いよいよ野焼き支援の第1弾ふらり旅[1・2日目]①扇瀬の本牧野の野焼きにボランティア参加
先週のふらり旅では、2つの牧野で野焼き支援デビューを果たす予定だったのだが、いずれも天候不良で実現できなかった。
今回は、そのリベンジ旅。今度こそ!の気持ちで旅立った。
2021年 3月 8日(月)・ 9日(火)の行動履歴
熊本県、竹田市 2021年3月8日(月) <車移動> 100 km 2時間43分 自宅 19:30 ↓ 車- 500 m 2 分 トレーラーの月極駐車場 19:31~19:48 ↓ 車- 1.1 km 4 分 福岡スタンダード石油(株)ENEOS EneJet セルフ大野城SS 19:51~19:58 ↓ 車- 8.5 km 18 分 県道31号 and 県道76号 経由 ダイレックス 原店 20:16~20:32 ↓ 車- 24.3 km 36 分 国道386号 経由 ダイレックス 朝倉店 21:08~21:25 ↓ 車- 49.2 km 1 時間 15 分 国道386号 and 国道212号 経由 道の駅 小国 22:40~22:46 ↓ 車- 15.4 km 23 分 国道442号 経由 瀬の本レストハウスの西側駐車場 23:10 熊本県、竹田市 2021年3月9日(火) <車移動> 9.7 km 5時間50分 <徒歩移動> 49.1 km 2時間9分 瀬の本レストハウス西側駐車場 8:39 ↓ 車- 350 m 1 分 国道442号 経由 瀬の本高原扇牧野機械倉庫 8:40~8:43 ↓ 徒歩- 4.1 km 4 時間 46 分 ⑧地点 13:29~13:43 ↓ 車- 1.2 km 5 分 やまなみハイウェイ/県道11号 and ぐるっとくじゅう周遊道路/国道442号 経由 瀬の本高原扇牧野機械倉庫 13:49~14:19 ↓ 車- 450 m 2 分 国道442号 経由 瀬の本レストハウス西側駐車場 14:20~14:25 ↓ 車- 3.8 km 23 分 やまなみハイウェイ/県道11号 経由 池山水源 14:48~15:09 ↓ 徒歩- 180 m 2 分 産山よろず がまだす堂 15:11~16:12 ↓ 車- 75 m 1 分 池山水源水くみ場 16:13~16:21 ↓ 車- 6.7 km 17 分 扇棚田 16:39~17:15 ↓ 車- 5.1 km 10 分 国道442号 経由 瀬の本レストハウス西側駐車場 17:25~18:25 ↓ 車- 13.2 km 29 分 国道442号, 県道317号 and 県道40号 経由 温泉館きよら 18:54~19:39 ↓ 車- 3.9 km 7 分 国道212号 経由 フレインゆめおぐに店 19:46~20:02 ↓ 車- 16.0 km 27 分 県道40号, 県道317号 and 国道442号 経由 瀬の本レストハウス西側駐車場 20:29
2021年3月8日(月)
自宅
またなんやかんやで、出発が遅くなった。まぁ、いつものことだが…。
旅先でどんなことが待ち受けているだろうかという期待感よりも、出発前に残務をなくしておきたいという気持ちが勝ってしまった結果だ。
ほんとうは、攻めの姿勢でテキパキ処理して、先へ先へと突き進みたいのに、実際には、積み残したものを思いだし、後に後にと処理に手間取っている。まったく気が重たくなってしまう。
きっと、日常生活の煩わしさに振り回され、感動や癒やし、喜びが欠乏しているからだろう…。なんとかしなければ…。
19時半近くになって、ようやく出発準備が整った。さあ、出発だ。
↓ 車- 500 m 2 分
トレーラーの月極駐車場
19時32分に到着。ヘッド車への給油を先に済ませるか、それとも繋いでから寄るのか…。どちらでも良いのだが、こんな細かいことにも決断に時間を要するようになっている。まったく…。
結局、同じ道を戻りたくないという単純な理由で、繋いでから給油することにした。一連の出発前作業をして、トレーラーをヘッドに連結。19時47分に出発した。
↓ 車- 1.1 km 4 分
福岡スタンダード石油(株)ENEOS EneJet セルフ大野城SS
19時51分、到着。最近、ガソリン単価が値上がりしていて、メール会員カードを使って給油しても割安感が感じられなくなった。そこで、gogo.gsというガソリン価格ランキングサイトをみると、大野城市は県内の中でも、それほど安くないことが分かった。経費を抑えるためには、行き先に応じて、満タンで出発するか、こまめに給油するのかを考えながら走る必要がありそうだ。
一方で、こんな、細々したことまで考えて旅に出るのは、果たして、ふらり旅と呼べるのか…。こんなことでもいちいち悩んでしまう。そんな状態であることが結構、深刻な問題だ。
このスタンドを19時58分出発。県道31号線福岡筑紫野線を南下し、大佐野交差点を左折して、朱雀大通りへ。そして、朱雀大路交差点を直進して、太宰府政庁前を右折。あとはいつも通りのルートだ。梅大路交差点を右折し、西鉄太宰府線の踏切を渡れば、後は国道386号線のバイパスにぶつかるまで、道なり真っ直ぐに進めばよい。
↓ 車- 8.5 km 18 分 県道31号 and 県道76号 経由
途中にある
ダイレックス 原店
に、20時16分に到着。明日の野焼き中の昼ご飯にがっつりした弁当を買いたかったのだが、この時間だと、さすがに弁当類は何一つ残っていなかった。炭酸系果汁アルコール飲料と冷凍食品1袋、パン3つ、半額の惣菜1つ、それにレジ袋を購入。これまでに何度も触れた次いでの情報だがダイレックスのレジ袋は1枚1円だ。先を急ごう!
