いよいよ野焼き支援の第1弾ふらり旅[4日目]吉原の野焼き、杖立温泉こまつ食堂に立ち寄って帰宅
さあ、2度目の野焼き参加。今日は、どのような野焼きが繰り広げられるのか??
2021年3月11日(木)の行動履歴
竹田市、熊本県 <車移動> 114 km 3時間13分 道の駅 小国 7:46 ↓ 車- 11.7 km 19 分 吉原公民館 8:05~8:44 ↓ 移動- 12.5 km 6 時間 20 分 吉原公民館 15:04~15:16 ↓ 車- 11.8 km 17 分 県道40号 and 国道212号 経由 道の駅 小国 15:33~17:49 ↓ 車- 7.6 km 11 分 国道212号 経由 杖立温泉観光駐車場 18:00~18:48 ↓ 車- 68.4 km 1 時間 42 分 国道212号 and 国道386号 経由 ダイレックス 原店 20:31~20:47 ↓ 車- 7.0 km 16 分 県道76号 経由 トレーラーの月極駐車場 21:03~21:11 ↓ 車- 7.4 km 25 分 県道31号 経由 トレーラーの月極駐車場 21:35~21:46 ↓ 車- 500 m 2 分 自宅 21:48
道の駅 小国
昨日の鍋のスープに、今度は茹でうどん麺を入れ、生卵を落として食べた。
トレーラーでの生活では、下水道がないので、基本的に汁物を処分できない。最後まで残さず美味しくいただけるようにする工夫が必要だ。
急ごう、今日は集合が8時30分だ。身支度と装備品を整えて、少し遅れたが、7時46分に出発した。
↓ 車- 11.7 km 19 分
吉原公民館周辺に
8時05分に到着。どこに駐めるスペースがあるのか気になっていたが、側道に先に到着した順に詰めて駐めていた。途中で出入りする必要がないので、これでいいのだ。
そこから50㍍ほど離れた道路上に集合し、地元の方々と合流した。リーダーによる点呼と班分け、地元代表者挨拶のあと再びリーダーから注意事項の説明が行われた。
一昨日の瀬の本高原と違って、今日の野焼きは集落から牧野が見通せなかった。見える範囲には、ほとんど野焼きできそうな場所は見当たらなかった。でも、気にすることはない。連れられるままに移動して、班のメンバーと一緒に行動すればいいだけだ。今回は、デビュー2度目にして、ジェットシューター担当を任命された。
ジェットシューターとは、YouTubeに動画があったので貼り付けておくが、簡単に言えば、背中に水のうを背負うタイプの手動式水噴射装置だ。火消し棒では消火できない場面などで活躍する。この重要な任務を、新人の、まだたった経験2回目の私などに担当させて良いものかと思ったが、後で聞いたらだいたい若い者が背負うそうだ。重たいものを背負って動き回るわけだから理にかなっている。
それで、私のリュックは、ベテランのY.Kさんが「持つよ」と声を掛けてくださった。かなり気が引けたが、そうやってお互いに助け合うのだそうだ。それにしても、私もリュックも結構重たいので、2人分の荷物を背負うY.Kさんの方が大変のような気がした。
8時44分、軽トラックの荷台に装備と人間も数人ずつ乗って、牧野内の作業場所に移動した。軽トラで荷台の枠に座るとお尻がかなり痛いだけでなく、振り落とされる危険がある。走行中、外に転んだら大けがをする。きちんと荷台に腰を下ろし、両手で枠をしっかりと掴んでおく必要がある。それでもお尻は多少痛いのだが…。一番いいのは運転台の後に前向きに立って、どこかをしっかりと掴んでおく方法ではないだろうか。尻が着かないし、膝関節が揺れのショックを吸収してくれるからだ。
結局、どこをどのように移動したのかは、把握できていないが、Googleマップのタイムラインが大雑把に記録してくれている。濃い青は道の駅から集合場所までのクルマ移動を表し、明るい青は、軽トラか徒歩での牧野内移動を表している。
