ふらり旅

再び小国・阿蘇へ[1・2日目]杖立温泉・小国暮らしの窓口

2020年 5月17日(日)、小池水源の周辺を散策しているとき、田植え作業での休憩中だった男性と会話を交わした。その会話の中で、その農家の男性は阿蘇五岳を初めとするカルデラ中央部の山々を見つめながら、山肌の色について説明してくれた。

新緑になっているところは、今年、野焼きができて若葉が芽吹いているところ茶色のところは、野焼きができず去年の枯れた草がそのままになってしまっているところ…。

2016年に起こった熊本地震で、山の斜面が崩れ、土がむき出しになっているところには目が向いていたのだが、野焼きのあるなしで山肌の色が変化していることについては、意識が及んでいなかった。

しかも、その茶色の部分が年々広がっているのだという…。

これが切っ掛けで、昨年の12月、阿蘇グリーンストックが主催している野焼き支援ボランティアの初心者研修に申し込んでいた。

今回は、2月9日(火)に行われる研修会に参加するのが、メインの目的だが、せっかく阿蘇まで行くのだから、今度こそは中岳火口見学まで果たしたい。

この2つの目的を持って出掛けたふらり旅だ!

2021年2月7日(日)~8日(月)の行動履歴

蘇市、小国町
2021年2月7日(日)
実家 17:55~21:31
↓ 車- 650 m 2 分 県道750号 経由
とある駐車場 21:32~21:42
↓ 車- 3.9 km 9 分 国道210号 経由
ENEOS セルフ東合川SS 21:51~22:01
↓ 車- 55.5 km 1 時間 26 分 国道210号 and 国道212号 経由
杖立温泉観光駐車場 23:27
 
2021年2月8日(月)
<車移動>48.8 km 1時間37分
杖立温泉街散策
  元湯
  東林瑠璃堂薬師通り
  杖立皇大神宮
  Pホールと杖立橋
  背戸屋を巡って御前湯と杖立薬師堂へ
  泉屋旅館でひとっ風呂
  駐車場に戻ってきた
  
杖立温泉観光駐車場 14:13
↓ 車- 7.6 km 13 分 国道212号 経由
道の駅 小国 14:26~14:37
↓ 車- 1.2 km 4 分
黒豚屋 14:41~15:11
↓ 車- 450 m 2 分
小国両神社の駐車場 15:13~15:28
↓ 車- 3.1 km 6 分 国道387号 経由
学びやの里木魂館 15:34~16:34
↓ 車- 2.1 km 2 分 国道387号 経由
小国空き家バンク物件 16:36~17:07
↓ 車- 5.0 km 4 分 国道387号 経由
ホームプラザナフコ 小国店 17:11~17:43
↓ 車- 1.7 km 4 分 国道212号 経由
道の駅 小国 16 分
↓ 車- 2.8 km 14 分 国道212号 経由
↓ 徒歩- 170 m 2 分
源来軒 18:19~18:47
↓ 徒歩- 220 m 3 分 
↓ 車- 400 m 2 分 県道178号 経由
マルミヤストア 小国店 18:51~18:56
↓ 車- 2.0 km 4 分 国道212号 経由
ダイレックス 小国店 19:00~19:25
↓ 車- 2.3 km 5 分 国道212号 経由
道の駅 小国 19:30~19:53
↓ 車- 17.9 km 32 分 国道212号 経由
ダイレックス 阿蘇店 20:26~20:45
↓ 車- 2.2 km 4 分 国道212号 経由
あぴか北側駐車場 20:49

 2021年2月7日(日) 

実家

日曜日の20時はNHKの大河ドラマを観るのが習慣になっている。今日は麒麟が来るの最終回「本能寺の変」だ。見逃すわけにはいかなかった。

15分拡大版を最後まで視聴した後、余韻を味わいつつ、お茶を飲んだ。しかし、いつまでもここで落ち着いて座っているわけにはいかない。

踏ん切りを付けて、21時31分に重い腰を上げた。

↓ 車- 650 m 2 分 県道750号 経由

とある駐車場

には、21時32分に着いた。トレーラー牽引時に実家に立ち寄る場合には、トレーラーをこの駐車場に駐めさせてもらっている。実家にはトレーラーとヘッド車を繋いだままで駐めておくだけの駐車スペースがないためだ。

トレーラーを連結し、内部点検を済ませて、21時42分、すぐさま出発した。

↓ 車- 3.9 km 9 分 国道210号 経由

ENEOS セルフ東合川SS

21時51分、到着。ここENEOS セルフ東合川SS敷地が広くて使いやすい。ただ、市内方面向きの車線側にあるため、中央分離帯でバイパス側から直接入ることができない。そのため、手前の交差点を右折し、1本裏側のやや狭い道路を通って、裏口から侵入しなければならない。その裏口の上り傾斜がキツくて、床の底をこする場合がある