早速、虫押さえにと、フジパンの特製メロンパンの袋を破り、始動ボタンを押した。20時32分、出発。パンを片手に、食べながら走る。
↓ 車- 24.3 km 36 分 国道386号 経由
しつこいと思われるかもしれなが
ダイレックス 朝倉店
にも立ち寄ってみた。21時08分に到着。やはり、ここにも弁当類は全く残っていない。食品ロスを無くす経営がされているのだろう。ニラともやし、カップ麺を2つ、そして、まただがレジ袋1枚購入。
明日の昼ご飯は、幕の内弁当にしたかったなぁ…。でも、確保できなかった。なので、昼飯はパンに確定…。ううっ…。
まあ、パンでもいいじゃないか。持ち運びは軽いし、簡単にサッと食べられる。しかも箸やスプーンは不要。ゴミも殆ど出ない…。意識して前向きの捉え直し、21時25分に出発。
↓ 車- 49.2 km 1 時間 15 分 国道386号 and 国道212号 経由
道の駅 小国
には、22時40分に到着した。いつもならば、ここで泊るのだが、明日の野焼き会場は瀬の本。せっかくだから瀬の本レストハウスまで、今日中に走っておくことにした。トイレだけを借りて、22時46分に出発。
↓ 車- 15.4 km 23 分 国道442号 経由
瀬の本レストハウスの西側にある駐車場
に23時10分に到着した。周りは静まりかえり、満天の星空が迎えてくれた。
しばらく夜空を眺めて、写真も何枚か撮ってみたが、暗すぎてピントが合わないし、露光時間も調整が上手くいかない。
トレーラーに戻り、夜食を採った。お湯を沸かし、カップ麺とアルコール6%リキュール…。
2021年3月9日(火)
朝になった。朝食もカップ麺1つで野焼き支援ができるのか!と思うけど、食材調達を上手くできなかったのは自分の責任…。
ここ瀬の本レストハウスの売店・コンビニの営業時間は9時から17時。トイレは店の中からだけでなく、店の外(写真右手の白い壁のくぼんだ部分)からも直接入ることができる。しかも、綺麗で快適。ただし、営業時間外は男子トイレ側のみが男女共用トイレとして開放されている。
時刻は8時39分になっていた。トレーラーはここに残し、ヘッド車のみで、ここを出て、集合場所に向かった。
とはいっても、集合場所は瀬の本高原扇牧野機械倉庫、瀬の本交差点のすぐ向こうだ。
↓ 車- 350 m 1 分 国道442号 経由
瀬の本高原扇牧野機械倉庫
8時40分に到着。しかし、すでに大勢のボランティアが集まっていた。今日の集合時刻は9時00分。作業開始は9時20分の予定だ。しかし、スタッフは約1時間前、ボランティアも30分前に集合することが推奨されている。
服装と装備を整えて、ボランティアリーダーに挨拶をした。今日は4斑に分かれて行動するそうで、私は2班に配属された。
9時頃、集合の指示があった。班別に並んで点呼が終わると、牧野代表の挨拶やリーダーからの諸注意と今日の作業の概要説明があった。いよいよだ。
下の地図を用いて説明する。
火消し棒を持って①から②に歩いて移動。②が点火場所なのだが、草が朝露に濡れていて、着きが悪かった。その場でしばらく待機することになったが、さほど時間が経っていないのに火付け係が、再度試しに火を点けた。まぁなんとかなるのでは?という空気感が支配し、あれよという間に、そのまま野焼きが始まった。
先ずは、やまなみハイウエイ沿いの北側斜面を焼いていった。
2斑はやまなみハイウエイ沿いを②から③まで、等間隔に間を空けて歩きながら、炎の動きを観察した。しかし、ゆっくり歩くだけで、何もすることはなかった。注意深く周囲を見守るだけだ。それに、火消し棒も持って歩くだけ…。
想定以上にラクだ。
③から④は、今度は南側を焼いた。ここでもボランティアは火と車を注意深く観察しながら歩くだけ…。そして、④から国道442号線に移る。
これで、やまなみハイウエイと国道442号線の間の1ヶ所目の野焼きが終わった。それにしても、野焼きボランティアの初体験が、火消し棒を使わないまま、歩くだけ…なのか?
