北九州の紅葉・夜景とSL「新山口駅開業120周年記念」号[5日目]本番2日目と亀山公園・香山公園散策
山口県立山口図書館前の大型車用駐車区画
12時48分に大型車用の駐車区画に到着した。
一番の目的は、山口ザビエル記念聖堂に立ち寄ることなのだが、せっかくなので亀山公園周辺を歩いてから向かうことにした。
↓ 徒歩- 400 m 13 分
パークロード・県道203号線を渡ったところが亀山公園の東側だ。
坂道を登り切ったところが長山城址でもある亀山公園山頂広場だ。
亀山公園山頂広場
に付いたのは、13時07分。
1889年(明治22年)に始まった明治維新における長州藩の功績顕彰のための毛利敬親公を中心に四支藩主の銅像を建立するプロジェクトが始まり、11年後の1900年に除幕式を迎えた。ところが、その44年後の1944年(昭和19年)に、これらの銅像は、兵器の材用として供出され台座だけが残ったとのこと。
戦争は多くのものを奪っていく…。
ここから階段を降りていくと、ザビエル記念聖堂に行ける。13時22分。
↓ 徒歩- 450 m 8 分
山口サビエル記念聖堂
13時30分。
山口ザビエル記念聖堂は、残念ながら新型コロナ感染防止のために臨時休館中だった。それでも、1階記念館入口に近づいてみると、その右手に、馬小屋のイエスキリスト降誕シーンが作られていた。良くできている…。
微かな期待を胸に抱きながら、芝生の広場の左手にある坂道を上がってみたのだが…。やはり、聖堂には入れそうもなかった。
今回は諦めるか…。
上ってきた坂道を下ったところの奥にあるルルドの聖母マリア像を見学した。
そして、「キリスト生誕2000年アジアに平和を祈る大聖年の鐘」のところに戻り、説明板にある祈り
正義と平和の源である神よ、
あなたは争いを憎み、思い上がるものを
打ち砕かれます。アジアを悪の力から守り、
苦しみと涙を わたしたちから取り除いてください。
すべての人が、あなたの子どもとして
平和のうちに 生きることができますように
を唱えて、振子を自分の方に引っ張って1回だけ鳴らした。軽く引っ張っただけなのに、予想以上に大きな透き通った音で鳴り響いたので、とっても驚いた。
13時55分。ここの駐車場から車道に沿って、下界に降りた。
通りに出ると、べーカリーザビエルカンパーナがあった。2階はレストラン部門Cafeナファロアになっており、ランチセットやケーキセット、珈琲や紅茶、ソフトドリンクが楽しめるほか、1階のベーカリーでパンやお弁当を購入した人にも場所を開放しているようだ。
今回は時間の関係で立ち寄らず、先を急いだ。次の交差点を右折すると静かな住宅街を抜けるのだが、そこからもザビエル記念聖堂の鐘楼が見える。まさにランドマークだ。
↓ 徒歩- 850 m 15 分
鴨の写真を撮った場所
とは、ここのこと。ながひょろいひょうたんのような形の池がある。そこにいるカモが幾つかのグループに分かれて、数羽ずつつるんで泳いでいたので、いつの間にか、引きつけられてしまい、しばらく彼らの動きを見ながらたたずんでしまった。
さらに、100㍍ほど先に進むと、今度は噴水がある。噴水の高さは時間とともに変化するのだが、噴水が低くなったとき、中央にひざまずいている若い女性の銅像が姿を現す。よく見ると凄く美しい女性なのだが、この季節だと寒そうで気の毒だ。
↓ 徒歩- 400 m 7 分
山口県立山口図書館前の大型車用駐車区画
ようやく駐車場に戻ってきた。14時35分になっていた。香山公園に移動しよう…。
↓ 車- 1.5 km 8 分 山口バイパス/国道9号 経由