トレーラー移設作業の流れで、九重・阿蘇周遊へ[5日目]白丹温泉ふれあいの湯
最終日になった。明日の予定に備えて、今日中に福岡に戻る必要がある。だけど、ただ帰るだけ…だというのではつまらない。
2021年7月3日(土)の行動履歴
熊本県、大分県、福岡県 <車移動> 138 km 4時間22分 白水大橋北側駐車場 12:00 ↓ 車- 9.6 km 28 分 奥豊後グリーンロード 経由 新藤の滝 12:28~12:32 ↓ 車- 11.3 km 38 分 奥豊後グリーンロード 経由 白丹温泉ふれあいの湯 13:10~16:28 ↓ 車- 88.0 km 2 時間 17 分 国道442号 and 国道212号 経由 南国殖産㈱甘木給油所(ENEOS EneJet) 18:45~19:00 ↓ 車- 18.7 km 34 分 県道112号 and 県道35号 経由 株式会社プレジャーRV 19:34~20:38 ↓ 車- 2.9 km 7 分 宝満通り/県道578号 and 県道35号 経由 ダイレックス 原店 20:45~20:56 ↓ 車- 7.2 km 16 分 県道76号 経由 トレーラーの月極駐車場 21:12~21:56 ↓ 車- 350 m 1 分 下大利1788号線 経由 自宅 21:57
白水大橋北
8時過ぎに朝食を採る。みやはら内牧店で買った鮭弁当と永谷園のおみそ汁の大革命だ。弁当はレンジで温め、みそ汁とお茶はお湯をコンロで湧かして注ぐだけで簡単に用意できる。
天候は曇り。今朝から空は分厚い雲に覆われていたので、食事の後は、トレーラー内で、今回のふらり旅で撮った写真を整理するなど、パソコン作業を行った。
しばらくすると、雨が降りだし、10時頃には雨粒がトレーラーの屋根を激しく叩いた。
身体の節々も痛んでいる。九重の三俣山の周りをグルッと歩いたり、うそぐいの滝を攻略したりと結構激しく身体を使ったので、その後遺症だ。
それにしても、この駐車場は車中泊に最適だ。これだけ広い駐車スペースがあるのに、クルマはほとんどやってこない。そして、横の県道も交通量が少ない。お陰で静かだ。特に夜は静寂に包まれる。それに、手入れもなされている公衆トイレがある。
さあ、そろそろ片付けて、出発するとしようか…。ようやく重い腰が上がった。
そして、準備が完了した12時00分にここを出た。緒方町のMさんに、うそぐいの滝の報告をしなければ…、とも思ったが、これから道の駅原尻の滝のカフェ遊に向かうと、福岡に帰り着くのが遅くなってしまう。報告は後日にすることにした。
↓ 車- 9.6 km 28 分 奥豊後グリーンロード 経由
クルマを走らせていると、眼前に大きな滝が現れた。こんなところに滝があっただろうか?
先ほどの雨で突然できた滝?まさか…。 12時28分、クルマを駐めてGoogleマップで調べると…
新藤の滝
という名前が記されていた。しんどうのたきと読む。一応、クルマを降りて、写真を撮っておくことにした。
Googleマップには、一応、新藤の滝と書かれているが、口コミなどは一切ない。そして、半端ない情報量を誇る滝をこよなく愛するタカ坊さんのサイト「滝ペディア」にも記述がない。不思議に思って、Google航空写真でチェックすると、滝の落ち口は田んぼがある。もしかして、農業用水が落ちているだけ?? 今度チャンスがあったら、滝の上の様子と、崖の途中にあるほろ穴を調査したい。
12時32分にクルマを出した。
さて、瀬の本方面に向かって、クルマを走らせていると…。
先ほどから幾度となく、「↑♨白丹温泉」という控え目な看板が目に入る。
控え目すぎて詳細が分からないので、逆に興味がそそられる。気持ちが高まる…。
もう、これは寄るしかないだろう。で、そもそも、何と読むのだろうか? はくたん?
