ふらり旅

鬼滅の刃無限列車と阿蘇周遊[1~2日目]SL撮影、縄文の森、二辺塚城跡

ドライブイン水源・焼肉水源の店の前

に到着したのは、14時12分。トレーラーを連結して、ここに来るときは、道を隔てた店と反対側の駐車スペースに駐めている。

そこに侵入するとき、両店の様子が視界の左側に飛び込んでくる。
「いつもと何かが違う… 人の気配がしない…」

まさかとは思ったが、すでに両店とも閉っていた。ドライブイン水源は平日は予約が入っているときのみ営業だが、焼肉水源は水曜日以外、毎日営業されていると聞いていたので、まさか閉まっているとは思わなかった。

しかしまぁ、こんなことはよくある話。十分な計画も立てず、確認もしないで実際に来てみるのだから、やむを得ない…。

ただ今回は、さすがにお腹を空かせていたので、気が抜けた。いくらふらり旅とは言っても、電話1本ぐらいは入れて、確認しておいた方が良かったなぁ。

知らないだけなのかもしれないが、この周辺にはここの代わりになるような店がない。なので、食べられないことが確定すると、途端に途方に暮れてしまう。

念のため、周辺の飲食店を検索。しかし、やはり内牧温泉まで行かないとありそうもない。14時26分、失意の中でクルマを出した。

明日は、土曜日だからきっと営業されるはず…。気持ちを明日に託した。 

ドライブイン水源
焼肉水源

↓ 車- 14.3 km 41 分 菊池阿蘇スカイライン/県道45号 and ミルクロード/県道339号 経由

しかし、時間が経過すると、空腹感も通り過ぎる。先ほどの失意は、しばらく鳴りを潜めた。

そういえば、以前、豊後街道二重峠石畳を歩いたとき、途中に牛王の水の説明板が立っていた。しかし、水は流れておらず、どこから湧水が流れ出していたのか、分からずじまいだった。

しかし、数日後、ネットで調べると、二重峠展望所近くの県道23号線沿いに牛王の水があると判明。今後、チャンスがあるなら訪ねたいと思っていたのだ。

今日はその絶好のチャンスだ。二重峠展望所の駐車スペースに一旦待避し、後続車を抜かせた。二重峠展望所を過ぎた辺りから左側を注意深く観察しながら進んでいると、二重峠展望所の駐車スペースから約100㍍下った地点にひっそりと名水牛王の水の石注があった。

だが、ここには駐車スペースがない。

そこで、さらに徐行して駐車スペースを探していると、20㍍先のカーブの途中に、トレーラーごとバックで駐められるスペースがあった。

運良く、クルマの流れは途切れたまま…。バックで駐車することにした。

牛王の水

15時10分、都合良く駐められた。

トレーラーの駐車状態 牛王の水はこの写真の左手にある
牛王の水
水を飲んでみた

江戸時代の旅人の喉を潤した水…、冷たくてスッキリしたやわらかいのどごし…。

水源の右手にあるお地蔵さん

さて、前回、11月9日に、豊後街道石畳(下の写真の黄色の道)を歩いたのだが、その途中に牛王の水の説明板があったのだ。

なので、ここから登っていけば、説明板のところに行けるはず…。

かといって、水源の奥の藪を分け入るのは困難だと判断。登り口を探してみた。すると、クルマを駐めた場所の「落石注意」の標識の裏に、反対方向だが斜めに登っていく小道を発見。ここを登ることにした。

すると、予想通りに途中で向きを変え、豊後街道石畳に出た。

石畳の道が途切れている場所に出た
牛王の水説明板付近

今度は、豊後街道を下ってみる。

石畳が途切れている場所
石畳が綺麗に残っている場所
石畳が荒れてしまっている場所

今回も、ある程度のところでUターンし、クルマを駐めているところまで引き返してしまった。Uターンしなければ、どんなところに出るのか、そして、豊後街道はどのように繋がっているのか、もう一度調べて、今度はさらに先を歩いてみたい。

