ふらり旅

小国・阿蘇・天草周遊[2日目]瀬の本の家庭集会に参加した後、今水炭酸泉・清滝・久住ワイナリーへ

小国のこの辺は標高720㍍ほど。高さもあるが、周囲が田畑と山林なので、平野部と比べて10度は低くなっているように感じる。夏でも朝夕は、涼しく快適だ。

今日のメインは、瀬の本での家庭集会に参加すること。11時からなので、ここを30分前に出れば間に合うとのこと。その前に、トレーラーを流展望所に移しておこう。道路脇に駐めておくのは気が引ける。

2022年7月26日(火)の行動履歴

熊本県、太宰府市
<車移動> 115 km 4時間12分 <徒歩移動> 800 m 26分
S&Aシェアハウス 8:30
↓ 車- 1.5 km 10 分 ファームロード 経由
流(ながれ)展望所 8:40~8:44
↓ 車- 1.6 km 7 分 ファームロード 経由
S&Aシェアハウス 8:51~10:33
↓ 車- 9.6 km 25 分 ファームロード and 国道442号 経由
阿蘇くじゅう高原ユースホステル 10:58~14:12
↓ 車- 10.8 km 24 分 国道442号 and 県道40号 経由
南小国町役場 14:37~14:58
↓ 車- 31.3 km 1 時間 3 分 国道442号 経由
今水 炭酸泉の入り口 16:01~16:02
↓ 徒歩- 85 m 4 分
今水炭酸泉 16:06~16:13
↓ 徒歩- 64 m 5 分
今水 炭酸泉の入り口 16:19~16:21
↓ 車- 3.8 km 4 分 奥豊後グリーンロード 経由
清滝入口パーキング 16:25~16:27
↓ 車- 1.5 km 3 分 奥豊後グリーンロード 経由
籾山八幡社駐車場 16:30~16:33
↓ 車- 2.7 km 6 分  奥豊後グリーンロード 経由
清滝 公園 門 休憩所 16:36~16:38
↓ 徒歩- 350 m 7 分
清滝 16:46~16:52
↓ 徒歩- 300 m 10 分
清滝 公園 門 休憩所 17:02~17:04
↓ 車- 11.5 km 20 分 奥豊後グリーンロード and ぐるっとくじゅう周遊道路/県道669号 経由
久住ワイナリー 17:23~17:39
↓ 車- 2.7 km 8 分 ぐるっとくじゅう周遊道路 経由
くじゅう水泉郷地ビール村 17:47~17:49
↓ 車- 6.2 km 11 分 ぐるっとくじゅう周遊道路/国道442号 経由
扇棚田 18:01~18:09
↓ 車- 8.2 km 16 分
池山水源 18:24~18:28
↓ 車- 20.2 km 31 分 国道442号 and ファームロード 経由
S&Aシェアハウス 19:00~19:45
↓ 車- 1.5 km 13 分
寺尾野温泉 19:59~20:34
↓ 車- 1.5 km 13 分 ファームロード 経由
S&Aシェアハウス 20:47

S&Aシェアハウス

ゲストルームで目が覚める。だが、まだまどろむ…。睡眠が足りていないようだ。飲み過ぎのせい? あと10分だけ寝させて…。なんて、欲望とあるべき理想の狭間でもだえ苦しんでいる。表面的には中学生の何ら変わらないような思いが頭の中に巡っているのだが、実際には寝続ける体力があった時代と起きるにはどっこいしょと言うかけ声が必要になった時代の内容的には180度に近い大きな開きがある。

これでも一回り以上年上の先輩方からは、まだまだこどもだと言われてしまうこともある。まだまだ成長途上にある青年のような若さと青さがあるという意味であるだろうが、一方で、あと10年、20年すると体力はガクッと落ちる。今のうちに人のためにも自分のことも、やれるだけやっておきなさいという意味も含まれているようだ。

私から言わせてもらうと、ひとまわり以上ある先輩方の方が、精神的な活力は何倍もみなぎっているように見える。なので、それにあやかって、本当なら、こんな時でもパッと飛び起きてテキパキと動けるほどの行動力がほしいものだ。