今回、どこからかガサッという音が聞こえた。どこか少し、床をこすったのかもしれない。ガソリンを満タンに給油した後、トレーラーの床下を覗いてみたが、異常は発見できなかった。

前回のふらり旅では、就寝中に灯油が切れて、ファンヒーターが止まって寒い思いをしてしまったが、今回は、そのときに給油した灯油がまだたくさん残っている。今回は灯油切れの心配ないだろう。このようにこまめに意識してチェックすることは大切だ。

ENEOS セルフ東合川SS

22時01分、今度は一旦、表からバイパスに出て、先ほど右折した次の交差点を今度は左→左→左→右で本通りに戻った。

でも周囲をよく見ると、下り車線にも同系列のセルフスタンドがあるではないか! エネオス Dr.Drive久留米インター店だ。若干狭いぐらいで、十分な広さがありそうだ。

いつもの癖で、無意識にここを目指したのだが、迂回するのに余計な手間と時間がかかってしまった。一度気に入ると、余程なことが無い限り、頑なにそこを繰り返し利用してしまう傾向がある。果たして、それは良いことなのか、悪いことなのか…。

↓ 車- 55.5 km 1 時間 26 分 国道210号 and 国道212号 経由

後はひたすら、杖立温泉を目指す。国道210号線を日田まで走り、大宮交差点を右折。あとは国道212号線を走るだけだ。

杖立温泉観光駐車場

23時27分、無事に湯かたば前の大型駐車場に到着した。今日の移動はここまで。

おでんと梅酒

夜食のつもりで、自宅から持ってきたおでんを温める。それにしても、このおでんは、いつから食べ続けているのだろうか…。

食事の前にはスマホで食べ物の写真を撮っておくので、Googleフォトをさかのぼって見てみた。すると、どうも12月9日からずっと続いているのだ。毎日朝と晩に火を入れて煮立たせ、少なくなった食材を加えたり、おでんつゆを加えながら、もう2ヵ月以上も継続させている。これも頑なさのひとつの表れだろう。

そろそろ一旦区切った方が良いのかもしれない。

ビンに入っているのは自家製の梅酒。2010年5月26日に漬けたものだから、10年以上経っている。熟成され過ぎて、とろっとしている。浸かっていた梅の実も美味しい。

これだけ長時間掛けて作っても、飲み始めたら、みるみるうちに無くなっていく…。あっけないもんだ。

 2021年2月8日(月) 

杖立温泉観光駐車場

7時30分から、おちょやんを視聴。その後は、トレーラー内で事務作業…。

11時。空はスッキリと晴れ渡っている。午前中いっぱいはトレーラーの中で溜まっている仕事をするつもりだったのだが、これだけ良い天気だと、室内にいるのがもったいない。

せっかく杖立温泉にいるのだから、温泉街を散策することにした。

まずは川沿いを下流方向へ歩いてみる
さらに、右側河畔を下流方向に進む
対岸を見る 

あれ? 旅館やまがやの下にあった共同湯「龍泉湯」が無ない…。

たぶん8ヵ月前に起こった昨年7月の豪雨の爪痕だろう。それにしても、この事実を知らなかったことに驚いた。ここを歩いたのが、そんなに久し振りだったということか??

杖立温泉は、コロナのせいで多少疎遠になっていたのには間違いないが、それでもちょっちゅう訪れている身近な場所のつもりだった…。

振り返ってみた。最近から逆に遡ると、前回訪れたのは、1月19日(火)…この日は、夜、こまつ食堂で夕食をとったのだが、すぐさま牧ノ戸峠に移動した。
その前は、意外にも3ヵ月ほど間が開いた 9月14日(月)…この日は湯がたば前の駐車場にトレーラーを駐めたものの、湯かたばの外来自粛を遠慮して欲しいとの張り紙を見て、入浴を自粛。その後、押戸石の丘まで移動している。
その前は、8月31日(月)…22時40分頃、駐車場に10分間だけ休憩したが、自粛要請の張り紙で風呂には入れないので、道の駅小国まで移動している。
その前は、8月14日(金)は友人家族と2泊3日のオートキャンプ。茶屋の原キャンプ場に向かうとき、道の駅水辺の里おおやまで友人家族と待ち合わせした後、杖立トンネルを通って、そのままキャンプ場に向かっていた。素通りしていたのだ。
その前は、7月2日(木)と7月4日(土)…3日(金)に佐伯での予定があったので、往復とも212号線を走ったのだが、いずれも杖立トンネルを通って、素通りしてしまっていた…。これは7月豪雨よりも前の話…。
その前は6月4日(木)と6月6日(土)…小国町北里と佐伯市で蛍狩りをするとき、往復、素通り…。

振り返ってみて一番驚いたのは、自分自身だった。温泉街を歩いたのは昨年5月25日(月)だった…。こんなに久し振りだったとは…。

しかも、一番大変なときを、ともに過ごしていなかったとは…。申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

