ふらり旅

阿蘇輪地切り研修に絡めたふらり旅[6日目]くじゅう一番水で飲料水を確保し、長湯温泉へ

輪地切り作業の初体験を果たして、1日が経過した。

振り返ってみると、昨日は初体験がいくつもあった…。扇共同浴場での入浴、ヒゴタイ公園でヒゴタイの花に触れる。そして、大衆洋食屋らいす亭での食事もそうだった。

そのように精力的に過ごした翌日は、その反動で、のんべんだらり過ごすことが多いのだ。

2021年9月2日(木)の行動履歴

大分県、阿蘇市
<車移動> 19.4 km 1時間4分
ヒゴタイ公園第1駐車場 15:21
↓ 車- 7.5 km 41 分 ぐるっとくじゅう周遊道路 経由
くじゅう一番水 16:02~16:13
↓ 車- 6.5 km 13 分 ぐるっとくじゅう周遊道路/県道669号 経由
Aコープ みやこの店 16:26~17:06
↓ 車- 5.4 km 11 分 ぐるっとくじゅう周遊道路/県道30号 経由
道の駅 ながゆ温泉 17:16

ヒゴタイ公園第1駐車場

今朝はしとしとと、煙るような小粒の雨が夜明け前から断続的に降っている。この辺一帯が雲の中にすっぽりと包まれているのだろう、曇りガラス越しの風景のようにみえる。

「この様子では、撮り直しは難しそうだ…。」

晴れていたら、もう一度、ヒゴタイ公園内を歩いて、花たちを撮り直おそうと思っていた。昨日はすでに陽が傾いていて、オレンジ色が強くなり過ぎていたからだ。もっと、はっきりとした白い光の中で、花それぞれの本来の色を捉えたかったのだ。

昨日の疲れを癒やしつつ、トレーラー内でPCに向き合った。時折、微かな期待を抱きつつ、外の様子を確認した。しかし、その都度、期待は裏切られた。相変わらず、霧雨がしとしとと降り続き、一向に止む気配がない…。

だらっと過ごしていても、お腹は空くもの…。10時近くになったら、急激に空腹感が高まった。しかし、ちゃんとした物を作るとか、どこかに出掛けて食べようとも思わない…。完全な休息モードに入ったらしく、何もする気にならないのだ。

昨日と同じで芸がないが、そういったことはどうでもいい。まずはコーヒーポットにお湯を沸かし、乾麺を投入。インスタントラーメンを作った。工夫と言えば、それに、みそ汁の具と生たまごをトッピングしたぐらい。即できあがりだ。

食べおわったら、また、PC画面に向き合った。

そして、昼過ぎても、一向に天候は回復しなかった。
まだ、期待して待つのか…。それとも、移動する? 移動するならどこへ?

行ってみたいところとしては…、大船山と入山公墓…。でも、どこからどう登るのが良いのか、詳細が掴めていない…。

悩んだ挙げ句、とりあえず長湯温泉に移動することにした。そうすれば、なんとなく、大船山行きの気分が盛り上がるかもしれない…。

出発準備を整えて、クルマを出したのは、15時21分だった。いくら雨が降っていたとはいえ、さすがにゆっくりしすぎた…。

ヒゴタイ公園駐車場から国道442号線に出るまでの道路は、新しく付け替えられ、走りやすくなった。

国道に出て、1㎞ほど走ったところにたまごの無人販売所があった。自動販売機がぽつんと1台、設置されていた。珍しかったので、とっさに車を停めて、見学することにした。

不思議だ…。販売されているたまごについての説明書きすらないのだ。付近には、「とれたて、新鮮、たまご、直売所」と書いた旗が4本ほどはためいている。しかし、それ以上の情報は見当たらない。

そして、自動販売機には、8個入り400円と6個入り300円のたまごが幾つか並んでいる。しかし、生産者名あるいは販売者名、そして、採卵日すら、ぱっと見た感じでは掴めなかった。

