ぐるっと長旅

ロケット打ち上げ見学のために内之浦へ[1日目]プレジャーRVで事前点検、山鹿で買い物、きやま食堂で夕食、道の駅錦で泊まる

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、観測ロケットS-520-31号機の打上げ実験を行うということが分かった。その情報は、鹿児島県肝属郡肝付町岸良在住のお食事処さくらの店主K.Hさんから突然にもたらされた。7月2日(金)の15時過ぎ、ちょうど、前回のふらり旅でうそぐいの滝から生還し、クルマで移動を開始したときに電話で知らせてくれたのだ。

打上げ日時は7月20日(火)の早朝 5時30分~6時00分の間だ。

ということは、その前日、19日(月)の夕刻までにIHIスペースポート内之浦(宮原ロケット見学場)に到着する必要がある。

できるだけ高速道路は走りたくない。費用がかさむ上に、風景が単調でつまらないからだ。高速道路を使わずに余裕を持って走るためには、3日前の今日あたりにスタートするのが最適だ。だからそのつもりで、昨日から準備を進めていた。

2021年7月17日(土)の行動履歴

熊本県、太宰府市
<車移動> 212 km 6時間39分
自宅 10:06
↓ 車- 350 m 1 分 下大利1788号線 経由
トレーラーの月極駐車場 10:08~10:26
↓ 車- 4.2 km 24 分 水城駅前通り 経由
九州三菱自動車販売(株)筑紫野店 10:50~11:26
↓ 車- 5.0 km 21 分 県道76号 and 県道35号 経由
株式会社プレジャーRV 11:47~13:53
↓ 車- 46.0 km 1 時間 24 分 県道53号 経由
道の駅 たちばな 15:17~15:33
↓ 車- 25.5 km 35 分 
MrMax山鹿ショッピングセンター 16:09~17:07
 マックスバリュ 山鹿店
 ハヤカワスポーツ
 ミスターマックス 山鹿店
↓ 車- 34.5 km 1 時間 8 分 国道325号 経由
いくばい益城笑店街 きやま食堂 18:14~18:47 
↓ 車- 96.5 km 2 時間 46 分 国道443号 and 県道25号 経由
道の駅 錦 21:33

準備が整って、

自宅

を出たのは、10時06分。ヘッド車で、月極駐車場へ向かう。

↓ 車- 350 m 1 分 下大利1788号線 経由

トレーラーの月極駐車場

には、10時08分に到着。この月極駐車場の隣には市民農園があるのだが、畑にはひまわりが咲き、ミニトマトが赤く色付き始めていた。もうそういう季節になったのだ。しかし、空は曇天。今にも雨が降りそうな状態だ。

日本の南海上には、熱帯低気圧が発生している。気象庁の予測では、これは発達しながら北上し、いずれは台風になって日本に接近するそうだ。打上げに影響がなければいいのだが…。

トレーラーを連結し、10時26分に出発。今回は、大隅半島まで走るぐるっと長旅だ。プレジャーRVの笠原店長にトレーラーのヒッチメンバーとフレーム周りの点検をお願いしている。その前に、アウトランダーの駆動用バッテリーも充電しておくことにした。

↓ 車- 4.2 km 24 分 水城駅前通り 経由

九州三菱自動車販売(株)筑紫野店

には、10時50分に到着した。この店は、急速充電器が店の前の広い場所にあるため、トレーラーを牽引している状態でも、そのままアウトランダーPHEVに充電することが可能だ。しかも、店休日を含めて、毎日24時間充電が可能なのだ。このような店舗はそれほど多くはない。

他の店舗では、区画にヘッド車だけをバックで駐めないと充電できないような設計になっているのが一般的だ。改善してほしいのだが、PHEVで牽引しているユーザはまだまだ少数であり、敷地の問題もあって、無理な相談なのかもしれない。

営業時間外でなければ、急速充電中は、店舗内のテーブルにパソコンを持ち込んで、作業しながら充電完了を待つことが出来る。そうすると、30分の充電時間はあっという間に感じられる。しかも、ワンドリンクとおつまみ付きだ。

