七ツ森古墳群で出会ったご夫婦を訪ねる旅[3日目]ご夫婦宅を出発。観音さくらの里でひとっ風呂浴びて、関之尾滝へ
昨夜は大いに食べて、飲んで、喋って…、楽しいひとときを過ごした。昨年夏以来の久し振りのバーベキューだったこともあるが、旅の情報交換をしたり、建築のDIY、クルマやバイクの再生復活の方法について話を伺い、知らない世界を垣間見ることができた。実に有意義な時間だった。
2021年4月13日(火)の行動履歴
熊本県、宮崎県、鹿児島県 <車移動> 83.3 km 2時間16分 <徒歩移動> 1.9 km 1時間33分 C.Mさんご夫妻宅 10:27 ↓ 車- 19.1 km 48 分 国道10号 経由 観音さくらの里 11:15~14:10 ↓ 車- 1.6 km 9 分 ひむか神話街道/薩摩街道高岡筋/国道10号 経由 クルマを駐めて写真を撮った場所 14:19~14:21 ↓ 車- 16.2 km 22 分 滝の駅 せきのお 14:43~15:12 ↓ 徒歩- 1.9 km 1 時間 33 分 滝の駅 せきのお 16:45~16:56 ↓ 車- 19.6 km 25 分 県道109号 経由 小迫石油店 17:22~17:42 ↓ 車- 2.1 km 2 分 県道109号 経由 えんむすび 17:44~17:48 ↓ 車- 21.0 km 26 分 県道109号 経由 四季彩館ほりぐち志布志店 18:14~18:23 ↓ 車- 260 m 2 分 国道220号/国道448号 経由 ミネサキ 有明店 18:25~18:55 ↓ 車- 3.5 km 2 分 国道220号 経由 道の駅 くにの松原おおさき あすぱる大崎 18:57
C.Mさんご夫妻宅
朝になった。
飲み過ぎたとしても、目覚はだいたい同じ時間だ。ただ、その後の身体の動きが全く異なる。まず、さっとは動けないし、動こうという気持ちも生じない…。
先ほども述べたが、昨晩はとても有意義な時間だった。とても真似はできないことだが、建物を自力で建てたり、エクステリアを作ったり、はたまた動かなくなってボロボロになっていた自動車やバイクを再生したり…。それらの話には凄く心を揺さぶられた。私も先ず手始めに自転車の再生を手掛けてみようという気持ちにさせられた。
ところが、楽しいひとときには副作用もある。そのように会話が盛り上がると、必然的に飲酒量が増える。ガソリンを入れないと、発声エネルギーが不足するためだ。飲んで喋ると、喉が渇く。それを潤す為にまた飲む…。これを意識なしに繰り返してしまうのだ。
したがって、会話量が増えれば増えるほど、それ比例して飲酒量も増える。結果的に、翌日はとんでもないことになるのだ。これが副作用。飲み過ぎで、頭痛と倦怠感に悩まされる。その上、アルコールにより記憶が断片化され、欠落する。折角仕入れた多くの貴重な情報が失われる事になってしまう。
まれにこの手の副作用をもろともしないで、何事もなかったかように振る舞える人も居るには居るが、その人達は、たぶん強靱な意志と体力を備えている。ここのご夫婦は、どうやらその部類のようだ。すでに早朝から平常通りの活動を開始していた。
でも、こればっかりは、羨ましがっても仕方ないし、鍛え直すわけにもいかない。打開するためには、ある一定量以上の酒を事前に、手の届かないところに追いやっておくか、あるいは自制を促してくれる優しくて厳しい人を隣に座らせるかのどちらかしかないだろう。
トレーラーのベッドでゴロゴロしながら、パソコンで連ドラ、おちょやんを視聴する。しかも、7時30分からと8時00分からの2回も見る。内容理解を深めるためのいつもの習慣だが、今朝はあさイチが始まっても、身体はシャキッとしない…。困ったもんだ…。
そうこうしているうちに、とうとう奥さんが、トレーラーをノックした。
「朝ご飯、できてますよ~。どうぞ、食べに来てください。」
「あっ、すみません。ありがとうございます。」
だらけていた身体が、急に動き出す。
急いで身支度を整えて、ご夫婦の自宅に向かう。
玄関から入り、ダイニングに向かうと、奥さんがテーブルの上に朝食を整えてくださった。ご主人はすでに朝食を取り終えて、外で作業に入られていた。