そんなわけはない…。
そして、今度は④から高台の⑤まで、徒歩で移動する。2ヶ所目だ。先ほどまでは高低差のない場所を歩いたが、今度は高台まで登った。そして、地元牧野の火付け役が着火していった後、火の燃え広がりを確認しながら、ボランティアが等間隔に隊列を組んで、⑤から⑥まで、輪地まで来た火を火消し棒で叩き消しながら、斜面を下りていく。輪地とは、これより先に延焼しないようにするための防火帯だ。初めに比べたら、かなりハードになってきた。これが本来の作業量だろう。
斜面の野焼きが終わったら、今度は⑥から⑦まで徒歩で移動し、⑦から⑧にいたる牧野内の道を歩きながら、その右側の野焼きに対して、これまで同様の作業を行った。ただ、終わりに近づくにしたがって、牧野内のアップダウンは激しくなり、移動距離も長い。段々とハードになっていった。
牧野内でのV字谷に火が入ったところを遠巻きに見たのだが、枯れ草が一気に燃えて、火柱のようになった。なかなかの大迫力だった。それを写真の収めたかったのだが、作業中の撮影は基本的に禁止だ。
↓ 徒歩- 4.1 km 4 時間 46 分
⑧地点
には、13時29分に到着した。ここで小休止。軽トラックに迎えに来てもらうことになっているようだ。その間に写真を撮ったのだが、すでに大部分は燃えてしまっていた。13時43分、野焼きの装備と一緒に私たちも荷台に乗って、集合場所まで移動した。
↓ 車- 1.2 km 6 分 やまなみハイウェイ/県道11号 and ぐるっとくじゅう周遊道路/国道442号 経由
瀬の本高原扇牧野機械倉庫
13時48分、ようやく出発地点に戻ってきた。そして、そのまま昼食時間となった。2時間近く遅れたことになる。銘々、思い思いの場所で各自が準備した昼食をとった。
私は自分の車の中で、パン2つをペロリと食べた。そのまま、運転席で休憩。
14時20分頃だったか、集合が掛かった。朝と同様、班別に並んで点呼した後、リーダーからの話があった。
まだ、野焼きをする場所はあるのだが、残りは地元牧野組合の方々で行い、ボランティアの参加はここまで、ということになったそうだ。
牧野代表者の労いと感謝の言葉を聞いた後、リーダーによる反省会…。今回の野焼き作業で良かった点や悪かった点を出し合い、これからの活動に役立てる取り組みだ。
今回は、特に反省点は出なかった。
500mLのペットボトルお茶が配給された。そして、解散となった。
14時19分に扇瀬の本牧野機械倉庫の駐車場を出た。登山筒をスニーカーに履き替え、ヘルメットやゼッケンは外したが、作業服のまま周辺散策に出掛けた。
野焼き作業中にふきのとうを幾つか見つけたが、採るわけにはいかない…。作業中にそんなことをしていたら、それこそ、何をしに行ったのかわからない…。
でも、今はフリータイム。道沿いにあったら、採って買えるつもりだった。池山水源に行く道沿いの斜面を注視しながら、ゆっくりと車を進めた。ありそうなところではクルマを駐めて、歩いて探してみた。でも、探そうとすると見つからない。いつの間にか、池山水源の駐車場に着いてしまった。
はやり、ながらでは上手くいかない。これで、幾つも採れてしまったら、他の人に申し訳ない。探すべき場所、要領があるはずだ。
↓ 車- 3.8 km 23 分 やまなみハイウェイ/県道11号 経由
池山水源
駐車場にクルマを駐めて、がまだす堂の前を通り過ぎて、池山水源まで歩いた。
時刻は14時48分。何ヶ月ぶりだろうか…。ちかごろはいつも、駐車場下にある湧水汲み場に直接向かい、クルマを横付けして、水を汲むだけだった。
池山水源 Ikeyama Fountainhead
池山水源は九重火山に降った雨が山麓に湧き出した湧泉で、水温は年間を通じて13.5℃、毎分30㌧という豊富な湧水を誇る。環境省の“名水百選”のひとつ。この湧水は玉来川を経て大野川に流れ込み、別府湾へと注いでいる。地元では古くから生活用水や農業用水として利用されており、1985年から飲料の原水として用いられている。