この部屋は建物の奥の方にある。外が明るくなってきていることぐらいは分かるが、窓がないために、天候などの詳しい状況は掴めない。シュラフの中で、しばらくはぞもぞしていたが、いくら何でもダラダラし過ぎだろう。気合いを入れてえぃや!っと起き上がってみた。そして、着替えて荷物を整理し、シュラフを畳む。

パソコン作業でも始めようかと居間に移ると、カーテンは既に開けられ、縁側のガラス戸越しに、清々しい眺望が目に飛び込んでくる。坂道を下ったところの道路。その向こうの田んぼや山林。そして、なんといってもスッキリとした青空…。

都市部では味わえない清々しさだ。

今のうちにトレーラーを移動させることにした。その方が、気持ちのゆとりを持って瀬の本に向かうことができる。そして、朝の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込むこともできる。

S&Aのふたりにそう告げて、シェアハウスを出たのが、8時30分だった。

シェアハウス前

シェアハウスの前の道路は2車線あるが、その路を東に向かって進んで、数件の民家の間を通り過ぎると、道幅は狭くなり、1車線になる。それに伴いカーブもアップダウンもややきつくなるが、民家の庭や沿道には様々な草花が咲いていたり、うっそうとした杉木立の中を通ったり、はたまた道の両側が切り立った崖のように落ち込んでいる峰に沿った道があったりと、変化に富んだルートになっている。

道が杉林に入って間もなくのところに水汲み場がある。

上田の水汲み場

ここで、トレーラーの清水タンク用の水を10㍑と飲用調理用の水を2㍑ペットボトル2本分ほど確保した。

後ほど炭酸水を汲むつもりでいたし、他にも湧水スポットは幾つもあるので、旅の前半である今の段階で持ち帰り用の大量の水を汲んでおく必要は無い。

ちなみに今、気に入って使っている水タンクは、岩谷マテリアル社製のウォッシャブルタンク10㍑だ。気に入っている点や使い勝手については、お気に入りプロダクツ紹介ページで述べるが、内側が洗いやすいこととコックが蓋の裏側に格納できるところが最大のメリットだ。

私は、買い足すときには送料が掛からず適正価格で提供してくれているホームセンターナフコに立ち寄っているが、割高になるのを我慢できるなら、楽天市場アマゾンででも購入できる。

↓ 車- 1.5 km 10 分 ファームロード 経由

さて、

流(ながれ)展望所

に着いたのは、8時40分。駐車場の北の端っこに駐め、トレーラーを切り離して、アウトリガーを接地した。そして、トレーラー盗難防止のための牽引フック ヒッチメンバーカプラーロックをいつものごとくセットする。

えっ?ヒッチメンバーカプラーロック?

ヒッチメンバーカプラーに噛ませて、ヘッド車のヒッチポールに繋げないようにする盗難防止用の鍵のようなものだ。

トレーラーには必需品と言えるほど大切なグッズである割にブログには記載を省略していたことを反省し、今回、日の目を見させるために、遅ればせながらお気に入りプロダクツ紹介ページに記載した。良かったらリンク先を確認していただきたい。

さあ、シェアハウスに戻ろう。流れ展望所を8時44分に出発した。

↓ 車- 1.6 km 7 分 ファームロード 経由

下の写真は、道路脇に咲いていたムクゲの花。このように様々な草花が、仮に人が手を入れて咲かせたものであっても、自然に溶け込んで咲いている。

ムクゲの花
ムクゲの樹

S&Aシェアハウス

には、8時51分に帰り着いた。S&Aのふたりは、台所で朝食の準備をしていた。

テーブルにご飯と味噌汁が用意されていて、昨日、私が持ち込んだ温泉たまごや温泉手羽元も並べられていた。

「どっちで食べますか?」

居間まで運んで食べるか、台所のテーブルで食べるかと聞かれたわけだが、ふたりだけのときは台所でちゃちゃっと済ませているらしい。

「じゃあ、台所で食べましょう。」

A.Mさんはすぐに仕事に出るし、S.Kさんと私も10時半までに出発しないといけない。手間を少なくする意味もあるが、お客さん扱いでなくなってきたところが変に心地良い。

