北九州の紅葉・夜景とSL「新山口駅開業120周年記念」号[4日目]SL撮影本番
津和野駅前駐車場
に、13時02分到着。「300円ならまあいいか」駐車場を探しまわる時間的余裕がないので、すぐに入れて転車台の方に向かった。後で分かったのだが、300円というのは夜間料金。昼間は1回500円。いずれも最初の30分間は無料のようだ。津和野の駐車場事情については事前に調べておいた方が良さそうだ。
踏切の手前からでも、転車台付近の様子がよく見えた。慣れている人は、転車台見学広場に入る道端の広くなっている場所にクルマを駐めている。
踏切を渡って、西側の線路際に来た。そして、カメラを構えた。
転車台上で360°+90°、つまり1.25回転させるとは、JR西日本はこのような細部に渡って気を遣ってくれているようだ。
↓ 徒歩- 280 m 3 分
JR津和野駅 転車台見学広場
蒸気機関車は上り列車を牽引する時間まで、しばらくここで休憩となる。私も一旦、駐車場のクルマに戻って、どう行動するかを検討することにした。
↓ 徒歩- 450 m 8 分
津和野駅前駐車場
13時43分、駐車場に戻ったとき、無料の30分間を過ぎていたので、クルマを出すには500円かかる。だったら、クルマはここに駐めたままにして、いっそのこと津和野でじっくり時間を過ごそう、そう考えた。
しばらく歩こう…。
SL山口号客車連結見学場所
駅の南側に、1番線に停車中の客車を見ることができる広場がある。
この間に、ここを出て、南側の踏切を渡って、反対側に移動する。
↓ 徒歩- 300 m 4 分
SL山口号ホーム入線時の撮影場所
15時00分頃、ここで1番線から列車が2番線に入れ替えられるのを待った。
↓ 徒歩- 750 m 11 分
バックでホームに入線したのを見届けて、今度は次のスポット、第一津和野川橋梁の南側へ移動した。
第一津和野川橋梁の撮影場所
には15時33分に到着。光線の方向を考えて、橋の西側に来たら、スマホを持った同世代の女性が立っていた。「SLですか?」と声を掛けると、津和野在住の方で、SLやまぐち号はずっと以前から撮り続けているという。
今日も転車台のところに来ていたそうだ。
津和野川の中州に目をやると、大学生ぐらいの若者が三脚を立ててスタンバイしている。あんなところからだと、どんな写真が撮れるのだろうか…。
ここにも、何人か集まってきた。大阪から来ていたカップルだったが、津和野に来てから今日、SLが走ることを知り、ここに見に来たそうだ。永年撮り続けている人や今日初めて来た人など、様々な人達がここに集まり、この一瞬を共有する。
15時48分、汽笛の音が聞こえた。間もなくやってくる。49分、上り列車が鉄橋を渡り始めた。連写で撮ったのだが、蒸気機関車に気をとられすぎた。もっと引いて全体をとれば良かった。
あっという間に通り過ぎていった。
煙突が見えた 15:49:32 橋を渡り始めた 15:49:36 SLが渡り終えそう 15:49:43 SLが橋の中央 15:49:40
中州で撮影していた大学生が、スマホの女性のところに写真を見せに来た。いつもSLを撮りに来ているので、いつの間にか知り合いになっていたのだそうだ。
私も見せてもらった。オレンジ色に輝く夕焼けの光の中に、鉄橋を渡る列車がシルエットがくっきりと浮かび上がっている。なるほど、こんな写真が撮れるんだ。
15時51分。SLは行ってしまったが、せっかく津和野にいる。この辺をぶらりとしてみるか…。
↓ 徒歩- 230 m 3 分