その通りに店舗内で過ごし、11時26分に店を出た。

↓ 車- 5.0 km 21 分 県道76号 and 県道35号 経由

株式会社プレジャーRV

には、11時47分に到着した。

笠原店長が、私の到着に気が付き、店舗兼事務室の大型トレーラーから出てきた。

「あら、Sさん、こんにちは~。お風呂カー買いませんか?」
「お風呂カー?? 買いませんよ~。どう使ったら良いのか、想像も付かないし…。」

お風呂カーの委託販売をすることになったそうだ。老健施設からのオーダーで製作されたものだが、事情があって一般販売になったそうだ。ワンボックスの荷室を改造し、独り用の浴槽と脱衣スペース。600㍑の水タンクとボイラー付きだそうだ。それにしても、これをどのように活用する目的で発注されたのか…。興味本位で申し訳ないが、利用方法も含めて教えて頂きたいものだ。

また、それとは別に、ちいさなトレーラーも置いてあった。言わばドーム型テントのような、あるいはカプセルホテルのような内装のトレーラーだ。背面のハッチを開くと外から使用できるキッチンが現れる。室内はダブルベッド程度の広さのマットを敷いて、後はエアコンとテレビが標準装備されている。

これだけ小さくてコンパクトならば、運転操作も楽だろうし、燃費にもそれほど影響しないのではないだろうか…。

さて、この2台、いつ頃に購入者が現れるのだろうか…。

早速、店長にトレーラーの足回り、フレームとヒッチメンバーあたりをチェックして頂いた。

そして、いつものことだが、これが済んだら、しばらくはコーヒーブレイク、歓談の時間となる。たいていの場合は、10杯立てのコーヒーメーカーを使って自宅で入れたコーヒーをサーバーポットごど、ここに持ち込む。

店長には、いつも出発前点検でお世話になっているので、せめてもの御礼のつもりだ…。

ただ今日は、先が長いので、あまりゆっくりすることはできない。ちょうど業者さんが訪ねてきたのを切っ掛けに、歓談を切り上げて、「では、お先に…」ということで、13時53分にプレジャーRVを出た。

ここから、福岡県道53号久留米筑紫野線に出て、南下する。筑後小郡インターチェンジの前を通って、彼坪かなつぼ交差点に出る。それを右折し、国道322号線を南下していくと、久留米インターチェンジの前に繋がっている。このあたりが、多少混雑するが、そのまま南下すると旧国道210号、現県道53号と立体交差するのだが、その先からは、県道86号線として比較的新しい快適な道路だ。先は上津バイパスへと繋がっている。

その道をしばらく走り、陸上自衛隊あたりから左折すると、県道752号久留米立花線に乗ることができて、国道3号線よりも交通量も信号も少ない道を走ることができる。そして、最終的には、八女市街の南側、そろそろ小栗峠に向けての山道に差し掛かる辺りで、国道3号線と合流する。

以前であれば、この裏道にはちょこちょこと道幅の狭いところがあって、走りにくさもあったのだが、今では大半が改善され、快適度が増している。

↓ 車- 46.0 km 1 時間 24 分 県道53号 経由

道の駅 たちばな

で、トイレ休憩のために停車。15時17分に到着。コーヒーブレイクでの飲み過ぎが祟ったのかもしれない。

この道の駅は、施設の改修が進められており、トイレや自動販売機コーナーは仮設になっていた。この道の駅はしょっちゅう工事を行っている印象だ。人気を維持するために、改善したいところがあれば先手先手で手を打っのだろう。

道の駅の南端に大型車区画が5台分ある。そこにトレーラーを駐めた。仮設トイレに行った後、その隣にある坂道を歩いて登ってみた。

道の駅たちばなの南端から北向きに見る

すると、そこは第3駐車場になっていて、一番奥に急速充電器が設置されている。その奥はこじんまりした庭。ベンチがある。

急速充電器
第3駐車場の手前に、工事中だけ移設された仮の水汲み場

また、坂道を下って、そのままクルマに乗車。15時33分に道の駅を出発した。

↓ 車- 25.5 km 35 分

MrMax山鹿ショッピングセンター

には、16時09分に到着した。ここは複数の店舗を抱えるショッピングセンターなので、駐車場がとても広くて、トレーラーの牽引中でも何ら心配する必要がない。

まずは、

 マックスバリュ 山鹿店

で、食料品の購入。晩酌と当座をしのぐ分だけを調達する。あとは…、海パン!