味噌汁は、翌朝を迎えた身体の特効薬だ。
朝食をゆっくりと頂いた後に奥さんに促されて、外に出てみた。そして、ご主人が作業されている畑を見学に行ってみた。畑は結構広く、数種類の野菜が育てられていた。奥の方にはビニルハウスもあった。昨日の影響は全くないのだろうか…。
ご主人は、畑仕事も一段落され、一旦自宅に戻られるとのこと。私も、トレーラーをヘッド車に連結し、出発準備を整えてから、再度お宅にお邪魔した。
そして、この後、どう行動するかについての相談会となった。
私としては、今回の旅をスタートさせるに当たって、ご夫婦宅訪問と芝ザクラを観ることぐらいしか考えていなかった。したがって、今日以降については、そのときの流れに任せて、適当に走るつもりだった。ただ、温泉には入りたいし、花や滝の写真は撮りたい。また、珍しいおすすめスポットがあればそれも知りたい…。
そう言うと、ご夫婦から幾つかの提案があった。
- 綾町方面に行くなら、蔵元 綾 酒泉の杜。駐車場が広いので、トレーラーで行っても駐められないということがない。試飲コーナーがあって、味を確かめてから気に入った物を購入することができる。しかも、店員も執拗に寄ってきたりはしないので、自由に試飲が可能。そして、試飲しても駐車場でゆっくりと一晩休んで、醒ましてから帰ることができる。
- 南下するなら、関之尾滝、柏原海岸のルーピン畑、JAXA内之浦宇宙空間観測所と内之浦漁港辺り…、佐多岬。
- そして、温泉は南下する途中にある観音さくらの里。浴槽の種類が豊富で楽しめる。
ならば先ず、観音さくらの里の温泉でひとっ風呂浴びてから、南下し、関之尾滝を通って、柏原海岸、そして、内之浦へと更に南下していくことにしようか…。
その後の事は、まだ考えないが、可能なら都井岬、日南方面に上がって、綾町に行けたら行って、九州の東海岸を北上するというのはどうだろうか。
そう答えると、ご夫婦はそれぞれの場所への行き方を詳しく説明してくださろうとするのだが、なんせ、私に土地勘がなく地名や道路名が頭に入っていない。説明を聞いても殆ど理解できないのだ。そこで、経由地の正式名称だけをきちんと教えて貰った。そしてそれをGoogleマップにプロットした。後は、Googleマップのルート検索機能を利用すれば良いだけだ。
「それでは、そろそろ出発します。出発前に玄関でお二人の写真を撮らせて頂いても良いですか?」
と聞いた。すると、快く了承してくださったので、玄関先に移動して、でご夫婦の写真を撮らせて頂いた。
そして、クルマに移動した。
「いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。写真類は準備ができたら、Googleフォトにアップします。そのURLはLINEでお伝えしますので、しばらくお待ちください。」
「では、気を付けて帰ってください。また来てくださいね。」
「ありがとうございます。それでは、失礼します。」
10寺27分、ご夫婦に見送られながら、お宅を後にした。まだ、雨は降り続いている。
↓ 車- 19.1 km 48 分 国道10号 経由
自宅を出て、ちょっと進んだところで、クルマを路肩に停め、Googleマップのルート検索を掛けた。後はこの誘導にしたがってクルマを走らせる。
観音さくらの里
には、11寺15分に着いた。
雨はまだ降り続いていたので、しばし、クルマで待機。雨が弱まってから温泉施設の玄関へ向かった。
ここは、温泉施設だけではなく、温水プール、観音池公園、有料遊具、レストランや売店、陶芸工房などを有する総合施設なので駐車場はゆったりと広い。ただ、トレーラー牽引中だ。縦に2台分駐められる場所が必要となるため、玄関からは少し離れた場所に駐めることになる。
相変わらずまだ雨が降っている。もう少し、クルマの中でやむのを待ってみよう。
少しだけ弱くなってきた。「じゃあ、行くか…。必要なものを袋にまとめて…。着替え、入れたな。シェーバー、あるね。財布もオーケー。、携帯も入れた…」と、一つひとつ確認しながら一つのの袋に詰める。そして、カメラとタオルを首に掛け、ドアをロック。温泉施設に移動する。
