津3万の大軍の攻撃を退けたことから、難攻不落の天下の三堅城として栄えたことで、受験に失敗しないことの験を担いで多くの人が参拝していることと祭は春秋の2回で、秋の大祭では、近隣の神楽座から1座を招いて神楽を奉納。この時期は本丸から全山紅葉の景観をめでる絶好の機会だと記されていた。

天満神社を横から見る
南側の眺望 左が傾山 1602.2m 中央右寄りが祖母山 1756.4m その右が越敷岳 1043.2m
岡城の歴史説明板
大手門跡
大手門から出て、駐車場に戻る道すがら振り返る

↓ 徒歩- 2.5 km 1 時間 25 分

岡城跡駐車場

には、13時51分に帰着。駐車場周りをぐるっと一回りして、14時01分にクルマを出した。

駐車場の桜に寄生しているヤドリギ
駐車場から岡城址西の丸を望む

↓ 車- 9.2 km 21 分 国道502号 経由

そして、今回、2度目の訪問となる

カフェ遊

には、15時22分に到着した。まだ開いていてホッとした。

前回に引き続き、炭火焼豚石焼きカレーを注文。

料理が出てくるまでの時間、店内の写真を撮らせてもらった。初めて伺った2日前は、タイミング悪くデジカメの電池が切れて、撮影ができなかったのだ。今日は、その分を取り返す。

カフェ遊の車道側の窓 テーブルには雑誌と作品 窓枠の下にはアサギマダラ関連の写真がずらり
観光客の記念撮影用に作られたアサギマダラの衣装
道路側窓枠の下の写真 アサギマダラの衣装を着ている人がたくさん写っている
注文・配膳カウンター その上にはメニューの写真
メニュー写真の拡大

店主の柳井さんは耳が聞こえにくいので、オーダーは基本的にメニュー写真の丸数字を各テーブルに置いてあるしゃもじ番号で示して行うシステム。そして、水も食事の配膳・食器の返却もすべてセルフサービスになっている。

②炭火焼豚石焼きカレー サラダ・漬物付き 800円 絶品!めちゃ旨!

食事の後は、アフターコーヒーを注文して、柳井さんからいろいろな話を聞く…。

そして、これがアフターコーヒー 200円 おつまみ付き
これはマスターの柳井さんがお勧めの「カフェパラム」のチラシ
カフェ遊は、農産物直売所愛菜果の左にある

ここも、近いうちに訪ねたい…。人から進められた場所を訪ね歩くと、いろんなことが繋がっていく…。

柳井さんが制作中の記念撮影用ベンチ
柳井さんが草取りをしながら育てているサンジャクガーベナ
緒方井路と水車
カフェ遊の前の駐車場のさらに先の畑

カフェ遊でゆったりと過ごし、17時13分に道の駅原尻の滝を出発した。

↓ 車- 6.9 km 11 分 国道502号 経由

ガソリンスタンドを探して、竹田の市街地を巡っているとき、駅ホームにイエローカーが停車していた。

豊後竹田駅ホームに停車中のディーゼルカー

ぐるっと一回りしたのだが、結局は一昨日に立ち寄った

コスモ石油, 竹田天神SS

で、給油することにした。17時24分到着。JAF会員割引があるフルサービスの給油所だ。窓拭きサービスはあるが、残念ながらゴミの引き取りはしてくれなかった。17時35分、出発。

↓ 車- 3.7 km 11 分 県道8号 経由

岡城天然温泉月のしずく

の駐車場に、17時47分に到着。さっそく準備を整えて温泉入り口に向かう。

温泉入口 右奥が駐車場

玄関を入ると、靴箱があるので、履き物はそこに入れる。ロビーを通り、受付横の自動販売機で入浴券を購入する。料金は大人400円・小人200円、家族風呂2500円/60分だ。

今日は風呂の日なので、くじ引きのサービスが行われていた。1等は1ヶ月間無料入浴カード、2等は大浴場無料入浴券3枚組、3等は飲みやすいスポーツドリンク、4等はあめ。

すでに3等は、出払っていた。よし、気合いを入れて~~、引くぞ!

紙を開くと……、4等だった…。

風呂の日サービスのくじ引き

ではさっそく、風呂場に向かうことにしよう。のれんをくぐって脱衣所に入る。ロッカーは100円玉利用の返金タイプ

風呂場は大浴場露天風呂・11㍍の歩行浴・天然鉱石を張った低温サウナがあり、洗い場は御影石の固定椅子がある。ボディソープとリンスインシャンプーは置いてある。

下の温泉に関する情報に記載されている内容では…

加水なし、加温は寒い時期だけ熱交換方式で行い、循環ろ過や入浴剤の添加はなし、しかし消毒処理はありで、低食塩次亜塩素酸0.2%を加えて消毒しているそうだ。

温泉に関する情報(左)と入浴場の注意事項(右)