↓ 車- 11.3 km 38 分 奥豊後グリーンロード 経由
白丹温泉ふれあいの湯
付近まで来た。白丹公民館前の駐車場には、繋いだままだと駐められない。ふれあいの湯は、坂道を上がったところの右手のようだが、その駐車場がどうなっているかは、ここからは見通しがきかず、判断できない。
そこで、坂道手前の倉庫前に他のクルマの邪魔にならないように注意しながらら一旦駐めて、クルマを降り、筋肉痛の脚を騙し騙し坂道を登って、ふれあいの湯の駐車場を見に行った。
何も考えずにトレーラーを繋いだまま駐車場に頭から突っ込むと、Uターンするスペースがなかった場合には往生する。用心するに越したことはない。今までの経験の積み重ねが、少しずつ判断力を強化する。
案の定、確認すると、ここには、普通車を十数台分の駐車区画しかなく、トレーラーを連結したままで駐めるスペースはなかった。予感は的中した。
というか、実際に見に行かなくても、Googleマップ航空写真で確認すればいいのでは?という巷の声が聞こえてきそうだ。そうすれば、「駐車可能台数は12台程度だとすぐに分かるでしょ。」っていうふうに…。しかし、スマホを操作ミスや電波状態の影響などによってもたもたするぐらいなら、その間に、パッと降りて現地に行った方が手っ取り早かったりするし、運転で凝り固まった身体をほぐす効果もある。また、駐められない場合にどうするかは、温泉の方と相談る必要があるだろう。実際に動くメリットはそれほど少なくはないのだ。
13時10分だった。白丹温泉ふれあいの湯の館内に入ると、受付をされているおばちゃんがおられた。
キャンピングトレーラーを引いて来て、下の倉庫前に駐めていることを伝え、問題ないか確認した。
すると、今は倉庫に出し入れをする時期ではないので、問題ないだろうということだった。
「ならば一旦、クルマに戻って、入浴の準備を整えてきます。」
と言い置き、クルマに戻って準備を整えた。そして、改めて坂道を登り、温泉館に向かった。
看板に成分表をまとめてあるのは珍しい。これによると泉質はナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉。適応症として、歩き疲れた身体の疲労回復に有効なことはもちろん、飲用で通風や肝臓病、慢性便秘や肥満症にも効果あるそうだ。
そして、玄関から館内に入る。すると、右手に自動券売機がある。
入浴料は一般でも地区住民でも中学生以上は300円だ。入園児と小学生は100円。
そして、靴箱に靴を入れて、上がる。
入浴前に大河ドラマを観たかったので、受付のおばちゃんに休憩室のテレビを点けても良いかと尋ねると、快く了承してくれたので、早速休憩室に行き、テレビのリモコンを操作した。13時10分以上過ぎていたが、まだニュースをやっていた。
あれ?と不思議に思ったが、何気なく見ていると、小さな川の両側に建ち並ぶ民家が、次々に大量の土砂に押し流される映像が映し出された、あっけにとられて集中すると、静岡・熱海で土石流が発生し、大きな被害が出たことがわかった。これによりニュースの時別番組に再編され、大河ドラマは休止となったのだ。
これが現代の日本に実際に起こっている災害なのだが、なぜ日本はこの手の災害が頻発するようになったのだろうか…。どうしても違和感が拭えない。
誰もがなんとなく、温暖化などによる降水量の増加によって自然災害的に河川の決壊や氾濫が起こっているように理解している節があるが、それはどうもメディアの報道の仕方に影響を受けているためではないだろうか…。どうも自然に責任を転嫁するような印象操作をしているように見受けられるが、果たして真実はどうなのだろうか…。