財布やカメラを忘れることは全くないのだが、ときどき、脱衣所まで行って、服を脱いでしまってから、タオルとかシェーバーとかをクルマに忘れてきたことに気付くことがある。愕然とするのだが、どうしようもない。もう一度、服を整えて、フロントに断って、クルマに戻ることになる。その面倒さ、気恥ずかしさといったら結構ハイレベル…。
この類いのミスを数回繰り返した結果、クルマを施錠し温泉施設に移動の際の忘れ物点検は、意識して、集中して行うようになった。
玄関を入ると靴を脱ぎ、鍵付きの下足箱に入れる。中のフロアに入ると正面は売店になっている。左手の事務所の窓口があったので、
「お風呂に入りたいのですが…」
というと、
「右奥の方にお進みください。そちらが温泉の入口になっています。」
と言われた。そこで、売店の間を通って、突き当たりを右に進んだ。すると、そちらに自動発券機があり、温泉の受付があった。ちなみに、突き当たりを左に曲がると、トイレやレストラン、休憩室などがある。
入浴料は1回利用なら420円、一日利用で630円。
風呂は種類が豊富で、内風呂、水流浴、舞湯、浮風呂、露天風呂、バイタル還元湯、電気風呂、運動歩行浴、冷水風呂、アルファーイオン釜風呂、サウナがある。
泉質:アルカリ性単純温泉。泉温:40.0度(調査気温33度)。pH値:8.4
湯水運用は基本的にかけながしだが衛生管理のため浴槽内のみ循環ろ過方式だそうだ。どういう意味だろうか…。なんとなくわかったつもりになったが、実はわかっていない。
また、浴槽によっては、加温したり、加水したりして、湯温を調整しているとのこと。これはよく分かる。確かに運動浴の浴槽は湯温が低かった。運動効果を高めるためとの説明がある。
泉質別適応症は、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態とある。精神安定の効能があるということか…。それはありがたい。
3日分の垢を入念に落として、各種浴槽を満喫。ゆったりと1時間以上、浴場で過ごした。
上がった後、売店手前の窓側には、リクライニングソファーが背もたれを極限に倒した状態で並べられていた。休憩室に行こうかとも思ったが、これで十分。座らせて貰った…。というか、仰向けに寝転がった。
スマホを取り出し、今後のルートを確認する。今日は、どこまで進むのか、他にも立ち寄った方が良さそうな場所はないか…。しばし探した。
しばらくすると、隣のリクライニングに夫婦連れがやってきた。このコーナーにも人が増えてきたので、そろそろ出ることにするか…。
温泉施設を出て、クルマの運転席に乗り込んだ。先ほどの訪問地検索とルート設定をやった。しかし、決断できずに時間ばかりが過ぎていった。最近、この手の行動パターンが増え、しかも酷くなっている。欲張って、ついでにまわる場所を探しているのだが、結局探す時間ばかりがかかりすぎて、返って選択肢を減らす結果になっているかもしれないのだ。
二兎を追うもの…と同じ状態に陥っている。初心に返らねば…。
とにかく、新たな出会いを信じて、まずは関之尾滝に行くか…。
14時10分、クルマを出した。
↓ 車- 1.6 km 9 分 ひむか神話街道/薩摩街道高岡筋/国道10号 経由
クルマを駐めて写真を撮った場所
14時19分、中方限庄内線を走っているとき、不思議な光景に出会った。
田畑が草原のような雰囲気を醸し出し、その向こうの地平線ができていた。そして、地平線の中央に古墳を想起させるこんもりと盛り上がった丘のような、建物のようなものが見えた。霞んでいるし、目が悪いので、上手く判別ができないのだが、これが何かしら不思議な光景に見えた。とりあえず、ここからの眺めを写真に収めておこう。
このような、どのガイドブックにも記載されない事の方が、ふらり旅の大切な要素ではないだろうか…。
そう思いながら、14時21分にクルマを出した。
後ほど、画像をパソコンで拡大して確認すると、高城運動公園屋内競技場であることが判明した。
↓ 車- 16.2 km 22 分
滝の駅 せきのお