食事のあとは、出発時刻の10時30分まで、居間で寛いだ。寛ぐと言っても、いつものごとくPCをパチパチやるだけなのだが…。

トレーラーは朝のうちに移動させたので、早めに出る必要は無い。

予定通り、10時33分に出発した。私の車で、S.Kさんを乗せて…。

↓ 車- 9.6 km 25 分 ファームロード and 国道442号 経由

阿蘇くじゅう高原ユ ースホステル

に到着したのは、10時58分。国道442号線と旧道が交わる交差点がユースホステルへの入り口。そこを左上に上がると、片流れ屋根の建物が目に入る。

その建物の前の空き地に車を駐める。区画はないので、他のクルマを気遣いながら、空き地をぐるっと囲むように駐める。初めてだと少々戸惑うが、自由に駐めていいようだ。

玄関から入ると、ユースのペアレントである奥さんが出迎えてくれた。早速、S.Kさんが、私を紹介してくれた。事前に参加することは伝えてくれていたそうだ。

玄関を入って、右に進むと受付ロビー、その右奥が食堂になっている。ロビーのテーブルにも常連の男性がひとり。S.Kさんは会う人会う人に 、私を紹介してくれる。

食堂に入るとすぐの場所に、4人掛けのテーブルを3つほど繋いで、その周りに椅子が並べられていた。そこに牧師さんがひとり、資料を机の上に並べておられる…。どうやらここが集会の場所のようだ。

S.Kさんは牧師さんにも私を紹介してくれた。牧師さんは毎月1回の家庭集会に熊本市内のプロテスタント教会から来られているそうだ。

時間になったので、皆、テーブルに着いた。参加者全員で讃美歌を歌い、聖書を輪読する。そして、祈りを捧げたあと、牧師さんの説教…。というか発題。毎回、牧師さんがテーマを設定し、レジュメを準備してくださって、それに沿った話をされる。そして、参加者が思い思いに感想を延べ、意見交換をする…。だいたい皆が喋り終わったところで、讃美歌を歌い、主の祈りで会を閉じる。そういった流れだそうだ。

今回も、参加者がそれぞれの思いを口に出して、語り合う。決して、議論を闘わせるなどといった激しさは無く、お互いの言葉に耳を傾けて聞き合うというような、穏やかな集会だ。初めて参加しても、安心して自分を表現できるような雰囲気がある。

そして、語り合ったあとには、ともに祈りを捧げて集会は一区切りとなるのだが、引き続いてペアレントの奥さん手作りの特製ランチが運び込まれ、それを皆でいただきながら歓談し、交わりを深める…。あとはそれぞれ時間の許す限りゆっくり過ごし、三々五々流れ解散、集会はフェードアウトしていく。

この日の参加者は10人超。年齢も20代から70代まで幅があり、様々。月に1回の割で行われていて、集会の終わりに参加者がおのおの自分の都合を言い合って、次回の開催日を決めていた。次は、8月16日(火)となった。

意義深い語らいの時を与えられた上に、食事までご馳走になって…。せめて後片付けぐらいは手伝いたいと申し出ても、初参加者はお客さん扱いで遠慮されるし、こちらは具体的な片付けの要領が分からなかったりで、なかなかお役に立てない。

まぁ、何回か参加していけば、少しずつ分かって、動けるようにもなるだろう。それぐらいゆったり構えていても許してくれそうだ。

ゆっくりできた。しかし、そろそろ出よう。S.Kさんの用事もあるし、今日はこの辺で、ということで、14時12分にユースホステルを後にした。

↓ 車- 10.8 km 24 分 国道442号 and 県道40号 経由

S.Kさんを

南小国町役場

の近くの病院前で降ろした。その間、私はこの辺りで時間を潰し、電話を受けてから迎えに行くことになっていた。しかし、降ろした直後、急に手洗いに行きたくなった。

「そうだ、役場で借りよう。」

我慢しながら、走ること数分。右足はブレーキとアクセルのペダルを慎重に操作しなければならないために、ジタバタできない。過活動膀胱? 半端ない尿意切迫感! 両足で思い切りじたばたできれば、多少は気がまぎれるはずなのに…。意外に収まらない。何かの病気が隠れているのだろうか?? 普段は何ともないのに、時々こういった症状が現れる。何故だろう。不安感が沸き起こる…。