温泉分析書には、湧出地における調査および試験成績の調査及び試験年月日が、2015年(平成27年)5月13日で、
泉温:   39.7℃ (気温: 27.1℃)
湧出量:  測定せず (掘削 333㍍ 動力)
知覚試験: 無色・澄明ちょうめい・殆ど無味・殆ど無臭
pH値:   8.6
泉質:   ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性 低張性 温泉) 旧称:純食塩泉

同年5月22日付の試験室における試験成績では
pH値:   8.5
蒸発残留物:1.371 g/kg
ラドンRn: 5.6×10-10 Ci / kg  ( 20.7 Bq/kg)※液体シンチレーションカウンターによる。

ラドンが若干、検出されているが、ラジウム温泉というためには、あと5~6倍の含有量が必要だ。

温泉分析表
温泉分析別表

泉質別禁忌症は特にはなく、泉質別適応症は切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

泉温が高くなく、どちらかというとやや温めなので、ゆったりと長湯を楽しむことができた

19時02分に、駐車場を出た。

↓ 車- 5.1 km 8 分 国道442号 経由

道の駅 竹田

には、19時10分に到着。すぐにトレーラーの連結作業に入り、室内をチェックして、19時17分に道の駅を出た。明日の野焼きのために道の駅小国に移動しておく。

↓ 車- 17.5 km 30 分 国道442号 経由

瀬の本レストハウス

には、19時47分に到着して、20時00分に出発した。トイレ休憩のためだ。ここのトイレは実に綺麗で快適。夜間は、女子トイレは閉鎖され、男子トイレが共用トイレになる。

それにしても、ガソリンスタンド裏から高原ホテルに向かう道に行くところの駐車場は、なぜ閉鎖するようになったのだろう。気になって仕方がない…。

↓ 車- 15.5 km 23 分 国道442号 経由

道の駅小国に入る前に、トレーラー牽引のまま

フレインゆめおぐに店

に入った。20時23分だった。ここの駐車場は共用になっていて広い。トレーラー連結のままでも心配なく停車することができる。

しかしながら、この時間帯だ。当然のごとく惣菜と弁当類はすべて完売していた。仕方ないので何も買わずに退店。20時34分。

それならば、もう一軒ということで、マルミヤストア小国店も覗いてみることにした。こちらの店は、店の真ん前に普通車と軽自動車を合わせて10台分ほどの駐車区画があるが、トレーラーを牽引している状態では駐車できない。

しかし、道を隔てたその向こう側に、50台以上駐められる広い駐車場がある。そちらにはトレーラー付きでも駐められるはずだ。

ところが、現場の横を通ってみると、まだ営業時間中なのに、何故か広い駐車場はすでに閉めていた。閉店時間が近いので、利用頻度の少ない場所は早めに閉めて、少しでも従業員が早く帰れるようにするという方針なのだろう。

入場できずに行き場を失った私は、駐車場の横を通り過ぎ、先に道の駅に向かうことにした。

↓ 車- 1.1 km 3 分 国道387号/国道442号 and 県道178号 経由

そして、

道の駅 小国

の駐車場に20時23分に到着。20時34分だった。すでにキャンピングカーが複数台駐まっていた。

道の駅小国 北側の駐車場

縦2台分のスペースにトレーラーを牽引状態のまま、仮置きして、とりあえずマルミアストアに急ぎ足で向かった。

↓ 徒歩- 160 m 2 分

マルミヤストア 小国店

には、20時45分に着いた。閉店、15分前なので惣菜関係が残っている可能性は低いが、微かな可能性にかけて入店した。

でも、惣菜と弁当類はまったく残っていなかった。なので、明日の野焼き作業での昼食は、パン2つということになった。ここにもmaruca(マルカ)カードという電子マネー+ポイントカードが利用できて、60歳以上の限定で毎月15日にはポイント10倍の特典がある。

マルカカードのポイント負荷率は税別200円に付き1ポイントで、500ポイント溜まると500円分のお買い物券が貰える。この辺は、フレインカードとほぼ同レベルの特典なのだが、それぞれ専用のカードを携帯しなければならず、その割にはポイントの付き方も高くないので、余り魅力を感じない。

フレインカードは数年前に興味本位で作ってみたものの、マルカカードは今回、作らなかった。それよりも、iDとかPaypayのようなスマホアプリで決済できるか、クレジットカードに対応して貰う方が利用者にとっての利便性ははるかに向上する。しかし、店側にとってはいろいろと都合があるというのも理解できるつもりだ。

パン2つを現金で支払い、20時53分にに店を出た。

マルミヤストア小国店 店の前には10台分の駐車スペースがある

↓ 徒歩- 270 m 7 分

道の駅 小国

には、21:00に戻ってきた。トレーラーを切り離し、アウトリガーをセッティングし、ヘッド車に外部電源ケーブルを繋いで、荷物を移動した。

明日は、通算4回目の野焼き支援だ。集合は樅木牧野に9時となっている。今日はいろいろと動いたので、早めに休むことにしよう。晩酌も無しで…。

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