メディアは災害に直面した場合に備えて、日頃から命を守る行動、避難の仕方や手順の事前確認を促す番組をよく放映するが、災害発生を未然に防ぐような対策などがとられているといったような報道にはあまり見聞きしない。
例えば、河川の川底について理屈で考えてみる。山に雨が降ると、それらが集まって、川となり、それが山肌を浸食して土砂が川に流され、中流域や下流域の川底に堆積する。そして、その営みが繰り返されるうちに、川底が少しずつ高くなっていく。そうなると川岸と川底の高低差が小さくなり、氾濫リスクが高まるので、川岸を高くする工事が行われるようだ。だが、これでは、川底も河岸も段々と高く鳴り続けるので、いたちごっこのように天井川化がすすんでいくのではないだろうか。
そして、いずれはこれ以上堤防を上げることのできない限界点に達するのは、明らかだ。
それよりも、素朴な疑問だが、なぜ、川底に堆積した土砂を除去する工事をしないのだろうか…。確か昭和の時代には行っていたと記憶している。
一説によると、そのような作業を行えば、海から逆流した海水によって、下流域の田畑に塩害をもたらすという意見があるようだ。しかし、それは果たして本当だろうか? 年々、河川氾濫による被害が増加しているような印象があり、予防策が不十分のように思われてならない。
まさか塩害を阻止するために氾濫を容認しているわけではないはずだが、このように科学が進歩している時代なのにも関わらず、どちらも発生しないような対策を講じられないはずはない、と思うのは素人だからだろうか…。
様々な分野でコンピュータシミュレーションが用いられて、近い将来に襲い来るであろう危機な状況を予測して、民衆に注意喚起をする報道がなされる割には、なぜ防止策の徹底ができないのだろうか…。
何か隠されている真実があるように思えてならない…。
さて、複雑な心境になったが、そのような心的ストレスを改善させてくれるのも、温泉の効能のひとつだ。
気持ちを切り替えて、温泉に向かった。
風呂場は、現在は内湯のみで、長方形の湯舟がひとつ。5~6畳程度の広さはあるだろうか…。そして、洗い場は壁側に5人分、中央に2人分がある。屋外に目を向けると男湯と女湯の境の壁に、歩行湯のような浴槽があるが、現在は使われていないようだ。
さて、身体と頭を丹念に洗い、髭剃りまでした後、湯船に浸かったのだが、2㍍ほど離れたところに黙ってじっとお湯に浸かっておられる方がいた。私よりは若干年上のように見受けられた。
数分間ほどの沈黙状態であったが、その方から声を掛けられた。
「どちらから、来られましたか?」
常連の方にとっては、見知らぬ顔だと地元の人間ではないことがすぐに分かるのだろう…。
「大野城市から来ました。福岡県の…」
「直接、来られたのですか? ここに?」
それほど観光客が訪れるような場所ではないのだろう…。福岡からここに来る者がいるのが不思議だったのかも…。
「いいえ、今週火曜日に福岡を出たので、今日は5日目です。えーっと、初日は福岡を出て、九重長者原登山口へ行って、その翌日の水曜日には三俣山の周囲をグルッと一周しました。雨ヶ池から坊ガツル、法華院温泉、そして諏蛾守越えから長者原に戻る山歩きをして…。それから3日目の木曜日は阿蘇の内牧温泉に行って…。昨日の金曜は…、ご存知ですか?うそぐいの滝というところに行って…。秘境にある滝を味わってきました。で、今日は天気が良ければ、九重に中川家3代藩主の墓があるじゃないですか…。入山公廟。そこに行きたいと思っていたのですが…。今回は仕方なく諦めて、帰りだしていたら、たまたまここの看板を見て、寄ってみたというわけです。」