役場の駐車場に滑り込んだのは、14時37分

トイレを探そうと建物の周りを歩いてみたのだが、館内マップは見つからず…。
なんとなく建物内には入りづらい雰囲気が漂っている。それでもトイレを探そうと建物の周りを歩いてみたのだが、館内マップは見つからず…。中の様子をうかがい知れないことで、なんとなく建物内に入りづらい雰囲気が漂っている。

そろそろ限界…。不安と緊張が走る…。すると、駐在所の南側にある役場バスの待合室に、公衆トイレらしきものがあるではないか…。

行ってみると、昔のタイプの公衆トイレ。快適とは言い難いが、問題解決には役立った。

そうこうしているうちに、S.Kさんから病院を出たという連絡が来た。もう病院を出て、川沿いを歩いているという。「じゃあ、急いで行くね。」と言って、14時58分に役場の駐車場を出た。

急いては事をし損じるとはよく言ったものだ、役場内の配置図は公式Webサイトでも簡単に観ることはできる。役場の建物は見た感じ新しいので、中のトイレは、外のよりもきっと数倍も快適だったろうに…。こういった簡単なことも思いつかないなんて…。

もしかしたら、これも、過活動膀胱の原因と同じ根っこの問題なのかもしれない。

↓ 車- 31.3 km 1 時間 3 分 国道442号 経由

さあ~てと…、まずは炭酸泉を汲みに行く。瀬の本までは戻る感じになるが、瀬の本を通って、長湯方面に走る。

今日一日の残り時間はもうそんなにはない。なのに、炭酸泉の汲み場はちょっと遠い。しかし、助手席に人が居るドライブも滅多にない。が、S.Kさんの気持ちにも配慮が必要…。久住の自然やスポットを楽しんでもらえたら幸いだ。

そして、長湯方面への道の途中から、今水登山口への狭い道に入っていくと、その直前に

今水 炭酸泉の入り口

がある。少し広くなっている路肩にクルマを駐めた。16時01分だった。

今水炭酸泉への降り口は分かりにくい。が、もう何度も訪れているので、すっかり慣れてしまった。タンクを両手に持って、下りていっても苦にならない。炭酸泉の効能が余りの凄すぎて、感謝の念が湧いてくる。

炭酸泉への小路は荒れていて、あちこちで階段が崩れているが、歩けないほどでは無い。

ただ、サンダル履きはやめた方が良かったかも…。

↓ 徒歩- 85 m 4 分

炭酸水の汲み場、

今水炭酸泉

には、16時06分に降りてきた。ここでも、持ちやすくて便利な岩谷マテリアルのウォッシャブルタンク10㍑は大活躍だ。

今水炭酸泉の水汲み口

水タンクを軽く濯いで、満タンになるまで炭酸水を注ぐ。汲み口が1つしかないので、水タンクも一つずつ…。洗っては溜めるという作業を地道に熟していく。そして、溢れだすまで目一杯、水を入れて、タンク内の空気をできるだけ抜いてしまう。それが、水の鮮度を少しでも長持ちさせる秘訣のひとつだ。

私がタンクを濯いでは水を溜めている間に、S.Kさんは汲み終わった10㍑タンク2つを持ってさっさと上がり、また戻ってきた。さすがに若い。女性とはいえ、20代なので動きが俊敏だ。

助かる~~。

おかげで、私は1往復で済みそうだ。16時13分、両手に水タンクを抱え、小脇にペットボトル1つを挟んで、階段混じりの小道を上っていく。

↓ 徒歩- 64 m 5 分

今水 炭酸泉の入り口

には、戻ったのは16時19分。バックドアを開けて、水タンクとペットボトルを積み込む。

そして、すぐに車を出した。16時21分だった。

「せっかくここまで来たのだから、清滝にも行ってみようよ。」とS.Kさんを半ば強引に誘った。夕刻が迫っていたので、焦る気持ちもあった。S.Kさんは、久住ワイナリーに興味を持っていたし、トイレ休憩も必要な状況になっていた。

どうするか…。

調べてみると久住ワイナリーの売店の営業時間は午前10時~午後6時(年中無休)、ただし12月~2月は午前10時~午後5時だというので、まだ余裕がある。問題はトイレだ。

