トレーラー移設作業の流れで、九重・阿蘇周遊へ[3日目]湯の宿入船での入浴と食堂すぴいかん。で夕食
昨日は、一日よく歩いた。自然を満喫できたし、意外と歩けるもんだなと自分を見直した。そのことがわかったのは有益だったのだが、翌日にそのツケが回ってくる。何と言っても筋肉痛が酷い。
なんか、楽しい飲み会で調子に乗りすぎると、その反動で翌日がとんでもない状態になるのと、どこかよく似ていると思うのは私だけだろうか…。
2021年7月1日(木)の行動履歴
熊本県、大分県、福岡県 <徒歩移動> 2.9 km 59分 <車移動> 9.3 km 24分 あぴか北側駐車場 16:01 ↓ 車- 3.6 km 8 分 国道212号 経由 湯の宿 入船 16:09~17:13 ↓ 車- 700 m 4 分 駐車場でUターン 17:16~17:17 ↓ 車 - 300 m 1 分 内牧駐車場 17:19~17:20 ↓ 徒歩- 450 m 10 分 阿蘇内牧ファミリーパーク あそ・ビバ 17:30~17:34 ↓ 徒歩- 1.3 km 20 分 食堂すぴいかん。17:54~18:29 ↓ 徒歩 - 150 m 2 分 内牧駐車場 18:31~18:33 ↓ 車- 1.4 km 4 分 県道149号 経由 みやはら 内牧店 18:37~18:51 ↓ 車- 3.3 km 13 分 国道212号 経由 あぴか北側駐車場 18:59:04 ↓ 徒歩-926 m あぴか北側駐車場 19:28
あぴか北側駐車場
ただ、たぶん違うと思うのは、山歩きは歩けば歩くほど、身体が強化されて、疲れを後日に持ち越しにくくなるのだろうけど、飲酒は飲めば飲むほど、臓器を傷め、二日酔いが酷くなったり、それほど飲めなくなったりするのではないだろうか…。
山歩きは善で、飲酒が悪のような…。そんな単純な者ではないと思うが。山歩きにしても飲酒にしても、依存症になりやすいところは同じかもしれない。
山歩きの依存症になりたいな。
さて、話が逸れているので、元に戻す。とにかく、節々が痛いのだ。その上、天候も今ひとつで、正直、外に出たくないのだ。
というわけで、今朝はゆっくりとベッドで寝ていた。
下の2枚の写真は、9時30分頃、駐車場のトイレに行った序でに、その近くの水飲み水栓のところから周辺の様子を写したものである。撮影時間はいずれも9時32分。
米塚は辛うじて見えているが、往生岳や杵島岳の山頂は雲の中だ。このあとは、天気予報の予告通りに段々と青空はなくなって、灰色の空になってしまうようだ。
話しは変わるが、正面に見える緑色の草で覆われた山、というか丘が本塚。その左側に本塚同様の緑の草で覆われたやや低い丘が灰塚。そして、本塚の手前、ちょうど陸上競技場の観覧席の裏にある杉の木で覆われている丘が北塚だ。本塚と北塚はかつて中世の時代に二辺塚城が築かれていた場所だ。
そして、この3つの丘、本塚、北塚、灰塚を合わせて、本塚火山と言い、webサイト「阿蘇いろいろ資料」には、この火山が約4億年前に活動しており、そのときの阿蘇谷は湖だったことがわかると記載されており、地質を細かく解析することでそのようなことまでわかるのかと感銘を受けた。
本塚の山頂には、私も登ったことがある。そうそう、去年のクリスマスの日だ。そのときは二辺塚城を意識して、戦国時代の今から520年ほど前に思いを馳せたが、今度登るときには、本塚火山を意識して約4億年前の阿蘇谷を空想しながら、岩石をよく観察しながら登ってみたい。
話を元に戻そう。西北西の方向には、すでに一面に雲が広がっており、外輪山の上の方は隠されている。
今日は、写真を撮るのは難しそうだ。トレーラーの中でゆっくり過ごそう。まぁ、二日酔いの時と同様で、単なる言い訳に過ぎないが…。
10時になる。そろそろ腹も減ってきたので、ブランチにしよう。簡単にパンとコーヒーとスープで済ませることにした。スープといっても味噌スープだが…。
やかんでお湯を沸かしながら、ロールパンを焼く。この焼き網はユニフレームのfanマルチロースター。これは、オートキャンプを楽しんでいた時代からの愛用品のひとつだ。耐久性もあり、コンパクトに収納できてかさばらないので重宝している。
