ぐるっと長旅

魚津市でMagicショー開催?じゃぁ行こう!富山と長野を巡る旅[4日目②]新川学びの森天神山交流館周辺散策と長野県に向けての移動

Magicショーは15時開演だったので、それまでの2時間、ちかくを散策することにした。

交流館の裏側にある天神山城跡へ

天神山交流館の裏手に天神山城跡がある。魚津歴史民俗博物館は冬季休業中だったので、その横にクルマを駐めた。そして、歩いて上に登っていくと天神山城跡にたどり着いた。

登った目的は、眺望の優れた場所を探すためだったが、山頂にたどり着いても周囲は木々が育っていて、見晴らしのいい開けた場所は見つからなかった。辛うじて、木々の隙間から望遠で撮ったのが下の写真。

木々の間から北アルプスの山を望む

天神山城跡までの中腹道路沿いと山頂には、たくさんの石仏が安置されている。

この看板によると、ここ天神山では新四国八十八か所、新西国三十三か所、板東三十三番(約半数)、その他善光寺や番外を含め総計約200仏があるので、1日で本霊場札所巡りができるとあるのだが、札所巡りが1日でできてしまうのは、時間的にも体力的にも簡単に済んで助かると思う反面、札所巡りがそういったことでいいのかという複雑な心境に苛まれる。

山頂の中央に電波塔が建っていた。しかも、はしご付きで立ち入り禁止にもなっていない。地面に平行な正方形の鉄骨を階の区切りと考えると、この鉄塔は16階建てということになる。

てっぺんの16階では、それは素晴らしい見晴らしになっていることだろう。しかし、てっぺんまで登らなくても、真ん中の8階まで登ることができたら、眺望は十分いいのではないだろうか。当初の目的が達成され、ここに来て良かったなと言うことができるのではないか。そう思った。じゃあ、ひとつ登ってみるか!

でも、実際に登りはじめると意外と恐い。高所恐怖症の私にとっては精神的にも肉体的にも3階まで登るのが精一杯だった。そして、その高さだと北アルプスを一望に見渡すことはできなかった。

さっさと下山し、別の場所を探してみることにした。

閉館になっている天神山温泉宝泉閣の入口にクルマを駐めさせてもらって、「のらカフェ」の方にあぜ道を入っていくと、比較的開けた場所がある。魚津国債カントリークラブの向こう側に立山連峰を見渡すことができた。

間もなく14時になろうとしていたが、もう一か所訪ねたい場所があった。マジシャンが教えてくれた場所、「ありそドームの展望塔」だ。ここからクルマで約15分。少し急がないと開演に間に合わない。

ありそドームへ移動し、展望塔へ

これが、ありそドーム。中央にそびえるのが高さ約46メートルの展望塔だ。

交流学習室は、この展望塔の上部にあり、専用のエレベータで一気に上ることができる。確かに魚津市の海や山を一望できるのだが、残念なことに間にガラス窓があるため、写真撮影には向かない。

<展望塔からの眺め>館山連邦側
<展望塔からの眺め>富山湾側

14時半近くになったので、天神山交流館に戻ることにした。しかし帰る途中、片貝川の土手にクルマを駐め、片貝清流橋で写真を撮ったので、Magicショー開演に間に合うかどうか分からないほど、ゆとりがなくなった。

Magicショーとクラシック音楽を楽しんだ

なんとかギリギリで開演に間に合った。15時、Tokyo Tomo マジックショー 手品✕クラシック音楽 魚津公演が始まった。

ハンカチが蒸すばったりほどけたり。指の間にある赤い球が増えたり減ったり、消えたり、現れたり…。金属製のリングが繋がったり、外れたり…。帽子からたくさんの花や国旗が出てきたり…。隠しているトランプカードの数字が見抜かれたり…。と、ピアノ伴奏を背景に次から次へと本格的な繰り広げられた。あっという間の90分だった。

長野県を目指して出発!

出演者ふたりと関係者に挨拶を済ませ、海の駅蜃気楼に戻った。

17時近くになっていたので、駐車場は閑散とし、観光客はほとんど見えなかった。残っていたのは釣り人たちぐらいではなかったろうか。

いよいよ次の目的地である長野県東御市にある道の駅「みまき」を目指して出発。

四十八ヶ瀬大橋から夕刻の立山連峰と黒部川を望む

海の駅「蜃気楼」を出て15分後ぐらいのこと。黒部川に架かる四十八ヶ瀬大橋を渡ったとき、右手に雄大な立山連峰が見えた。すでに暗くなりつつあったし、まだ14.7kmしか走っていなかったので、少し躊躇したが、堤防に戻って、橋からの写真を撮ることにした。堤防の上にトレーラーを駐め、橋まで歩いた。