たしか、清滝入り口のところに古いトイレがあったはず…。若い女性向きかどうかはかなり怪しいが、とりあえず行ってみるしか仕方が無い。

↓ 車- 3.8 km 4 分 奥豊後グリーンロード 経由

清滝入口パーキング

に付いたのは、16時25分。確かにトイレのような建造物はある。外側から見るだけでも古ぼけていて、日常的に管理されているようにはとても見えない。道の隅に寄せてクルマを停車させ、S.Kさんに直接確認しに行ってもらった。しかし、すぐに戻ってきた。閉鎖中で利用できなかったそうだ。

困った…。ここから一番近いトイレはどこだろう…。

やはり、道の駅ながゆ温泉まで行くしかないか…。

ここから道の駅長湯温泉までは、4.8㌔。約8分だ。

16時27分に車を出した。

↓ 車- 1.5 km 3 分 奥豊後グリーンロード 経由

ところが、その途中の

籾山八幡社駐車場

付近に近づいたとき、その駐車場に公衆トイレがあったことを思い出した。駐車場に到着したのは、16時30分

ここも、きれいかどうかは少々怪しかったが、使えるかどうか自分で見て確認してもらうことにした。

私も遅れて車を降り、駐車場にある解説版に目を通していた。S.Kさんは、16時33分に戻ってきた。トイレは何とか使えたようだ。

ところで、ここ籾山八幡社には、推定樹齢800~1000年の大ケヤキがあり、樹齢の古さでは、熊本県南小国町にある竹の熊の大ケヤキに次いで九州で2番目と言われているの。

S.Kさんに「天然記念物の大ケヤキ、見てみたい?」と聞いてみたが、それほど興味が芽生えなかったご様子。「じゃあ、戻って清滝に行こう!」と言い、車に乗り込んだ。

若い女性の間にパワースポット巡りが流行っていて、ここも少しずつ脚光を浴びているようだが、今回のS.Kさんには、そのパワーも届かないようだ。

↓ 車- 3.0 km 18 分 奥豊後グリーンロード 経由

来た道を戻り、清滝入口パーキングのところから西方向に川沿いの谷間を入っていくと、クルマを3~4台ほど駐められるスペースがある。帰りのことを考えて、Uターンさせて駐めた。そして、クルマを降り、ここから先は歩きで進む。

↓ 車- 2.7 km 6 分  奥豊後グリーンロード 経由

清滝 公園 門 休憩所

に着いたのは、16時36分。ゲートらしき円形サークルになっているレンガの建造物があるが、中はぬかるんでいて歩けない。それで、ゲートの横に迂回路ができている。ゲートの立場から言えば、何ともやるせない光景だ。

ここからは、小川沿いに登山道のような小路を歩いて行く。道の両側には巨岩が幾つも転がっており、その上で芽吹いた木が、岩を包み込むように根を伸ばしていたりする。

円形サークルの建造物を避けるように小路ができている
歩道の脇に生えていたノカンソウ (野萱草)

↓ 徒歩 – 350 m 7 分

間もなくの16時46分に

清滝

に着いた。清滝は優雅で繊細な美しさを持つ滝。大きな一枚岩の表面を幾筋にも別れた霧状の水が伝い落ちる。

滝壺に張りだして作られている鑑賞デッキ

鑑賞デッキに立って周囲を見渡すと、正面にある一枚岩は、左右にもほぼ垂直に切り立った状態で続いており、形状は上から見ると馬蹄形に見えるような曲面になっている。そして、正面の清滝ほどではないものの、左右にも幾筋かの目立たない水の流れがある。

もしや、清滝って、これらの左右の小滝も含めた全体を指すのか…、それとも正面の滝だけが清滝で、左右の目立たない小滝は、無名なのか…。どっち?

正面の滝

しばし鑑賞して、16時52分にここを出て、車に向かった。

↓ 徒歩- 300 m 10 分

来た道を通って

清滝 公園 門 休憩所

に戻ったのは、17時02分。そのまま車に乗り込み。S.Kさんの希望で久住ワイナリーを目指した。

奥豊後グリーンロードを走っていると、交差点の右側にめ組茶屋の看板があった。いつも通りながら気になっていたので、下見したいとの衝動に駆られた。

でも、看板のある交差点に着いたとき、すでにロープが張ってあり、入場できなかった。営業時間が過ぎていたのだろう。残念ながら次回送りとなった。

↓ 車- 11.5 km 20 分 奥豊後グリーンロード and ぐるっとくじゅう周遊道路/県道669号 経由

久住ワイナリー

に着いたのは、17時23分。ずっと昔に来たことがある。そのときの印象なのか、こういったお洒落な雰囲気の場所は、どうしてもカップルのためのスポットだと決めつけてしまう。どうしてもテンションが上がっているときにしか立ち入る気分にならない。