食後は、パソコンをピコピコ叩いて事務作業をした。ベッドをテーブルに展開するのが面倒なときは、ベッドの上にユニフレームのローテーブルを置いて、その上でパソコンを遣っている。適当な大きさだし、休憩したいときは、ちょっと横にずらしてごろんとなることができる。便利グッズだ。
これも、相当昔に購入したものだ。確かレジャーシートとのセットになっていた。今は、ネットで検索してもヒットしないので、残念ながら廃番になっているようだ。
さて、阿蘇グリーンストックの野焼き支援ボランティアに参加したとき頂いた温泉補助券。有効期限が迫っている。この1冊で500円分だ。これを使って、どこかに入浴させてもらおう。
利用できる施設は、アゼリア21、阿蘇乃湯、入船、薬師温泉、宝湯、七福温泉、夢の湯だ。
このうち、経験済みなのは、阿蘇乃湯と宝湯、夢の湯だ。阿蘇乃湯には去年の12月26日と今年の5月19日の2回、宝湯には何度かあって、直近は去年の11月9日、そして、阿蘇坊中温泉夢の湯も複数回訪れており、直近は昨年の9月19日だ。
今回はまだいったことの無いところを訪ねてみたい。
アゼリア21は国道212号線経由で6.1km、10分だ。施設としては、広いプールに併設された温泉施設のようで、温泉のスペースはそれほど広くない。しかも、温泉だけの利用の場合、市内の大人は300円だが、市外は400円で割高感がある。
薬師温泉は国道212号千経由で4.0km、6分。ただし、ここには駐車場がないようで、新町駐車場に駐めて歩く。泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で微褐色、微硫化水素臭、金気味。泉温は46.6℃。pH値は 7.14。入浴料は大人300円。アメニティ類はなし。隣に新穂湯があるが、こちらは野焼き支援に協賛していないようでチケットが使えない。
七福温泉は国道212号線経由で 3.4km、5分だ。しかも、川沿いの道を挟んだ反対側に専用駐車場がある。泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩泉。泉温は42℃。入浴料は、大人/200円 小人/100円。営業時間は13:00~22:00。湯質泉質ランキングガイドの熊本県内における源泉美肌泉質ランキングで内牧温泉 七福温泉は堂々の第1位だった。
入船は国道212号線経由で 4.5km、7分だ。入浴料は大人500円で、ちょうどチケット1冊で利用できる。泉質も風呂の種類やデザインも拘っているようだ。ここに行ってみることにした。
16時01分、出発。
↓ 車- 3.6 km 8 分 国道212号 経由
湯の宿 入船
には、16時09分に到着した。
ここから入り、受付でグリーンストックの入浴券を出して、入浴させてもらった。
ここは、2つの泉質を楽しむことができる。ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・硫酸塩泉(中性・低張性・高温泉)と中性単純温泉(中性・低張性・高温泉)の2つだ。内湯は熱めの湯と温めの湯に分かれていて、露天風呂は男女別に趣の違うデザイナーズ露点になっていて、一方に寝湯、もう一方にドラゴン風呂がある。男女は日替わりで変わるため、宿泊者はどちらも楽しむことができる。中学生以上の大人は500円、3歳以上小学生までは200円となっている。営業時間は13時~21時(受付終了は20時)だ。
風呂の形状などについては、私自身は撮影できなかったので、Googleマップに投稿されている写真を参照していただきたい。
ここには約1時間滞在したのだが、普通充電器なので、充電量はさほど増えていない。はっきりとは確認していないが、満充電の30%程度だったように思う。
さて、風呂の次は夕食。どこかおもしろそうなところはないかとGoogleマップで検索してみた。すると、不思議な名前の食堂が見つかった。その名前は食堂すぴいかん。内牧駐車場付近の交差点の角だ。行ってみることにした。
17時15分に充電を中断し、クルマを出した。
↓ 車- 700 m 4 分
店の前を通ったのだが、うっかりしていて、気が付かずに通り過ぎてしまった。そこで、17時16分に、その先にある
駐車場でUターン