18時には西の空が赤く燃えていた。これから暗くなる。先を急ぐことにした。

だが、お腹も空いた。走りながら店を探すのは難しいので、Googleマップで検索。すると、約17.6km先に、「ひまつぶし」という名の食堂がある。おもしろそうなので寄ってみることにした。

食堂「ひまつぶし」で夕食をとる

店には18時30分頃に着いた。年配のご夫婦が切り盛りされている店だった。

メニューに日替わり定食800円とあったので、
「今日の日替わりは何ですか?」
と質問すると、
「うーん、肉でも焼いてあげようか」
ということになり、それがオーダーということになってしまった。

そこへ、男性ふたり連れの客が入ってきた。ふたりは迷わず「たら汁定食」を注文。普通そうだよねぇ~、この辺の名物、たら汁を食べないなんて…。あとで、ここの店の口コミを見ると、皆、たら汁を絶賛していた。ますます後悔。今度来たときは必ず堪能するぞ。

ところで、このふたりの男性客。記憶に間違いがなければ確か東京でテレビ関係の仕事をされている方。忙しくて休みがなかなか取れないらしいが、とれたらこちらに来てバックカントリースキーを楽しんでいるとのこと。スキーを担いで冬山に登り、山頂に着いたらスキーを履いて滑って降りてくるというスタイルの登山を繰り返しているそうだ。

見た目40代ぐらい、もしかしたらもっと上かもしれないが、元気でタフそうなふたりだった。そして、北アルプスの山にも詳しかったが、周辺の温泉にも詳しく、いろいろと話をしてくれた。

私が、今日入る温泉でおすすめの場所はあるかと質問すると、この時間からだとかなり厳しいが、この隣も温泉で今からでも入浴できると教えてくれた。

私がいただいた日替わり定食である豚焼肉定食。

下の航空写真で説明しよう。東西に走っている道路が国道8号線で、左が魚津、右が糸魚川だ。交差点の左上が栄食堂の駐車場で、閉店後だったのでトレーラーを駐めさせてもらった。交差点の右下にあるのが食堂「ひまつぶし」で、暗い時間帯に遠目にはトレーラーを駐められるようには見えなかったからだ。実際は店の前に普通車なら数台駐められそうだ。だから、栄食堂の駐車場から徒歩で移動し、食事をした。

交差点の左下が「たから温泉」。ここに入浴することが最初から計画にあれば、迷わずここにトレーラーを駐めたのだが、それはあくまでも結果論だ。

食堂を出て、着替えを取りにトレーラーに戻ったついでに、トレーラーをたから温泉に移動させた。

ところで、食堂の左下にある駐車場はいったい誰の駐車場なのか?
「ひまつぶし」の駐車場だったら、ここにはトレーラーも駐められそうだが、いずれにしてもこれらの店では駐車場に困ることはなさそうだ。

たから温泉で日帰り入浴

たまたまだったのか、土曜日の夜だったにもかかわらずお風呂は誰も入っておらず、私ひとりの貸切状態だった。相当ラッキーだった。

たから温泉のDATA

内湯には洗い場が8人分。その外に露天風呂がある。2005年12月15日に発行された「たから温泉」の温泉分析書によると泉温は49.7℃、噴出量は毎分150㍑。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性・弱アルカリ性・高温線)で、知覚的試験では「無色透明、無臭にして、強塩味を有す。」とある。pH値は7.56で、蒸発残留物は13379mg/kg(110℃)である。営業時間や入浴料については公式HPを参照していただきたい。
たから温泉には広い駐車場がある。50台は駐められる広さがあるので、トレーラーを引っ張っていても全く問題がない。

もっとゆっくりできたらいいのだが、先は長い。20時20分頃にたから温泉を出た。10分ほど走るとちょっとしたパーキング「親不知記念広場」があったので、クルマを駐めた。

親不知記念広場で小休止

この広場には展望台と「愛の母子像」がある。しかし、真っ暗な時間帯に訪れたため、ほとんど何も見えなかった。駐車スペースも狭く、普通車で頑張っても5~6台しか停められないのではないだろうか。

愛の母子像(横江義純氏作)

愛の母子像の向こう側で光っているのは、国道8号線のヘアピンカーブの先にある道路の街灯。

親不知記念広場の展望台から見た風景

ほとんど真っ暗で何も見えないが、左上の灯りは道路の街灯。画面中央上部に明かりの点々が並んでいるが、それは水平線上に並ぶ漁船の明かり。その左上に微かに山と空の境が写っている。

滞在時間は5分ほど。サッとクルマに乗り込み出発。そして、38.3㎞を小一時間程走って道の駅「小谷」に到着した。15分ほど休憩した。

さらに53.4㎞を約90分で走り、24時間営業の「西友南長野店」に到着。約20分間、食料品などを買い出した。

最後に、44.7㎞を約100分かけて走り、25時20分頃、道の駅「みまき」に無事到着した。

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