大きな岩に河鹿(かじか)の説明書き

河鹿(かじか)
渓流に生息する灰褐色の岩に似た蛙でオスは体長約4㌢、メスは約6㌢で体は扁平、指先には吸盤があります。
オスは繁殖期の5~8月になると全身を震わせて、銀鈴の音のような声で鳴き、その美声は古くから詩歌に詠まれ山峡の温泉旅情を更にひきたてて今も変わらず人々に愛されています。

岩に刻まれた説明書き

元湯

元湯には御湯が注がれている
しかし、脱衣ボックスは、昨年7月豪雨で破壊されたのか? 無くなっている
湯温が高すぎて入浴できる温度ではない。水が注げないのかも… 調整できていない

元湯脇の階段を上がって、紅葉橋へ。

東林瑠璃堂薬師通り

紅葉橋は現在通行止め
健やか地蔵と龍頭水
健やか地蔵の向かいにあるふるや工房
ふるや工房の入口前で願い札が販売されている

店先で小国杉・桧でできた願い札(絵馬・絵鯉・くまモンなど)が無人販売されている。これを購入し、願い事を書き、紅葉橋や健やか地蔵辺りに掛けるという段取りだ。

さて、紅葉橋が通行止めなので、階段を上に上がっていくと、共同湯「薬師湯」がある。

共同浴場薬師湯の入口
その2階部分が薬師堂
薬師堂の内部
東林瑠璃堂
東林瑠璃堂の向かいにある祠や石碑・石灯籠
薬師の水
飲料水 薬師堂浄水処

湯に入りて 病なおれば すがりてし 杖立ておいて 帰る諸人 弘法大師

更に上に登ると…

壁にかつての杖立温泉の写真が飾ってあり、昔の雰囲気が伝わってくる。

さらに階段を上がるとホテル大自然前の車道に出る。その向かいに杖立皇大神宮の登り口がある。

杖立皇大神宮

杖立皇大神宮御由緒略評
鎮座地 熊本県阿蘇郡小国町大字下城四一九八
御祭神 天照皇大神 相殿 天満宮 菅原大神
例大祭 毎年十一月二十四・二十五日
御由緒…当社は天照皇大神を主祭神に学問の神菅原大神を相殿にお祀りいたし杖立・湯鶴地区の氏神として産業の繁栄と安全及び学業文化の向上発達に御神徳をお授け給う霊験あらたかなお社です。
創建以来度重なる兵乱・火災などのために古文書等散逸して現存しませんが室町時代の御神鏡がおさめられ約五百年を超す歴史を物語っております。
このように社史は詳らかでなくとも御神徳はあまねく氏子崇敬者はもとより各地よりの参拝の方々に及び、この湯の里の発展と安寧そして旅人の御安全の象徴として悠久の御神域に森厳と鎮座し見守っておられます。

杖立広大神宮への石段横に設置されている説明書き
杖立皇大神宮への石段登り口
石段
鳥居と 更に続く石段
石段横の竹林
杖立皇大神宮社殿
再建の経緯と経費内訳  社殿右側に設置されている説明板

杖立皇大神宮は、平成3年の台風19号により甚大な被害を受け、移転を余儀なくされた。倒れた2本の御神木を競売に掛け、移転費用を捻出。下段広場の左側に南東向きに再建したとある。

ということは、杖立皇大神宮は、ここよりも更に上に石段が続いた断崖の下に、社殿とともに樹齢400年の2本の御神木が植わっていたことになる。

どのような雰囲気の場所だったのだろうか…。

登ってきた階段を戻る

杖立皇大神宮への登り口から車道を観光協会方向に130㍍ほど歩くと、Pホールがある。

Pホールと杖立橋

Pホールは、もともとは杖立の交流施設。らせん階段を上って2階に行くとカフェがあり、雑貨販売も行っている。しかし、今回は、そちらには行かずに階段を下った。

Pホールから階段を降りると蒸し場がある
恋地蔵尊
Pホールの階下・土台部分
杖立橋は人道橋 Pホールの階下に掛かっている

杖立橋の途中から、杖立川に目をやると、白いカワラバトが餌を採っては、巣に持ち帰る作業を地道に繰り返していた。働き者だ…。

Pホール蒸し場の真下辺り
巣はかねいし旅館3階のエアコン室外機の上
餌を届けては、一息もつかずに
また飛び立つ…
杖館橋の端っこから下流方面を望む

背戸屋を巡って御前湯と杖立薬師堂へ

杖立橋を渡り終えて、路地裏(背戸屋)に入ると、ノスタルジックな風景が広がる
共同湯「御前湯」

入口には、外来者の入浴自粛を呼びかける張り紙があった。

中を覗くと、湯舟にはお湯も張られていなかった。

御前湯の浴室
御前湯の脱衣所
杖立薬師堂 その手前にお薬師清水「長命水」がある
生目八幡
雲泉瑠璃堂
杖立薬師堂の由来
お薬師清水「長命水」
杖立温泉子育地蔵尊
桜橋から下流方向を望む

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