して、店の前まで戻ってきた。夜の部は17時30分からだ。ならば、駐車場に車を停めた後、周辺を散策してから、ここに向かうことにしよう。
↓ 車-300 m 1 分
内牧駐車場
には、17時19分に到着した。食堂に行くならば、南側の出口から出て、右の進むのだが、まだ時間が残っているので、北側の出口から出て、その辺を当てもなく歩いてみた。
すると、間もなく遮断機が見えてきた。「あれ?こんなところに鉄道が走っていたっけ?」と頭の中が少しだけ混乱した。
「いや、走っているわけはないな。」と正気を取り戻してから、地面をみると線路がなかった。当たり前だ。ここは、阿蘇内牧ファミリーパーク あそ☆ビバ の駐車場入口だった。
↓ 徒歩- 450 m 10 分
そして、この駐車場の奥に、ちょっとした遊園地
阿蘇内牧ファミリーパーク あそ・ビバ
という場所があった。17時30分到着。すでに営業終了後だったようで、ゲートが閉まっていた。注意書きには、「中学生以上の大人だけでの入場は禁止」と書かれている。
17時34分にあそ☆ビバを出て、西隣にある阿蘇中央公園の池を歩いてみた。
さて、食堂すぴいかん。の夜の部の開店時間は過ぎている。そろそろ行ってみるか…。
阿蘇中央公園の南隣が内牧駐車場だ。ここに車を停めている。駐車場の中を通り抜けて、そのまま、食堂に歩いて行った。
内牧駐車場はスペースが広いのだが、月極部分と観光客用の無料駐車場部分に分かれているので、注意が必要だ。基本的には南側で入口側の中央部分(看板で示されている黄色の部分)だ。
↓ 徒歩- 1.3 km 20 分
食堂すぴいかん。
には、17時54分に到着した。
中に入って、テーブル席に着いた。テーブルのビニールクロスにメニュー表が挟んであるので、それを見てオーダーする。
座席の後ろの壁に日替わりメニューが掲示してあって、今日の日替わり定食はとんかつ定食だったので、それをオーダーした。ここはご夫婦で店を切り盛りされている家族経営の食堂だ。こどもさん達も店内で遊んでいた。
2つ隣のテーブルに座っていたお客さんは、奥さんのお友達のよう…。ここは、地元の方々が集まるような温かい雰囲気の店。しかも、放牧あか牛、阿蘇産コシヒカリ、ミネラル豊富な阿蘇伏流水、新鮮な地元野菜…を使うなど食材には拘っている。
まぁ、今日はとんかつなので、あか牛は食べていないけどね…。
ほどなく、日替わり定食が運ばれてきた…。さっそく「いただきます。」
美味しかった。ご馳走様~~。
支払いはカード決済可能。美味しく頂いて、奥さん見送られて、18時29分に店を出た。
↓ 徒歩-150 m 2 分
内牧駐車場
には、18時31分に到着。車に乗り込んで、18時33分に出発。
↓ 車- 1.4 km 4 分 県道149号 経由
買い物をするために
みやはら 内牧店
に寄ってみた。18時37分到着。いつもならダイレックス阿蘇店に行くのだが、ここも地元では一定数の支持を得ているスーパーのようなので、ちょっと浮気心で…。すると、ここの支払いは現金のみでちょっとだけ残念におも待った。
今晩の晩酌用に飲み物とつまみを購入。現金決済して、18時51分に店を出た。
↓ 車- 3.3 km 13 分 国道212号 経由
あぴか北側駐車場
には、18時58分に戻ってきた。まだ、夏至から10日ほどしか経っていないので、この時間になっても外はまだ明るい。独りでジョギングしている人もいれば、家族や友人同士のグループでウォーキングを楽しんでいる人達がいる。
そういえば、この駐車場では何度も車中泊をしているのに、ジョギングコースを歩いたことはまだなかったなぁ。
「私も歩いてみるか…。」
その前に、ヘッド車とトレーラーを電源ケーブルで結んで通電し、買い物してきた食材を冷蔵庫に移した。
そして、カメラだけを持って、陸上競技場の周りを、グルッとひとまわりしてみることにした。
まぁ、歩くのはこれぐらいにして、トレーラーに戻ろう。
↓ 徒歩-926 m 26 分
あぴか北側駐車場
19時28分、トレーラーに乗り込んだ。
入浴と食事、そして散歩でリフレッシュできた。さて、パソコン作業の続きをやるか…。
夜食を撮ったのは23時近くになってから…。ダイレックスで買っていたぶりの刺身…。
こんな感じで、3日目が終わった。