すると、この方も、山々をこよなく愛する男性で、山の魅力や、近くの穴場情報を幾つも教えてくれた。
その1つは、荻岳の南展望所。山頂からは360度パノラマの眺望が楽しめるので、お連れ合いさんと弁当を持って出掛けているそうだ。ここの山頂からだと九重連山や阿蘇五岳、そして、祖母傾きまでの360度を一望できるということだ。伊能忠敬の本などを一冊持っていけば、ゆったりと過ごすことができるお気に入りスポットだということだった。
それから、祖母・傾の縦走は素晴らしいが、最終的には、その南にある大崩山が登山愛好家が憧れる山で、多くの方々がこの山をが九州の登山の最終目標にしているほどだそうだ。
結局は、話が大いに盛り上がって、湯舟の中で優に一時間以上過ごしてしまった。
話が一段落付いたときに、その男性はようやく先に上がって行かれたのだが、私もさほど遅れることなく風呂から上がり、待合室に戻った。
すると、なんたることか! その男性はお連れあいさんと、一緒にここにきていたのだ。
奥さんは、とっくの昔に風呂から上がっていたのだが、男湯から聞こえてくる話し声から推察すると、これは時間がかかりそうだと判断。一端は風呂から上がって、この施設の周辺をふらっと歩いてきたものの、受付のおばあさんと話し合って、「まだ上がりそうもないから、もう一度、入ってきたら…」と勧められたので、もう一度入浴したそうだ。
それにもかかわらず、一向にご主人が出てこないので、待合所でまだかまだかと待っていたそうだ。
私が待合所に出てきたときは、奥さんは苦笑いしておられ、受付のおばあちゃんが、状況説明をしてくれたので、私もようやく事態を飲み込むことができた。
「すいません、ご主人を長い間お引き留めしまして…申し訳ありませんでした…」
というと、
「いえいえ、大丈夫ですよ~」
と許してくださった。それにしても、奥さんを待たせたまま、1時間以上も私に付き合ってくれたこのご主人は、大した人だ。ときどき、ご夫婦で弁当持って荻岳に行かれているだけあって、余ほどわかり合えた仲良し夫婦なのだろう…。
それにしても、ここは人情味溢れる温泉場だ。
入浴後に火照った身体をクールダウンをしながら、地場産野菜販売コーナーを眺めていると、量の割には1袋100円の安価で販売されていたので、3つほど購入して、コインケースにお金を入れた。出品者毎にカゴで仕切られていて、それぞれに貯金箱が置いてある。無人販売と同じ仕組みだ。
そして、ベンチに座っていると、受付のおばちゃんを訪ねてきたご近所さんが、おばちゃんに野菜のお裾分けを持ってこられていたのだが、おばちゃんは貰った野菜が多すぎたのか、自分の家では使い切れないのでということで、私にもお裾分けということになった。
「いえいえ、ちゃんとお支払いしますよ。」
というと、
「いやいや、私もいつも頂いているんだけど、全てを使い切れないので、これを持って帰って。ああ、それとこれも…」
と次々に差し出される。
「いやいや、もうそれは先ほど販売コーナーで購入しましたので…。」
というと、
「あなたが使い切れないのなら、誰かご近所の方にでもわけてあげて…。」
となった。
そんなやりとりから、おばちゃんが作っている手芸品の話になり、またここでも会話が弾みかけた。ここの関係者の方は皆さんが人懐っこくて親切な方ばかりのようだ。一発で、お気に入りの温泉館になった。
また来よう!