↓ 徒歩- 800 m 20 分

上ってきた小道を下る
登り口まで下ってきた
牛王の水の県道を隔てた反対側から二重峠展望所方向を見る
トレーラーはこんな風に駐めた

今回のトレーラーを駐めた場所は、このように狭い。なので、ほんの少し離れるが二重峠展望所のところの駐車スペースに駐める方が良さそうだ。

↓ 車- 10.4 km 18 分 県道149号 経由

お食事処なぽれおん

さて、いくら通り越したと言っても、不定期的に襲ってくる空腹感…。

意識が無くなる前に、店を検索して飛び込んだ。16時04分だった。店の駐車場が、パチンコ店の駐車場入口になっている不思議な作りになっている関係で、下の写真の様にトレーラーを繋いだまま駐めることができた。

お食事処なぽれおん
なぽれおん食堂のメニュー
カツカレー 

カツは横にも1本切れ目を入れて、食べやすくされている。

店内の様子

カツカレーを美味しくいただけたおかげで、肉体的にも精神的にも落ち着いた。16時31分に店を出た。

↓ 車- 2.4 km 7 分 国道212号 経由

あぴか南側駐車場

16時39分、あぴかの南側駐車場に来た。気になっていた、田園の中にある小さな山?丘?を実際に歩いて登ってみるためだ。

歩いた道
①から撮った写真
②から左手の山頂を舞う多数の鳥。巣があるのだろうか??
③から阿蘇中岳、烏帽子岳、杵島岳方面
④から山の山頂方向
⑤から阿蘇中岳、高岳、根子岳方面 標高も少し高くKなっている
⑥から山頂方面
⑦から西側斜面を見た
⑧から石碑を見る
ここにきて、初めてこの丘がかつて城だったことを知った
建立趣意書
⑨から東方向を見る

登り口を見つけきれなかった東側の丘は、どうも南側に登山口があるようだ。まぁ、未確認だが…。これも、また、次にここに来たときの宿題だ。

⑨から北東方向 あぴか南側駐車場に小さくトレーラーが見える
⑨から北方向をみる
17時10分、日没

急いで降りないと、暗くなってしまう。

⑩から西側斜面 ここを下っていく
斜面を下る途中から西の空を撮る
溝を渡る階段と簡易橋

この山は、二辺塚城跡だけあって、周囲に掘りが作られている。そのため、出入りできる場所は限られている。

簡易橋を渡った後、堀沿いに北へ移動
⑫から二辺塚城跡のある山を望む

↓ 徒歩- 2.6 km 54 分

あぴか南側駐車場 

戻ってきて、webで調べると、二辺塚城跡の石碑がある山を本塚、その東側の山を灰塚、北側にある山を北塚ということが分かった。

17時36分、クルマに戻ってきた。南側駐車場よりも北側駐車場の方がゆったりしているので、移動する。17時38分、出発。

↓ 車- 600 m 1 分

あぴか北側駐車場

17時39分、移動完了。トレーラーをヘッド車から切り離し、コーナーステディをセット。そして、アウトランダーから外部電源を供給する。主要な荷物をトレーラーに移す…。

おでんを温めて、軽く食べる…。あとはゆったりとくつろぐ…。時には、事務作業…。

あっ、買い出しも必要だ。間に合うか?!ダイレックス!

電源ケーブルを一旦外して、21時45分、ヘッド車だけで出掛けた。

↓ 車- 2.2 km 4 分 国道212号 経由

ダイレックス 阿蘇店 

21時49分、到着。閉店まで10分間しかない。テキパキと買い物をして、22時00分に店を出た。

↓ 車- 2.4 km 8 分 国道212号 経由

あぴか北側駐車場、今日はここで宿泊 

22時09分、帰着。再度、電源ケーブルを繋いで、トレーラーへ。

カップ麺ちゃんぽん、にごり酒、おでん、いわし蒲焼缶詰で、ささやかな晩酌。その後就寝、zzz…。

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