ソフトクリームを売りにしている久住高原菓房いずみやさんやガンジーファームさんも同様で、カップルや家族連れで賑わっているだろうと思うと、ついついスキップしてしまう。

ところが、今回は娘のような若い女性と一緒なら、堂々と入店できる。

ショップに向かうアプローチ
ショップ内のカウンター

カウンターの上には、所狭しとワインが並んでいる。

S.Kさんは、3種類ほど試飲を楽しんでいたが、私は残念ながらドライバー。時間とトレーラーさえあれば、醒まして帰ることができるのだがなぁ。

贈答用の化粧箱入り

カウンターに並べられているボトルには、それぞれ立て札が置かれ、それには甘口から辛口までを7段階で著した数字特徴を示した文章が載せられている。

これを読んで気になるものが見つかったら、実際に試飲をさせてもらうのが通常の流れなのだが、今回は我慢、我慢…。

ここでは試飲できなくても、買って帰って、家で飲めば何の問題もないじゃないか!
ということで、甘さ1番の巨峰ワインとコンコードを1本ずつ購入した。クレジット決済可能

購入した甘いワイン
フロアにあった一升瓶のワイン

一升瓶入りの大きなワインに目がいったが、これは、ここで作られたものではないらしい。

「俺の一升瓶」のラベル拡大

ショップには、見晴らしの良いテーブル席があり、休憩できる。

テーブル席

さあ、買い物も済んだし…。帰ろうか…。

思いのほか、リラックスできる場所だった。これで、購入したワインがおいしければ言うこと無し!又訪れたいと思うようなスポットだった。
今度来るときは、トレーラーを引いて、時間がゆったりとあるときに試飲をさせてもらおう。

店を出たときには、小雨がパラついていた。17時39分に乗車、ブレーキペダルに足を置き、パワースイッチを押した。

↓ 車- 2.7 km 8 分 ぐるっとくじゅう周遊道路 経由

S.Kさんは産山村周辺は余り知らないというので、久住らしい風景の見られる場所を巡って帰ることにした。

国道442号線のホテルが数軒並んでいるところを過ぎて左折すると、阿蘇外輪山と九重連山が交わるこの地域特有の波状丘陵が織り成す草地が広がっており、眺望が一気に開ける。そこを道路が1本すーっと地平線に向かって伸びていて、異国のような雰囲気。まさしく絶好のドライブスポットだ。

その先に久住高原コテージがあり、さらにその先に

くじゅう水泉郷地ビー ル村

がある。17時47分に到着したので、既に営業は終了していた。

ここは、以前、久住高原地ビール村と呼ばれていたが、2008年に営業を休止。その後、経営母体が変わって、施設の名前も変更になったようだ。

建物を過ぎた辺りで、17時49分にUターンして、元の道を戻った。

久住高原コテージの道路を挟んだ反対側は、オートキャンプ場になっている。この日もほんの数組のキャンパーが広い敷地に広々と間を広げてテントとタープを張り、悠々とキャンプ生活を楽しんでいるようだった。

↓ 車- 6.2 km 11 分 ぐるっとくじゅう周遊道路/国道442号 経由

一旦、442に戻り、またすぐ左折して、丘陵地に入った。未舗装の細い道を走り

扇棚田

に着いたのは、18時01分。夕方の曇り空だったので、撮影向きではなかったが、青々と育った草地や稲の緑は美しかった。

北端から南方向
西側から棚田越しに丘の上の1本の木を撮る
棚田の西側にあるお地蔵さん

車を降りて、しばし風景を鑑賞した。7月下旬ともなると稲は生長しており、緑が濃い。四季折々に表情を変えて見せてくれるスポットだ。

18時09分に、ここを出た。

↓ 車- 8.2 km 16 分

池山水源

には、18時24分着。今回は水汲み目的ではなく、単なるトイレ利用だ。18時28分、出発。さあ、今度こそ帰ろう。

深く考えずに、そのまま南下したので、遠回りになってしまった。扇棚田から、来た道を戻って、442から瀬の本レストハウスのトイレを借りて帰れば時間短縮ができたのかも…。