何年も使っていなかった海水パンツ。タンスの奥にしまっていたが、取り出してみると、いつの間にかはけないレベルまで古くなっていた。前回、内之浦に行ったときにみた岸良海岸。青く透き通った海、白い砂浜…。

あんな綺麗な海があるのなら…。チャンスがあったときにいつでも泳げるように…。準備しておこう!

 ハヤカワスポーツ

が、店じまいセールをやっていた。入店してみてみたが…。在庫はだいぶ減っていたし、そんなに立派なものでなくてもいい。店を出て、

 ミスターマックス 山鹿店

に行ってみた。お~~、リーズナブルで良さそうなやつがあるじゃないか!早速購入して、店を出た。

買い物を終えて、17時07分にクルマを出した。

そうだ、この後、きやま食堂に寄って、そこで、夕食を採ることにしよう。名案だ。初めてここ訪ねたのは、2021年5月16日(日)。Googleマップの検索で何気なく選んだ店だったが、行ってみて初めて、店を切り盛りされているおふたりの思いを知ることができた。毎日、朝早くから夜まで、益城町の震災復興に関わっておられる工事関係者やボランティアの方々への感謝の気持ちを持って、安い値段で栄養のバランスなどを考えた様々な定食を提供されているのだ。

あれから2ヵ月。ちょうどそろそろ行きたいと思っていたところだ。

↓ 車- 34.5 km 1 時間 8 分 国道325号 経由

いくばい益城笑店街 きやま食堂

には、18時14分に到着。ここは、トレーラーを繋いだままでも、駐められるだけの駐車スペースがある。

前回は勝手が分からず、隣のスーパーキッド益城店の駐車場にクルマを駐めたあと、Googleマップで示されたきやま食堂の位置が、住宅街の方にズレていたこともあり、スーパーキッドの裏に行ったり、住宅街にも行ってみたりと、店がどこかと探しまわったのだ。

今では、Googleマップの位置情報も修正されているので、初めての方でも迷うことはないだろう。Googleマップに新しい情報を載せるときは、できるだけ正確な位置にプロットするよう心掛けなければならない。

きやま食堂の入口

さて、私が入店したとき、お客さんはひとりで、店のおふたりもお客さんと一緒のテーブル席に座って、3人で喋っていた。

「こんにちは~~、食事できますか?」
「あ、いらっしゃい。大丈夫、できますよ。」

前回と同じ、カウンター席に座った。テーブルに置いてあるメニュー表だけでなく、壁に貼られているメニューにも目を通す。それこそ、テーブル席に置かれているメニュー表は当初からのメニューだ。でもそれだけだと、毎日来られる、震災復興に従事している作業員の方が同じものばかりで、飽きたり、栄養バランスが崩れたりするのではないか…。損なことを考えて、少しずつメニューを増やしてきた…。それが、壁に書かれているメニューとテーブルにあるメニュー表が若干異なっている理由だ。

「じゃあ、ホルモンスタミナ焼き定食をお願いします。」

オーダーを受けて、女将さんが厨房に入り、調理を始める。その間、店内をぐるっと見渡して、掲示物などにも目を通す。お笑い川柳… 作者のセンス抜群! 一行毎に、心の中で大爆笑。

お笑い川柳はカウンター席右端の壁に立てかけてある

そうこうしているうちに、ホルモンスタミナ焼き定食が運ばれてきた。これで、600円。
「ごはん、足りなかったら言ってくださいね~。」
「はい、ありがとうございます。」