ガラス窓からラベルを必死で覗き込めば、業者名や消費期限は確認できたのかもしれないが、プラッと立ち寄っただけの客が、そうしてまで買おうとするのだろうか…。

ネット上でも、実際に街に出ても、最近の一般的な広告は、語りすぎと思ってしまうほどに自社ブランドの特徴や優位性を文字にして並べ立てることが多いのだが、この無人販売所はそれとはまったく逆の形態をとっている。

そういえば、今回のふらり旅2日目に尋ねた看板のない定食屋も店舗の外にはほとんど情報を出していない。だが、この店の場合は、すでに口コミやネット情報などで一定数の顧客が定着しているのだろう、お客さんは次々に訪れていた。

ここはどうなのだろう…。

私自身、確かにこの場の雰囲気には興味を抱き、車を停めた。そして、自動販売機の前に立ったのだ。だが、そこまでだった。あまりの情報不足に、今回はさすがに販売機にコインを投入するまでには至らなかった。

後になって、ググってみると、この販売機の商品は、合同会社鶴田養鶏というところが出している。というところまでは判明したが、それ以上の情報は掴めなかった。

しかし、ここを調べたお陰で、この周辺には藤野屋とか、グリーンファーム久住という、久住の自然環境を生かし、こだわりと信念を持って美味しいたまごづくりに邁進している生産者を見つけることができた。

そういえば、藤野屋のたまご直売所は、道の駅すごうの近くを走ったときに、目撃したことを思い出した。今度は是非訪ねてみたい…。

↓ 車- 7.5 km 41 分 ぐるっとくじゅう周遊道路 経由

さて、くじゅう花公園のところの交差点を左折し、約4.5㎞ほど走ると、右手にガンジーファーム。そして、さらに500㍍ほど走ると、リゾートホテルレゾネイトクラブくじゅうがあるのだが、そのすぐ先の左側に

くじゅう一番水

という湧水がある。16時02分、付近の路肩に車を寄せて停めた。

くじゅう一番水の入口と看板

入口からジャリ道を入っていくと、コンクリートを固めて作った橋がある。

コンクリート製の橋
コンクリート橋の上から上流側の眺め
下流側の眺め

コンクリート橋を渡った先にもうひとつ小川があり、そこが一番水の水汲み場になっている。

一番水の説明板

看板によると一番水の特徴は、

  • 水温が8.5℃と大変低い
  • 岩石から溶出する科学成分量が少ない
  • 炭酸水素イオンが少ない
  • ケイ酸、カルシウムイオン、硫酸イオンの比率が高い
  • 一般細菌、大腸菌は検出されていない。硝酸イオンも極めて少なく、人為汚染のない良質な湧水

ということだ。それにしても、水質を顔の作りで表すとは画期的な発想…。恐れ入る。

看板の左奥が水汲み場
水汲み場と水神様の祠
水神様の祠の裏側  こちらに水の湧き出し口がある

ペットボトルに当面に必要な分量の水だけ汲んで、16時13分にトレーラーを出した。

↓ 車- 6.5 km 13 分 ぐるっとくじゅう周遊道路/県道669号 経由

Aコープ みやこの店

の駐車場に着いたのは、16時26分だった。

ここの隣に、健康レストラン日乃出食堂がある。ここは社会福祉法人博愛会が障がい者の就労継続支援型事業の一環で作っているお店の一つだ。メニューを見ると、美味しそうな定食が、良心的な値段で、ずらりと並んでいる。そして、それらの定食には、すべて無料のおばんざいが付いている。