上田の湧水を過ぎた辺りで、犬を連れて散歩中の A.Mさんに出会った。

「こんなところまで、散歩に来るんだね。」
「散歩のコースは時間や体力に応じて大きく3種類ぐらいあります。泊まりに来た人が連れて行ってくれることもあります。」

クルマでしカットおったことがなかったので、遠く感じたが、調べてみるとシェアハウスからの距離は1㎞ちょっと。意外に近かった…。でも、起伏はあるので良い運動になるに違いない…。犬だけで無く連れている人にとっても有益な散歩コースだ。

↓ 車- 20.2 km 31 分 国道442号 and ファームロード 経由

S&Aシェアハウス

に帰り着いたのは、19時00分。

休憩していると、幼馴染みの友人 T.U君が訪ねてきた。仕事帰りに寄ったのだ。彼は小国在住で、S.Kさんの師匠だ。作業着の汚れを気にしてか、部屋にも上がらず、ふたりと喋っているので、一緒に風呂に行こうと誘ってみた。しかし、元々それほどの温泉好きではないので、気乗りしない様子。また今度問うことになった。

彼がここを出るときに、私も先に風呂に行ってくることにした。夕食前にさっぱりしておきたかった。ということで、19時45分出発。

ここから寺尾野温泉への道は完全に掌握した。なんせ一度行って、ぞっこんになり、頻繁に通っている。今では3通りの道を使い分けている。

↓ 車- 1.5 km 13 分

寺尾野温泉

に着いたのは、19時59分。いつもの通り、路肩の広いところに車を駐め、バスグッズとタオル、それに入浴料の100円玉1枚。それに用心のため傘を持つ。以前、風呂上がりに急に降られ、帰るに帰れなくなって困ったことがある。それに、この時間ともなると、日が暮れていて、暗くて歩きづらい。LEDヘッドライトがあると安心だ。

温泉の灯りだけが光っている
いつもの浴室

ここのお湯がどれだけ気に入っているかは言わずもがな。泉質良し、香り良し、雰囲気良し…。

温泉棟の入口正面に掲げられている温泉医治効用書によると、泉源名は寺尾野温泉(共同浴場)、泉質は硫化水素泉。浴用の適応症は、高血圧症、動脈硬化症、末梢循環障害、リュウマチ性疾患、慢性中毒症(水銀、鉛、ヒ素など)、糖尿病、皮膚掻痒症ひふそうようしょう、慢性湿疹および苔癬たいせん脂漏しろう性疾患(にきびなど)、凍瘡とうそう(しもやけ)、慢性膿皮症、運動障害(特に神経麻痺)、創傷そうしょう、女性性器慢性炎症、月経異常(特に無月経、過少月経)、ある種の不妊症(卵管通過障害のないもの)、(特に皮膚病によく効きます)とある。

逆に禁忌症は、(1)◯◯の急性疾患、ことに熱製疾患、進行性結核、悪性疾患、重たい心臓病、出血性疾患、高度の貧血、その他の一般に病熱進行中の疾患、(2)高齢者の皮膚乾燥症だ。(◯◯の部分は札が掛けられていて写真からは判別できなかった。)

今日はふたりが夕食を準備して待っているので、汗を流す程度に留めた。20時34分に車に戻って、シェアハウスに向かった。

↓ 車- 1.5 km 13 分 ファームロード 経由

S&Aシェアハウス

には、20時47分着。さっぱりして家に戻ると、夕ご飯と言うより夜食に近い時間帯なので、酒の肴になるようなものが並んでいた。

そして、S.Kさんの高校時代の先輩である F.Sさんが岐阜県から車で来ていた。数日間はここで過ごすそうだ。しばし、4人での語らいの時間。

S.Kさんが久住ワイナリーのワインを出してくれた。

夕食

こうやって、2泊目の夜は更けていった。

それにしても甘さ1番のワインは口当たり良すぎて、癖になる美味さ!

1本空いたので、私も車に積んでいたワインを1本取ってきて、皆に振る舞った。ついつい飲み過ぎてしまう。けど、これがやめられない。

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