ジオパーク 池山水源 説明板より
ここには良質の天然水が豊富に湧き出している。
15時09分に、来た道を戻った。水源入口の石橋のところで、がまだす堂の奥さんが、飼いヤギと一緒に、店の裏手に歩いている様子が目に入った。
「あっ、おられるんだな…。久し振りに寄ってみるか…。」
↓ 徒歩- 180 m 2 分
産山よろずがまだす堂
15時11分。店の引き戸を開けると、見知らぬ年配の女性が立っていた。大掃除中を連想させるいでたちだ。
「あれ? 掃除中かなにかですか? 営業中ですよね。奥さんはおられますか?」
「今、裏の方に行っています。呼んできましょう。」
すると、聞き覚えのある声がヤギの世話をしながら店先に近づいてきた。動物にも人にもよく語りかける人なので、すぐ分かった。
奥さんが入口から入ってきた。
「こんにちは~」
「あら、こんにちは~、お久しぶりですねぇ~。お元気でしたかぁ?」
「ええ、まぁ、おかげさまで~。で、大掃除か何かですか? コーヒー飲めます?」
「飲めますよ~。」
奥さんは、もうひとりの初めてお会いする女性と、店内の家具の配置換えや掃除の仕方について意見を出し合っていた。この状態を不思議に思っていると
「実は今、水道が出なくて休業中なんです。年末に大雪が降ったときがあったじゃないですか。あのとき水道管が壊れて断水中なんです。」
「あれまぁ、じゃあ、2ヵ月以上断水なんですね。」
「ええ、何度も役場には言ってはいるんですけど、なかなか直してくれなくて…。」
「じゃあ、コーヒー頼んで良かったんですか?」
「ええ、休業中だけど、お客さんみたいに入ってきてくださって、コーヒーと注文してくだされば、デロンギで入れることはできますよ。」
そう言って、テイクアウト用のコーヒーカップに名水コーヒーを入れてくれた。
一緒に片付けを手伝っていた女性は、奥さんの友人で、山鹿市から遊びに来られている方だった。そして最初に、玄関に立っておられた方は、この方のお母さんだった。今日は友人同士で意見を出し合いながら、模様替えをしていたそうだ。ふたりとも模様替えは趣味と言えるぐらい大好きだそうで、活発な提案合戦が繰り広げられていた。
私はテーブル席でコーヒーを飲みながら、野焼き支援ボランティアや山鹿温泉の話などを振って会話に加わったりもしたが、大半はふたりの掛け合いに耳を傾け、動きを追っていた。
大きなタンスの移動が始まろうとしたとき、ここは私の出番だろうと手伝いを申し出たのだが、あっさりと断られてしまった。
客を使うなんてできないという信念なのか、単なる遠慮なのか…。あるいは他の理由があるのか…。
こんな時にいつも迷う。「いやいや大丈夫ですよ。私は野焼き支援ボランティアに参加するために、ここまで来る人間ですよ…」とでもいいながら、さっさと手伝った方が良かったのか、それとも言われる通りに、椅子に座ったままで眺めている方が喜ばれるのか…。
結局は、椅子に座って、コーヒーを飲んだだけだった。
1時間ほどゆっくりして、16時12分に店を出た。今度、訪ねたときはどのような雰囲気に変わっているのだろうか。少なくとも水道管は早く直してあげて欲しい。通常営業に戻れるように…。
↓ 車- 75 m 1 分
16時13分、クルマを上の駐車場から
池山水源水くみ場
に移動して給水した。ここの水は、水源の説明板にもあったとおり、名水百選にも選ばれ、飲料の原水ともなっている名水。水タンクとありったけのペットボトルに水を汲み、クルマに積んた。そして、16時21分に出発した。
もうちょっとだけ、クルマで付近をぶらつくことにした。
↓ 車- 6.7 km 17 分
扇棚田
16時39分に到着。昨年、初めてここを訪れたのは、5月頃。田植えが始まる時期だった。周囲は新緑に覆われていた。
それが、野焼きが行われる3月だと、このような風景になっていたのだ。今は主に茶色一色だが、2ヵ月もすると、若々しい緑に包まれる…。