食べる前に、写真撮影…。

「では、いただきます…。」

カウンター席の向こうは厨房
ホルモンスタミナ焼き定食

安くてボリュームたっぷり。愛情いっぱいの定食だ。

「ご馳走様でした~。今日は2回目でした。初めて来たのは、5月16日だったから、ちょうど2ヵ月前です。」
「そうでしたか…。お腹いっぱいになりましたか?」
「ええ、ちょうど良かったです。ありがとうございます。」

そう言いながら、代金を支払った。すると、女将さんは

「じゃあ、今度は2ヵ月も経たないときに、また来てくださいね。」

「ええ、今度は、馬肉カレーライスを頂きます。じゃあ、ありがとうございました。」

そう言って、店を出た。

駐車場は広い

ヘッド車の向こう側のプレハブが、いくばい益城笑店街のプレハブ店舗だ。きやま食堂は、左側の列の手前から2軒目にある。

18時47分にクルマを出した。 

ルートマップ

後はどこまで行けるか分からないが、とにかく南下する。

国道3号線の氷川町宮原交差点を左折、国道443号線に入り、道の駅 東陽の先から熊本県道25号宮原五木線を通るルートは大隅半島に向かう際の、定番ルートになりつつある。

今回は、すでに暗くなっていたので、どこにも寄らなかったが、気になるポイントが幾つもある。

まず何と言っても白滝公園。前回、4月に訪れたときは、トレーラーごと細い道に突っ込んで、方向転換に少々手子摺ったが、暗くなりかけの僅かな時間だったが散策した。すると、小さな鍾乳洞があって、その仕掛けには微笑ましい気持ちになった。100円を入れると20分間だけ、鍾乳洞内に灯りが灯り、しかも7色に変化する照明で照らされるというのだ。入る前は、100円入れても照明が灯されるのか、不安になったが、コインを投入して鍾乳洞に行ってみると、ちゃんと点いており、連続的に変色する照明に楽しい気分になった。ただ、次に襲ってきた不安は、果たして20分間で足りるのか…。洞内をじっくりゆっくりと歩いていて、いつの間にか20分が過ぎてしまったら? 洞内が真っ暗になったらどうするのか! しかし、その不安もすぐに消滅した。実際に入洞してみると、あまりにも小さくて短い鍾乳洞。写真を撮りながら見学したが、15分で終了し、外に出た。20分間という時間設定は絶妙な時間設定だと感銘を受けた。

ここの渓谷美はなかなかのものだ。四季折々の良さがあるのだと思うが、紅葉時の見晴らしは。

また、道の駅 子守唄の里 五木の先に、五木温泉夢唄がある。泉質は弱アルカリ性泉で、内湯、露天、サウナがあって、入浴料500円。五木村が出している観光情報にここの露天風呂の写真が掲載されているが、それを見て体験してみたくなった。

道の駅子守唄の里五木は、裏にRVパークと駐車場があるので、たぶん静寂の中での車中泊も可能だろう。今度はここでも、泊まってみたい。

それから、まだ現物を見ていないのだが…。日本一の石段3333段というのがあるらしい。口コミによると、なめてかかったらとんでもないことになるらしい。是非挑戦してみたくなった。ただ、周囲が有料駐車場ばかりのようで、クルマのサイズによって、料金が変わるようだ。こんな時、トレーラーは不利だ。どこかに置いて向かうしかない。

↓ 車- 96.5 km 2 時間 46 分 国道443号 and 県道25号 経由

道の駅 錦

には、21時33分に到着した。きやま食堂を出てから約3時間、ノンストップで走ったので、今日はこの辺にして、ここに泊まることにした。

トレーラーはヘッド車に繋いだまま、アウトリガーを設置し、電源ケーブルを繋いだ。ベッドにミニテーブルを置いて、PCで友人への返信メールを打った。

23時55分、辛うじて今日中にメールを送信することができた。さあ、ゆっくりと休むことにしよう…。

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