営業は日曜日と月曜日を除く、平日の昼間、11時から15時まで。ラストオーダーは14時半だ。

以前から気になっている店だったにもかかわらず、なかなかタイミングが合わず、訪問できないでいた。それに加えて、新型コロナによる休業となり、チャンスが遠のいた。

できるだけ早いうちに、社会全体が正常化し、訪問できることを望んでいる。

さて、道の駅ながゆ温泉付近には開いているスーパーマーケットがあるかどうかわからなかったので、ここで今晩の食料を確保しておくことにした。

Aコープみやこの店の入口
店内の陳列棚

カフェ遊店長柳井さんと出会ってからは、どこのスーパーに入っても、伊藤ハムの製品が目につくようになった。

自分に子供ができると、車で住宅街を走っていると、公園や道端で遊ぶこどもに自然と目が向き、安全運転を意識するようになることと同じ原理だ。

伊藤ハムのシチュー・ド・ハンバーグとビーフシチューを非常食として購入。それと、明日の朝食のためのロールパンやサラダ、牛乳、ヨーグルト。そして、うどん玉やうどんスープ、パック寿司やニラ餃子を購入した。今晩の夕食は、道の駅ながゆ温泉隣にあるラーメン店に行くことにした。

クレジット決済可能だったので、クレカで支払った。そのとき、感じの良い店員さんだったので、ポイントカードも作ってもらった。

駐車場から県道を見る 左手の白い建物が日乃出食堂

17時06分に、出発。

↓ 車- 5.4 km 11 分  ぐるっとくじゅう周遊道路/県道30号 経由

道の駅 ながゆ温泉

には、17時16分に到着した。トレーラーのセットアップは後回しにして、駐車場横のラーメン店に向かった。

トレーラー越しに道の駅の直売所を見る

その名は隼ラーメン

道の駅駐車場側の入口

店内に入り、カウンター席の一番右端に座った。すると、生ビールのタイムサービス情報が目に飛び込んできた。毎日夕方5時から6時の間は、最初の1杯に限り300円になるというのだ。これはいい!今日は運転する予定がないので、とりあえずこれを注文した。

毎日夕方5時から6時までは、最初のビール一杯300円のサービス

そして、ゆっくりとメニューに目を通す…。

基本のラーメンは、とんこつ麺(細麺)、とんこつ味噌麺(細麺、太麺)、醤油麺(細麺、太麺)の3種類5パターンある。その値段がチャーシュー1枚入りで、順に、640円、670円、690円だ。そして、チャーシューの枚数を2枚、3枚、4枚、5枚と増やすことができ、それぞれ、+50円、+100円、+140円、+180円となる。ただし、とんこつ味噌麺だけ、何故かチャーシュー5枚入りは+170円増しの840円なのだ。

これは不思議…。なぜここだけ10円値引き? 単にメニュー作成時の計算間違いなのか…、それとも、何かの意図が隠されているのか…。

カウンター席の向こうに厨房がある

それはさておき、とりあえず何を注文するか決めなければ…。

カレーにも興味はあるが、今日はラーメン。それも一番オーソドックスに、とんこつ麺の細麺を頼むことにした。ただし、チャーシューは5枚入りで!それにご飯物で、自家製鴨味噌ご飯を付けることにした。

グァバ茶に関するエピソード

間もなく、女将さんが、とんこつ麺チャーシュー5枚入りと鴨味噌ご飯を運んできた。

写真を撮って、早速頂く。
「いただきま~~す。」

スープは見た目よりもさっぱりしていて、絶妙に調整されている。癖になる旨さだ。それにチャーシューも肉と油のコントラストが効いていて、口に含んだときの肉汁がたまらない。

さっぱりスープと濃厚チャーシューを交互に味わうことで、口の中がリセットされて、最後まで新鮮な感覚で食べ続けることができる。チャーシュー5枚はちょっと贅沢だが、お勧めだ。

豚骨ラーメンと鴨味噌ご飯
一つのチャーシューを取り出して麺の上に載せると… 大きい!
ニンニク醤油はお好みで…

基本のとんこつ麺がこれほど旨いなら、他の二つはどうだろう…。早くも次のとんこつ味噌や醤油にも期待が膨らんだ。次回のお楽しみだ。また来よう!

カウンター席から反対側の入口を見る

「ご馳走様でした。」
お代を現金で支払い、店を出た。

駐車場側の店舗出入口
その外側の門

お腹も落ち着いたところで、トレーラーに戻り、セットアップを行った。

トレーラーに入って、また、気絶するまでパソコン作業でもやるか!昨日の反動で、今日はほとんど活動しない一日であった。まぁ、いいか…。

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