17時15分に出発。ヒゴタイ公園キャンプ村の東側にある丘陵地を抜ける狭い道を通って、国道442号線に出た。この道は細くて一部未舗装道路になっているが、知る人ぞ知る九重高原の景勝道路だ。
↓ 車- 5.1 km 25 分 国道442号 経由
瀬の本レストハウス
のトレーラーを止めている駐車場に、17時25分に帰ってきた。しばらく休憩することにした。
しかし、風呂には入りたい。野焼き支援ボランティアへの参加者には地元の温泉入浴券を配るのが慣例になっているようで、今回は、温泉館きよらの入浴券をもらっていた。
ここからは少し離れているが、買い物もしたいので、行ってみることにした。18時25分に出発。
↓ 車- 13.2 km 29 分 国道442号, 県道317号 and 県道40号 経由
レストハウスを出て途中から国道442号線の旧道に入り、扇温泉おうぎ荘の前を通る道で温泉館に向かった。確か、扇瀬の本の野焼きが終わって、ボランティアは15時前に解散したんだけど、その後、扇集落の野焼きを地元の方々でやるという話だった…。
扇温泉の前を通っていると、暗くなりかけた風景の中で、赤い炎が数カ所チラチラ光っていた。まだ燃えているのだ。大丈夫なのかと不安になったが、地元の方々にとっては普通のことなのだろう。消防に通報するのを思いとどまった。
よかったのだろうか…。
温泉館きよら
18時54分、到着。すでに周囲は暗くなっていた。
木をふんだんに使った建物。入って右側が受付。入浴券を出した。
さっそく浴場へ。
しかし、ホーとしていて、タオルを車に取りに帰った。最近こんなことが多々ある。再度浴場へ。
お湯はぬるっとしたアルカリ成温泉の感触。
これには、
1.温泉湧出地:南小国町大字赤馬場字横瀬3401-1
2.泉質: 単純温泉(弱アルカリ性 低張性 温泉)
3.泉温: 35.2℃
とあり、温泉の成分の詳細および調査の日付や分析者の記載はない。
しかし、上記の赤い枠の分析書には、温泉の利用状況についての欄に
泉質: ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉(低張性 弱アルカリ性 低温線)
温泉成分の特徴: 無色透明・無味無臭(分析場所: 源泉)
源泉の温度: 33.2℃
後は、掛け流し式で、加水はなし、加温は適切な温度にするために常時とある。
調査日は平成29年12月8日。
そして、一番新しそうなこの温泉分析書には
温泉名及び源泉名: 横瀬源泉 採水地: 南小国町大字赤馬場字横瀬3401-5
調査日: 平成29年11月20日
泉温: 33.2℃(気温 3.2℃)
知覚試験: 無色・透明・無味・無臭
pH値: 8.0 (25.2℃)
ラドン含有量: 0.19×10-10 Ci/kg (0.05 M.E/kg)
分析終了年月日: 平成29年12月8日
知覚的試験: 無色・透明・無味・無臭
pH値: 8.0 (24.1℃)
泉質: ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
源泉温度が低いので、木質チップボイラーで常時加温しているが、掛け流し式だ。営業時間や所在地に着いての情報はこちら。
温泉でさっぱりして、19時39分に出発した。
↓ 車- 3.9 km 7 分 国道212号 経由
フレインゆめおぐに店
に、19時46分に着いた。
残念ながら弁当類は売り切れていた。パンを2つ購入。それと、キャベツやちゃんぽん麺、うどん麺、それにカップ麺を2つに飲み物を購入した。
20時02分に店を出た。
↓ 車- 16.0 km 27 分 県道40号, 県道317号 and 国道442号 経由
瀬の本レストハウス
に、20時29分に帰ってきた。
夕食は、昨日購入していたさしみとパスタの冷凍食品。
今日は、野焼き支援ボランティアに初参加を果たし、よく動いた。
この後の時間はのんびり過ごそう。