まさに、この温泉館の説明にある会則の第2条の基本理念にもある通り、「全ての人々を大切にし、愛の心で接することを土台とする。」を地で実践されている施設だった。
入館していつのまにか3時間以上も経過していた16時28分、ようやくふれあいの湯を出た。
今回のふらり旅の〆に相応しい温泉場だった。あとは一路、福岡を目指しても思い残すことはない。
国道442号線に出たら、瀬の本から小国、杖立、日田へと進む。
小国を通過したのは17時を回った頃だった。食事処「園」がまだ開いていたら、寄って食事をしていこうと思ったのだが、どうやら遅すぎたようだ。
ここは、おばちゃんがひとりで切り盛りする店だ。調理にやや時間がかかるので、時間がない人にはお勧めできないが、以前利用したとき、かつ丼をオーダーしたら結構待たされた。でも、その理由は、カツは作り置きをせず、注文を受けてから、衣をつけ揚げるところから調理しているからだった。実際食べたら、全てができたてでとても美味しかったのを記憶している。
営業時間も予約をしていない限り、昼間だけのようなので、私がこの辺を通過するタイミングがなかなか合わず、営業時間内に立ち寄ることが難しい。今度、近いうちに時間を合わせて訪れたい…。
↓ 車- 88.0 km 2 時間 17 分 国道442号 and 国道212号 経由
瀬の本から日田までは、主に下り坂が続くので、ガソリンはさほど消費しない。どちらかと言えば、駆動用バッテリーに若干蓄電しながら走っている感じになる。しかし、日田からはそういうわけにはいかない。トレーラーを引いていると、ヘッド車だけよりも燃費が悪くなるのは当然だ。エンプティサインが出てから、結構走った。そろそろ限界に近づくはずだ。果たしてスタンドまで無事にたどり着くことはできるのかと不安になりながら走行を続けた…。
そして、なんとか
南国殖産㈱甘木給油所(ENEOS EneJet)
に無事たどり着いた。18時45分着。
エネキーで給油するのだが、LINE登録で更に値引きされるとある。早速、LINE友達登録の手続きを行った。
そして、給油も済ませ、19時00分に出発した。エンストの心配からも解放された。
↓ 車- 18.7 km 34 分 県道112号 and 県道35号 経由
今回のふらり旅は、プレジャーRVの顧客要望のトレーラー移設手伝いから始まったので、帰りも
株式会社プレジャーRV
に顔を出して帰ることにした。まあ、こじつけの理由だが…。19時34分に到着。
笠原店長はまだ店で仕事中だった。火曜日に出発した旅で、今日帰ってきたことを話すと驚いていたが、まあ、私にとっては日常だ。今回の旅での経験談をひとしきり喋って、20時38分に店を出た。それにしても今日は一日中、よく喋った。天気予報の真似をすると、「今日の喋り量は、6月の月間喋り量の2倍ほどで、観測史上最高を記録しました。」となるのだろうか…。
↓ 車- 2.9 km 7 分 宝満通り/県道578号 and 県道35号 経由
さて、ここまで来ると、いよいよ現実の世界に引き戻されるのだが、
ダイレックス 原店
に寄って、明日からの生活に必要な食材の買い出しをした。20時45分から約10分間で、店内をグルッと回り、パパッと買い出して、20時56分に店を出た。
↓ 車- 7.2 km 16 分 県道76号 経由
後はいつもの通りの流れだ。
トレーラーの月極駐車場
には、21時12分に到着した。トレーラーの切り離しをして、アウトリガーを接地した後、トレーラー車内の荷物をヘッドに移動させて、トレーラー車内の清掃を行った。特に冷蔵庫の中を綺麗に吹き上げた。ああそうか、ここは通常とは違う流れになっている。それまでして旅を引き延ばしたいのかと思われるかもしれないが、一番の理由は冷蔵庫内の汚れがかなり酷くなっていたからに他ならない。
一応、綺麗に吹き上げて、21時56分に駐車場を出た。
↓ 車- 350 m 1 分 下大利1788号線 経由
自宅
到着は21時57分。予定通り、土曜日中に無事帰宅することができた。
今回のふらり旅は、三俣山の周囲をグルッと歩けたことと、うそぐいの滝を攻略できたことは、かなり自信に繋がった。トレッキングを普段からやっておられる方にとっては、大したことがないと思われるかもしれないが、日常にそれほど運動をせず、クルマに頼り、パソコン作業ばかりやっている者にとっては、今回のふらり旅で、まだある程度、歩く体力が残っていたことを確認することができたし、それが少しだけだが自信にも繋がった。
今後も可能な限り、山行きも組み入れて、ふらり旅を続けていきたい。