に到着したのは、14時43分。ここへは、下のGooglerマップ航空写真で言えば青線に沿って走ってきた。そして、カーブを徐行で流す間、駐車場の形態を観察。駐車区画にはトレーラーを連結したままでも停められるスペースが十分にあると判断した。そこで、クルマを停車。バックでゆっくりとさがって、トレーラーを目的の区画に入れた。
カーブしているところからのバックなのでハンドルさばきが少々混乱したが、少しだけ細かく切り返して、とりあえず支障なく駐車できた。
さて、その様子に①地点において、熱い視線を向けて、注視していた旅人がいた。そして、私がクルマから降りると、声を掛けてきた。
「牽引するキャンピングカーですか…、凄いですね。あまり見たことがなかったので、声を掛けさせて貰いました。これって、運転難しくないですか?」
「確かにバックは慣れが必要ですね。ハンドルの切り方が逆になるんで…。前進するときは、ほとんど変わりませんよ。ほとんどヘッド車の軌跡をトレーラーもたどってくれますので…。気持ち、大回りする程度です。」
この方は、滋賀県彦根市出身の K.Tさん。車中泊と宿泊を適度に使い分けて、ライフワークのお寺巡りをしながら、休みの日には気ままな旅を続けられている方だった。切っ掛けはトレーラーの運転からだったが、自然と話題は変わっていき、お互いにお気に入りの温泉やスポットを紹介し合いながら旅の話で盛り上がった。
K.Tさんは、屋久島にも住んでいたことがあり、平内海中温泉が素晴らしいと…。私も知ってはいるが、行ったことはない。トレーラーの弱点の1つは、フェリーに乗せるときに法外な料金がかかってしまうことだ。
しかし、私の親戚が宮之浦で商売をしているので、こんなことでも人と人との繋がりを感じ、親近感が増してしまう。
K.Tさんはこれから北上して大分に行って友人に会われる予定だというので、まだ、自分は未経験だがという前置きをして、C.Mご夫婦からお聞きした綾町にある蔵元 綾 酒泉の杜を紹介した。
一方、私はこれから大隅半島をぐるっと回る予定だというと、K.Tさんからは、テイエム牧場温泉とその向かいにあるラーメンイーグルを勧められたので、さっそく今回の旅のルートに加えることにした。このように、旅の途中で出会った人から、直接勧められるスポットをたどって旅を続ける方が、自分でインターネットを検索するよりも何倍も有益な情報が手に入る。
時代がどのように進んでいっても、最終的には人対人、face-to-faceで得た情報の方が価値がある気がする。
結構長い立ち話になった。このまま見続けたらお互いの今日の行動に支障が出るので、この辺で打ち切って、LINEの交換をし、記念写真を撮って、別れた。15時12分、関之尾滝への行動開始。
↓ 徒歩- 1.9 km 1 時間 33 分
滝の駅 せきのお
に戻ったのは、16時45分。間もなく17時だ。景色は段々と色を失い、薄暗くなっていくので、今日は、これ以上、あちこち動いても仕方がない。それよりも泊まる場所を確定させなければ…。
今日の内に柏原海岸に入るよりは、その手前にある車中泊しやすい場所で過ごして、翌朝、柏原海岸に行く方が良さそうだ。となると、今夜の宿泊地は、やはり道の駅くにの松原おおさき あすぱる大崎だろう。
ところで、この周辺をGoogleマップで調べると、ここ(上記、Googleマップの赤丸で囲んだところ)にも広い駐車場がある。北前公園だ。車中泊もできそうだし、滝方面への遊歩道も繋がって居るみたいだ。今後ここを訪れる際はこっちに駐めてみよう。
ということで、16時56分出発。
↓ 車- 19.6 km 25 分 県道109号 経由
小迫石油店
には、17時22分到着。ここは、安さと自然な笑顔のスタッフ対応で高評価のガソリンスタンドだ。リッター税込み142円だったので満タン給油した。17時42分、出発。
それにしても昼食を採らないままにここまで来てしまったが、さすがに空腹を覚えた。どこか定食屋はないだろうか…。検索を掛けると、お食事処えんむすびがヒットした。とんかつの写真が食欲をそそる…。駐車場は駐められるか?とにかく近いので、直接、行ってみよう!