12時22分頃の映像をYouTubeにアップロードした。安全な時間に、安全な場所から撮影したものだ。
このあと、昼食となった。御前の部終了地点から、離れないようにして、それぞれ思い思いの場所で昼食をとる。私は道端のベテランY.Kさんのそばに座ってパンを食べた。これまでの14年間の活動経験の中から、抜粋してほんの一部の有益な話を聞かせてもらった。
野焼きのスタイルは、牧野ごと、あるいは地域ごとに個性があって、それぞれの伝統にしたがって行われている。その具体的な体験談を幾つも聞いた。その他、危険な場面の体験談と回避法などについても教えていただいた。
それに、驚いたことにY.Kさんは福岡県の筑紫野市在住だった。隣の市から来られたと聞いて、一気に親近感が増した。
午後もずっとY.Kさんと行動を共にした。
↓ 移動- 12.5 km 6 時間 20 分
吉原公民館の集合場所に戻ってきた
15時04分に、朝の集合場所に戻ってきた。牧野代表者挨拶、ボランティアの反省会、そして、温泉入浴券をもらって、15時16分に解散となった。今回も温泉館きよらの入浴券だった。
ベテランY.Kさんと行動を共にしたことで、一気に知識が増えた気がした。しかし、大切なのは頭で分かった気になるのではなく、様々な状況に身体が自然に、反射的に動くようになることだ。
↓ 車- 11.8 km 17 分 県道40号 and 国道212号 経由
さて、
道の駅 小国
に戻ってきたのは、15時33分。さすがに今回はハードに動き回ったので、仮眠してから、帰路につくことにした。
道の駅を発ったのは、17時49分。約2時間休憩してからだった。
↓ 車- 7.6 km 11 分 国道212号 経由
今回は
杖立温泉観光駐車場
に寄ってみた。18時00分だ。蒸し場が新しくなっていたが、蒸気は出ていなかった。配管のコックが閉まっているようだ。まさか、今後は自由に使えなくなるのか?と不安になった。
蒸し場の横の階段を上って、こまつ食堂に向かった。
テーブル席は埋まっていたので、奥の座敷に通された。ちゃんぽんを注文した。
ちゃんぽんは、相変わらず美味しい。豚骨スープが透き通っているが味は濃厚。具だくさんだ。
ただ、このような時節のため、座敷にはひとりだけ座って、黙っているのに店内で待っている間はマスク着用をと促されて気持ちが沈んだ。これまで何度も来ているのに、コロナ警戒のレベルが確実に高まっている。まぁ、女将さんに罪はないのだが…。
下の駐車場にある蒸し場に蒸気が止まっている理由を聞いたら、まだリニューアル工事中で未完成だからだそうだ。出来上がるのが楽しみだ。
私が出る頃には、テーブル席の2組も帰っていた。私も18時48分に店を出た。
↓ 車- 68.4 km 1 時間 42 分 国道212号 and 国道386号 経由
クルマに乗ったら、後は一気に自宅を目指す。ただ自宅での食料品買い出しのため
ダイレックス 原店
には立ち寄った。20時31分だ。1,000円弱の買い物をして20時47分に店を出た。
↓ 車- 7.0 km 16 分 県道76号 経由
トレーラーの月極駐車場
には、21時03分に到着。ヘッド車から切り離し、アウトリガーを設置してから、駐車場を出る。21時11分。
ガソリンを給油しておこうと、付近のガソリンスタンドをぐるっと回ったが、どこも値段が上がっているようだ。給油は後日に別の場所で行うことにした。
↓ 車- 7.4 km 25 分 県道31号 経由
再度、
トレーラーの月極駐車場
に戻ってきたのは、21時35分。冷蔵庫の中を確認し、すべてクルマに移してから、駐車場を出た。21時46分。
↓ 車- 500 m 2 分
自宅
に着いたのは、21時48分だった。
今回のふらり旅は、2度の野焼き支援活動に参加できて、新たな出会いが与えられた。そうそう宮城温泉出会いの湯でもだ。
新たな出会いが、新たな旅を誘発する。自宅に戻った途端、また旅立ちたくなっている自分がいた。