↓ 車- 2.1 km 2 分 県道109号 経由
えんむすび
には17時44分に到着した。駐車場にはクルマがほとんど駐まっていなかったので、枠内に収めることに神経質にならなければ、簡単に駐められた。これから入ってくるクルマに配慮して駐めればよい。
だが、問題はそこではない。店自体がやっている雰囲気ではないのだ。
クルマを降りて、入口まで行ってみた。ドアを掛けると、女将さんがいた。
「まだ、食事はできますか?」
「いいえ~、今、昼しか営業していないんですよ。すみませ~ん。また、宜しくお願いしま~す。」
ということだった。残念。評判良さそうだし、すでに頭の中で、とんかつ定食かカツカレーのどちらかにしようと頭の中で絞り込んでいただけに、リセット掛けるのに苦労しそうだ。17時48分、出発。
↓ 車- 21.0 km 26 分 県道109号 経由
四季彩館ほりぐち志布志店
には、18時14分に到着。店内をぐるっとひとまわりしたのだが、買いたい物が残っていなかったのでそのまま出てきた。たまたまだろうけど、タイミングが合わなかったようだ。18時23分出発。
↓ 車- 260 m 2 分 国道220号/国道448号 経由
ミネサキ 有明店
には、18時25分に着いた。弁当類がまだ残っていた。中華丼とチキン南蛮弁当を購入。それ以外にも刺身パック×2、非常時に備えてカップ麺や即席麺、それにアルコールも1本だけ贅沢絞り桃を購入し、チーズかまぼこなどのつまみ…。クレジットで決済して、退店。18時55分に出発。
↓ 車- 3.5 km 2 分 国道220号 経由
道の駅 くにの松原おおさき あすぱる大崎
の①の駐車場には、18時57分に着いた。
リニューアルのため建物は全館休業中で、2021年11月に開業予定となっている。
①の駐車場は国道220号線沿いなので、どこか落ち着かない。確か、建物の反対側にも駐車場があったはず…。
トレーラーを繋いだまま、裏に回って見ることにした。すると、②の駐車場があった。入ってみると、至る所に工事用の土や砂が盛られていたり、大きな穴が掘られていたりしていた。もちろん、クルマを駐めるだけのスペースは残っているのだが、それ以前にクルマが進入できる状態になっていること自体に違和感がある。安全上の問題は無いのだろうか。ここも落ち着かないので、ここに駐めるのはやめた。
だいぶ暗くなってきたので、見通しがきかなくなってきているのだが、さらに奥に行ってみる。③に広い駐車場があった。ここには、Googleマップ航空写真で見ると5台分の大型区画があると気が付くが、実際にここを走ったときは、暗かったし、線も消えかかっていてよく分からなかった。
しかも、その続きの普通車区画には、ブロックごとに車止めが施されていて、2台分の区画を縦に使うことができない。このようなブロックは何の目的で設置されているのだろうか。車止めではなく、ブロックの区切りなので、衝突防止には役立たない。それなのに、ブロック間を渡ることができないので、不便になるだけだと思うのだが…。
いちばん驚いたのは、赤線辺りで道が閉鎖されていたのだ。そのため、④の駐車場を利用できなかった。しかも、ここに侵入できなかったので、Uターンするのに、③の一つのブロックにバックで入らなければならない事態になった。明らかに、大型車がここまで進入してくることを想定されていない。
奥の駐車場④が閉鎖されているため体育館の利用者は③の体育館近くのブロックを利用する。そのためクルマの出入りが割とある。それを避けて、バックでトレーラーを一つの区画に侵入させ、Uターンしなければならなくなった。暗くて雨も降っているので見通しがきかない。天候の良い昼間ならば余り問題にならないが、雨の夜にはそうはいかない。他のクルマに接触しないよう、何度も降りて後方確認をしながら、慎重に運転した。
結局は、裏にも好みの場所は見つからなかった。①に戻って、おとなしくそこを利用させてもらうことにした。
ようやく、停車位置を決めて、ヘッド車と連結したまま、アウトリガーを接地した。そして、今晩の夕食として、ミネサキで買ったお弁当にありついたのは、19時50分を過ぎてでった。
今日も、テンポは遅かったが、結構動いたような…。そうでもないか??
とにかく、一日の疲れを癒やして、明日に備えよう…。タイムラインと写真の編集は早めにやっておかないといけない…。